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かーちゃんはつらいよ

施設入所した19歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

おたふくかぜ

2015年11月27日 20時24分07秒 | みゆみゆとの生活
夜中に熱を出して、朝になったら39度9分。
今日は居住地校交流の予定だったのに、残念。
いつもの子どもクリニックに行って、診察してもらいました。
前と、後ろと、聴診器を当てて、喉を見て。
「喉が少し赤いので、風邪ですね。解熱剤は・・・」と言いかけてから、
「あれ?」とそうちゃんの耳に顔をグッと近づけた、シカ先生。

「耳の後ろが腫れてますね。」

わちゃー。
私もさっき待ってる時にそんな気もしたのだ。
腫れてますよね?それって、やっぱりアレですよね?
顔見知りの看護師さんも私と同じ顔。
「あー、おたふくですねぇ。」
わちゃー。
もっかい言っとく。

お休みは、明日から最低5日間。
水曜日までは学校に行けません。
熱が下がって腫れも引いたら、木曜日から行けますよ。

もう頭の中は「おたふくかぜ」「学校に行けません」がグルグルグルグル。
えらいこっちゃ。
さあ、我が家は戦闘態勢だ。

子どもクリニックの薬待ちの時間にそうちゃんがゆるい便をパンツ内に漏らしたところから、幕開け。
うちに連れて帰った方が早い、と抱えて車に乗せ、お風呂場で洗いました。
ほんの少し、玄関に物を取りに行ったらそのすきに逃げられて、気づいたらビショビショで素っ裸のそうちゃんがこたつにもぐっていた。
洗い残しの便が、リビングの敷物にべったり。
「アウチ!」とアメリカの方なら叫ぶのだろう。
ほとんどパニックになりながら、もう一度そうちゃんを捕獲してお風呂で洗い直し、敷物も一緒にお風呂でバシャバシャ洗いました。
ていうかさ、39度ある子って、走れるんか?ほんで、風呂に入れていいんか?
頭の隅で疑問は浮かぶが、それを深く掘り下げるような余裕はない。

なんとかそうちゃんを落ち着かせたら、全部のデイに断りの電話を入れ、学校にも電話。
来週の児童精神科受診の際にそうちゃんをどうするか、が難題でしたが、なんと一つの事業所がOKしてくれました。
私がドクターと話している間、車でそうちゃんと待機していてもらうことに。
ありがたや。

しんどい時でも、誰かが味方になってくれる、支えてくれる。
それを信じて、感謝して、このヤマを乗り切ろうと思う。

あ、そうちゃん、寝た。
熱は40度あります。
明日は少しでも回復するといいな。
一気に回復しなくてもいいけどね、徐々にね。(なんて勝手なことを言う親)