一昨年購入したメイフラワー号Ⅱ(ブリヂストン アンカー RNC7完成車)クロモリ(鉄)フレームです。
今やフレームの素材が軽いカーボンやアルミが多勢の時代に、クロモリはマイノリティ。
しかし、乗り味はなんとも素晴らしく、重さを我慢してでも乗りたくなります。
そうなれば、少しでも軽くしたくなるのが、体力のない貧脚メタボオヤジの哀しさ・・・・・。
乾坤一擲、パーツ交換にて軽量化を図りました。
主要パーツをシマノ105からデュラエースに交換、課長から役員に大出世したようなノリ。
デュラエースというブランドは、シマノのメンツが係ったトップブランド、入魂の製品は購入価値アリです。
イタリア製のパーツのような官能的なフォルムや、色っぽい仕上げの魔力はありません。
されど、選び抜かれた素材にて機能優先で造り込まれたパーツの精度と耐久力は唯一無二。
生真面目な日本人スタッフが精魂傾けた製品、同じ日本人として愛してあげたくなります。
リアギアは11枚、走行中はどのギアに入っているのか、あまり把握できません(爆)
フロント変速機。
リア変速機。
フロントブレーキ。
フロントフォークも、オプションのカーボンに変更。
コアな鉄フレームファンに拒絶ものかなぁ・・・(汗)
ホイールも同ブランドに、今風にチューブレスにしました。
こいつが軽く、よく転んでくれて、山登りのお助けマンです。
サドルは、イタリア製のセラ・イタリアの新型フライト。
このフォルムはやはりイタリアン、イイものです。
サドルだけはイタリアンから離れられませぬ。
いつものコース、鏡地区へと試乗。
軽量化の幸せを、しみじみと体感しました。
トラディショナルなクロモリロード、錆びない(笑)限りこれにて一生モンですな。
シート下からハンドル下に繋がるフレームの平行したライン、ここにオヤジはゾッコンなんです。
3階級特進、ってとこでしょうか?
ところで本妻に妾達、どの娘も美しいので目移りしますな。
二律背反、ツライとこです。
開業以来15年ぶりに自転車に戻ってきて、とても幸せです。
勤め人の頃は乗る時間が余るほどありましたが、
今は週に一度数時間乗れるだけで満足です。
加齢とともに感謝を感じる、今日この頃です。
なんだか新旧織りなして台数が増えました。
フフフ…余りパーツで造るクロモリ・フラットバーロード
お楽しみに(^^)