ぼつぼつ日記

気になったこと、思ったことなど
ぽつぽつ書いています。

台湾日記三日目と四日目

2008-02-05 02:21:03 | Weblog
昨日は一日こもって器制作。台湾三日目を振り返ってみました・・・

1月25日(金)くもり

朝早く起きてホテルから歩いて行ける距離にある、台北私立美術館に9時30分に到着。開催されていたのは「KAIYODO and OTAKU Culture」中国語で海洋堂興御宅族文化。
フィギアがびっしり並んでいる・・・恐竜、ゴジラ、ガンダム、北斗の拳のケンシロウ・・・カリスマフィギア作家さんの作品も多数。
全然興味無かったから知らなかったけど、一つ作品が出来上がるまで相当大変な作業工程があって凄く驚く。一つ一つ見ていると本当に良く出来ていて楽しい。
9時30分から開館なのに、多くの若者達が観に来ていてこれまた驚く!
常設展も全部見て美術館を出る。

タクシーに乗ってしおりちゃんの日記にも書いてあった茶芸館「紫藤盧」に向かったけど改装中でやっていなかった・・・残念!

またタクシーに乗ってお粥横町に向かった。しおりちゃんの日記に書いてあったお粥屋さんに向かったら、朝10時30分で閉店と書いてあって呆然・・・
丸ちゃんとしばらく横町を歩くと、美味しそうなお粥屋さんを見つけて入ってみる事に。
お店の名前は「無名子清粥子菜」。おかずがお皿にずら~りと並んでいて、並んでいない温かいおかずは言えばおばちゃんが盛ってくれる。
私と丸ちゃんはそれぞれ食べたいおかずを3品づつ+揚げパンとお茶をトレーにのせて案内されたテーブルに着くと、二人前のお粥が用意されていた。
お粥の中にはさつまいもが入っていた。お粥もおかずも美味しくてパクパク食べてお粥の鍋が空っぽになった。お茶は凄く甘くて全部は飲みきれなかったけど・・・
お粥がこんなに美味しいなんて思わなかったので、家でもこんな朝ご飯を食べたいな・・・と思う。

お腹が一杯になった所でまたまたタクシーに乗って、丸ちゃんが行きたかった古本屋さんに向かう。このお店はちょっと遠くて、着くと全然雰囲気が違う町だった。タクシーの運転手さんは住所などを細かく確認してくれて、ぴったりお店の前で停まってくれた。ありがたい!

古本屋さんは沢山の本が積み上げられていた。店主はセレブな雰囲気のご婦人。
丸ちゃんは絵本を3冊購入して嬉しそうだった。

またまたタクシーに乗って迪化街に行く。漢方薬や乾物、伝統菓子などの問屋が軒を連ね、日本のアメ横に似ている。
私は乾物屋さんで白い干し海老が買いたくて、探していたら売っているお店を見つけ、お兄さんに何グラムで値段はいくらかなどの質問をしてみるが、お兄さんは日本語も英語もわからないし、私達は台湾語がわからないしでしばらくジェスチャーで必死に語りかけ、お兄さんも困りながらなんとか理解してくれて、私達もお兄さんの言っている事をなんとなく理解したつもりになって、無事に欲しい分だけ購入できた。
お兄さんは関ジャニに居てもおかしくないくらいの二枚目で、この時間は凄く楽しかった気がする・・・
後はドライフルーツ屋さんや紙袋や包装紙など業務用を扱っているお店や麺屋さんなどで買い物をして迪化街を出る。

しばらく歩いて豆乳から出来ている豆花のお店、「古早味豆花」に着き、私は豆花+愛玉(愛玉子の種から作るゼリー)+レモンシロップをかけた冷たいデザートを食べて元気を取り戻す。丸ちゃんは温かい豆花を食べていてこちらも凄く美味しかった。

次にしおりちゃんの日記に書いてあった地元の人が行く足つぼ治療院に行く。着くと込んでいるから30分後にまた来て欲しいみたいな事を言われ、外に出たけど30分どこで時間を潰そうか・・・と考えた所、近くに公園があったので行ってみた。
地元の子供達が楽しそうに遊んでいたり、おばちゃん達が話していたり、そんな姿を見ていたら30分経っていた。

また治療院に戻るとすぐに奥の部屋に連れていかれ、薬が入った桶に足を入れて足湯を10分くらいしてから違う部屋に移動し、足ツボマッサージが始まった。
マッサージと言うよりは本物の指圧治療院と言う感じで、今まで経験した事が無いくらい非常に痛い。しかも私達以外は皆地元の人。観光客が来るような所では無い雰囲気。
でもしおりちゃんの日記にエバちゃんから聞いたと書いてあったので、エバちゃんもしおりちゃんも永谷くんも皆ここに来たんだな・・・と思うと嬉しくなる。
テレビで大相撲がやっていて、皆相撲を見ていた。台湾でも大相撲が人気あるとは知らなかった・・・ちなみにバスの中やお粥屋さんなどで夏川りみさんの曲が流れていて、台湾で人気がある歌手なんだと知った。

先生もお客さんも日本語で「痛い?」と聞いてきたから「痛い」と返すと笑っていた。終わった後は足が軽くなってポカポカしている。しかも何だか眠くなってきたので足つぼ治療院を出るとタクシーでホテルに帰り、丸ちゃんとお昼寝。

ホテルの受付お姉さんに中華菓子屋さんとスーパーマーケットの場所を教えてもらい地下鉄で移動。

ホテルのお姉さんも中華菓子屋さんのお姉さんも皆美人でとても優しくて笑顔が最高!仕事だけど仕事だからと言うよりも人柄が皆非常に良くて、本当に感動する。

スーパーマーケット「家樂福」に行ったら楽しくて2時間くらいはいたんではないでしょうか・・・?10階以上ある建物だけど、スーパーは地下から二階までで、後は全部バイクと車の駐車場でした。

二人ともあまりお腹が空いていなかったので、最後の夕飯はスーパーでちょっとおかずとコンビニで台湾カップラーメンと缶ビールを購入し、部屋で最後の夜に乾杯して美味しくいただきました。

4日目は早い出発なので早起きしたら、部屋が突然停電になって(私達の階が停電になっていた感じ)、朝食を食べに行って帰ってきたら電気ついているかもね・・・なんて言って食べに行き、帰ってきたら電気がついた。

空港に向かっているバスの中でつんくに似ている王さんが、泊まったホテルで嫌な事とか気になった事がありましたら遠慮なく言って下さいと言ったら、私達と同じホテルに泊まっていた女性が「今日ホテルで突然停電になって、何が起こったのかと思って・・・」と王さんに話した。
「台湾では突然の停電や断水はよくある事なので、そんなの気にしないで下さい!」と笑いながら言ったので私達も笑ってしまった。
おおらかな人達が多く、食べ物も美味しくて、台湾にまた来たいと心から思いました。

星野さんと丸ちゃんと台湾に感謝!

写真はお粥屋さん