庭と云うほどではないが、猫の額ほどの庭に、
さざん花と紅梅・もみじ・それに問題の松が植わっている。
後、鼠松ともう1本常緑樹が車庫の上1メーターぐらい
伸びた木もあり下の方にはつつじやシラン・しゃがその他
所狭しと繁茂している。
件の松の木は電線の上まで伸びて私は何にも出来ないので
切ってもらいたいが夫はそうはいかず今日は上の方の
征伐である。
私は1メーターほど切ってそれから形を整えていったらいいと
思うのだが、それでも夫としたら随分思い切りのこぎりで
切っていた。今は上の方は格好悪くなっているがもう1度
やらなければならないと思う。
使っていた鋏が探しても見つからない。
確か紅梅の枝にかけていたように思ったが私も座布団を
敷いて玄関からみているが見つからない。
どうなったのか地面にも落ちていないし・・・・
今日はこれで終わりだと思う。
狭いのでお互いに太陽を求めて競い合って丈が伸びて庭と
云うものではない。
どの木も40年もたつと大きくなりすぎてお守が出来なくなってきた。
どうせ息子が家を建て替える時はブルでガ~と伐採するだろうと
思うのに夫は老骨に鞭打って頑張っている。
私は欲も得もない。気持ちはあっても面倒見れないのでお任せである。
今日は左手、昨日とは打って変わって痛みが減った。
昨日ケアセンターから帰って薬指と小指をシップの絆創膏で巻き
セロテープで止めておいたらどうにか曲がるようになった。
右手の締め付けは相変わらずひどいが仕方ないとあきらめている。
今までなら切った枝を片付ける手伝いをしたが、もう出来ない。
「お父さんお疲れ様です」と心の中で言っている。