父は平成元年7月に亡くなりました。
今も残念に思うことは、神戸から父の兄(伯父)の葬儀に来て1週間ほど滞在して、日中は伯父宅へ後始末のことで出かけ、夜帰ってくるという7日でした。
夕食後、お茶菓子(せんべい・あられ・クッキー・チョコなど)を大きな缶箱から出して、お喋りしながら食べていました。
神戸に帰ってからある日「あんな菓子の入った缶を送ってくれ」と言われ、「あれは駄菓子ばかりだから、もっと良いのを送るわ」とその後もブランド菓子を送っていました。
今にして思うことは、あの色々入った楽しいお菓子缶がいちばん父が欲しかったものだった!あのとき送っていたらどんなに喜んだでしょう。