かーちゃんはつらいよ

社会人(就B、生活介護)1年目のそうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

日中の行き先を探す

2024年04月17日 21時57分06秒 | みゆみゆとの生活
生活介護を断られたそうちゃん。
幸いにも、もう1つ通っているB型事業所が、毎日来てもいいと言ってくれた。
ありがたい。
ひとまず4月いっぱいはB型事業所に週5で通うことになった。

元々、生活介護に(月)(水)(土)(祝)、B型に(火)(木)(金)通っていた。
高等部2年の冬からこの方針を決め、最後3回目の実習では実際に同じスケジュールで過ごしてみて。
移行会議も開いてもらい、綿密に打ち合わせして。
それでも、たった1か月半で軌道修正を迫られたりする。
これはそんなに珍しいことでもない。残念だけど。

そうちゃんは区分6の最重度知的障害者。
自閉症、強度行動障害、てんかんあり。
行方不明歴多数、直近は2日前と1ヶ月前。
他害で人を蹴って生活介護を急きょやめることになった。

そんな人を受け入れてくれてる今のB型はすごい。頭が下がる。
何せB型に入る行政からの補助金は、区分に関係なく人数で決まる。
区分によって大きく補助金額が変わる生活介護とは全然違う。
「そんなに大きな声を出すこともなく、落ち着いて作業してますよー」と言ってくれる。
けど、本人はとても頑張ってるんだろうなとも思う。

やはり、週の半分はゆったりできる場所として生活介護を利用させたい。
できれば祝日と土曜の利用ができるところを。

というわけであちこち問い合わせしまくってる。
子どもの時から見てくれてたところの生活介護Aが一番安心できるけど、土曜と祝日の受け入れがないことと、1日2~3時間作業があるというところが心配材料。
昔一度実習に行った生活介護Bは、送迎の関係で平日は不可、土曜の月1~2回しか無理らしい。残念すぎ。

そして新たに電話を掛けた生活介護Cは、身体や重心の方が多く利用されている施設。自閉や重度知的さんもちらほら。
作業(お仕事)はなく、生活のお世話をしてもらいながらレクリエーションやお散歩をする。
祝日あり、土曜は基本的にはなし。

「どんなタイプの方ですか?今行ってるところに行かなくなるのはとうしてですか?」
聞かれる内容に、正直に答えた。
心配なのは、脱走と大声。あと、稀に他害(蹴る)。
電話の向こうの職員さんが、「はあぁ。なかなかですね。」とうなる。
そして次の瞬間、「とにかく一度本人さんも一緒に見学に来られませんか?」と。
「はい!お願いします!」
藁をもすがるってこんな感じ?

こういうものはご縁なので、「やっぱり合わなかった」ということは十分あり得るけど、ひとまず電話で門前払いにはならなかったことに安堵した。
あとで担当相談員さんにもフォローの電話をしてもらうことにして。
さ、あさって、そうちゃん連れて見学に行ってくる。
いいご縁がありますように……。



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