親子って似るものです。紗季は学校で家庭科クラブに入って、お裁縫とお菓子作りを楽しんでます。さっそく家でもフェルトでチクチクやって、それを見た莉緒もやりたいと言って、チクチクやってました。意外とできるもんですそういえば紗季も年長さんの時に初めて針をもったけ。
その後図書館で借りてきた簡単お菓子作りの本で、蒸しパンを作ってました。蒸気の立った鍋に蒸しパンを並べるところは私がやりましたが、ほぼ自分でやってました。
翌日はフワフワゼリーなるものも。いろいろやらせてみたいです。
莉緒は背中までの長かった髪を、アゴの辺りまで切りました。4年前の紗季にそっくり。おさがりの服なんか着てたら、昔の紗季が戻ってきたみたい。
我が家の梅が収穫できました。母に託し、梅干しになります。
さて紗季は夏休みの旅行に出かけます子ども達で行くツアーに申込みしました。「楽しみすぎて、心が暴れてる。」んだそうです(笑)。あれこれそろえていくうちに、気持ちも高まります。前日は眠れないかもなんて言ってましたが、しっかり熟睡してました。
空港へは莉緒と二人でお見送り。紗季は知らない顔に交じって少し不安そうな顔をして出発していきました。きっと真っ黒に日焼けして、笑顔で帰ってくるはず
お見送りをした莉緒は、まさかの号泣。。。別れた瞬間から「おねえちゃんに会いたい(涙)」と涙が止まりません。せっかく空港に来たので、ドラえもんパークで遊んだり、新しくできたロイズのパン屋さんでパンを食べたり、チョコを食べたりしました。その時は楽しいんだけど、やっぱり「おねえちゃんに会いたい(涙)」んだそうです。空港にはアスレチックみたいなのもできて、そこでも汗をかくまで遊びました。そしてやっぱり涙。“ペットロス”ならぬ“姉ロス”です。
帰宅してからは、紗季が作った『旅行に行くまであと○○日』の日めくり式のカウントダウンカレンダーに変わり、『お姉ちゃんが帰ってくるまであと○○日』という莉緒が作った日めくりカレンダーになりました。最終日は“はやくおねいちゃんにあいたい”と切実なメッセージ付きです。「もう全部めくってしまいたい」と涙したり、どっかぶつけて痛い時も「痛いよ~。お姉ちゃんに会いたいよ~。」と、絡めてきます(笑)。