Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

成人の日

2007-01-08 21:57:24 | Weblog
昨日の「スタメン」で「成人は本当に20歳でいいのか?」という討論をしていた。ま、別にどうでもいいことだとは思うんだけど、強いて言うなら、16歳くらいで成人させて、その際には昔の元服のような辛い儀式をやらせたらいいんじゃないの。自覚を促すわけ。オレはもう16はとうの昔に過ぎたから、好き勝手言える(笑)。

そのオレの16歳当時を振り返ってみると、いつも何かにイライラしてた気がする。極端に言えば、大人の言うことは全ては間違っているというくらいの気持ちでいた。人の話を聞き入れた試しなんてなかったかも知れない。

そんな頃のことを今思い返すと「若かったなぁ」って思う。でも片一方で当時の自分が今のオレを見たら「ダサイ」って言うに違いないと思うんだよ。白も黒と言い、愛想笑いを覚えたオレを嘲笑するに決まってる。「それはまだ未熟だったからだ」の一言で済ますのは簡単なんだけど、でもそう言ってしまうのもあまりにイージーでつまらない。

人は歳を取るごとに理屈っぽくなる。オレもブログの方によく「不幸じゃない人生に意味はない」なんて書いたりして。それは割かし受け入れられやすい意見ではあると思う。でもやっぱり不幸なんてないに越したことはないに決まってるんだよね。とどのつまり言葉の遊びをしてるだけ。理論武装をしてるつもりでも、実は弾の入っていない銃を息んで持っているだけなんじゃないか。

恐らく30歳になった自分が今のオレを見たら、やっぱり「若いな」って言うんだろうね。毛も多くて皺も少なくて……ってそういう“若い”じゃないって(笑)。それから「角度が水平より下になっちゃった……」なんてね。結局下ネタかよ(笑)。


最新の画像もっと見る