雪まつりに行きました。ヨーグリーナのくまの氷像がかわいかった。
そして、“ヤマハ雪まつりエレクトーンステージ”に参加してきました
紗季は行く前にちょっと弾いてみたら、違うトコに飛んでしまったり、弾くほどにわからなくなって、「弾きたくない」と泣きながら予定の30分遅れで出発しました。だいたい準備も遅いし、一度着てみなさいと言ってた衣装も着ず、タイツが違うとか靴がどうの、髪型がどうのって、これでいいと言ってたものに今さら文句をつけだし、すべて『だから言ったでしょ』ってことばかりで、ホント腹が立つんだけど、ここで痛めつけてもしょうがないので、何とか気分が上がるよう励ましました。疲れるわ、いちいち。
紗季は本が好きなので、車で本を読み現実から離れ、気分転換できなかな?
そして莉緒も参加したのです(笑)。絶対に出るんだって強い決意の元練習し、簡単な曲だけど出ることにしました。
まず莉緒。
ヤマハデモンストレーターのお姉さんの、派手なオープニングの後での拙い演奏でどうなるかと思いましたが、逆に幼さと未熟さがかわいく映りました。観客からも「こんな小さくても弾けるんだね」という声が聞こえて、うれしかったです。がんばりました。
そして紗季。
控室でも引き続き本を読んで落ち着いていたので、「がんばってね」と言い残しステージへ行きました。紗季の出番。堂々と安定の弾きっぷりでした。リズムにのって、引き付けられる演奏だったと思います。がんばりました。
義母さん・義妹・ボビー(仮名)・私の両親・莉緒のお友達2人(とママ・きょうだい)と、たくさんの人が見にきてくれて、演奏を喜んでくれて幸せでした。控室から出てきた二人もたくさんの人に褒めてもらい、ありがたいです。
ホント疲れるんだけど、出てよかったと報われる瞬間でした。
紗季は緊張せずに弾けたそうで、どうだった?と聞くと「一言でいうと気持ちいい来年も出る」と言ってました。いやいや来年はないから。
お友達にはお礼を言って別れ、家族でご飯を食べに予約していたお店に行きました。私の両親は雪まつり自体に来る予定ではなかったのですが、みんな集まったので急遽両家会食となりました。たぶん8年ぶりくらい
義妹もボビーと入籍して、御めでたい席となりました。アメリカ人が家族にいるという、保守的な私にとっては、かなり刺激的な事態となってます(笑)。ボビーは穏やかで子どもたちにも優しくて、私も大好きです。
私の父は英語にあこがれて、結構長く英語を勉強してるのに、まったく話せません(笑)。初めて外人と正面から向き合い、今までの勉強の成果を身ぶり手ぶりで義妹に通訳してもらいながら、お酒も手伝っていろいろお話してました。もともとふざけた人なのですが、いいだけしゃべった後「アイアム シャイ」と言って、速攻否定されてました。別れ際「アゲインアゲインアゲイン」と連呼してました。
なかなか両家が会う機会はないのですが、子どもたちの発表会でみんな集まり、2人の結婚の報告を聴けて和やかな会食となりました。莉緒は枝豆を一粒食べた後疲れて寝てしまい、帰る間際に起きて余り物をすべて食べました。おつかれさま。義妹の幸せを願ってます。
その後ボビーはえらく父を気に入ったらしく、また会いたいと言ってたそうです。そして父は、英語の勉強に力が入るかと思いきや、今回のことで、日本語すら怪しくなってきてるのに英語なんてしゃべれるわけがないと、悟ったらしいです。