ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

雨に沈む一日。

2019-05-21 21:39:38 | 日常
一日中雨。22-19℃

天気予報のニュースはパソコン画面にひっきりなしだ。
関東今年一番の大雨 24時間降水量100ミリ超えも
静岡で1時間40ミリ超の強い雨 関東各地で停電発生
局地的に50ミリも 関東中心 夕方にかけ非常に激しい雨のおそれ

待っていた古本36円(配送料で儲けている)がポストに届く。

そのうちにレビューを書くかもしれない。
延々と似たようなテーマを飽きずに追っている。
けれども一読で自分の思考(血と肉)になる本というのは、やはり自分に合っているのだと思う。
この世の本の全てを追うのは、理解するのは無理な頭でも、
やはり自分の力、原点となる本は、諦めずに読み続けることに決めたのだ。
もしも、私に微かでも魅力や知性があるのだったとしたら、
私はほとんどテレビを見ないので、やはり読書のおかげだと思うからだ。

それにしても、本棚の見直しと防音室が欲しいのに、放置のままである。
なんか、自分に投資しても無駄だと思うからである。



積まれた段ボールは猫の遊び場だ。


庭に出ると、雨に濡れそぼって、たいして飛べない若いスズメがいて、
幸い猫が出歩く陽気でもないので、インコの餌を置いてそっとしておく。
やがて、雨の中、スズメたちが周りに集まっていた。
街は雨の底に沈んだような一日だった…。

都に雨の降るごとく
わが心にも涙ふる。
心の底ににじみいる
この侘(わび)しさは何(なん)ならむ。

ポール・ヴェルレーヌ


ヴェルレーヌとランボーが同性愛的関係にあった事をご存じだろうか?
太陽と月に背いてウィキ


ファンではないけれど、若き日のディカプリオが綺麗です。


角を矯めて牛を殺す事件を今日はしてしまった!

毛玉の目立つコーディガンを2つ手入れしたのだが、


一枚は薄すぎて、





毛玉は取れずに、穴が開く。


同じような色の糸で塞いでおくが。


どっちにしろ、昔から同じような色合いや丈のものばかり買っている。
共通点は無地であること、流行がほとんどなく、無彩色か寒色、学校の制服のようなものが多い。
リアルな知り合いに、リセエンヌ、永遠の学生と言われるゆえんである。
さらに近頃は、グレーヘアや白髪でも似合うかな?と思うものが多い。
金具部分も、金色よりは銀色やいぶし銀を好む傾向にある。
ようは、冒険をしたくないのだ。
昔から、壁の花でいたいのだ。


好む本も、洋服も、年々似たような傾向に偏るが、
音楽の扉も20歳までで閉ざされてしまう。
この頃で、一生の好みが決まってしまうと脳科学では言われている。
鉄は熱いうちに打てなのだな。




ご参考までに。
【悲報】30歳を過ぎると「新しい曲」を聞かなくなる理由が分析される! 年を取ると“同じ曲を繰り返し聞く”傾向も
しかも、音楽の練習というものは、出来るまで同じ曲を延々繰り返す。
私の場合、コンサートに好きな曲を選んだが、さすがに今繰り返し過ぎて、飽和状態に陥っている。

大人から何か楽器を始める人は、結構教本で苦労すると思う、
何十年も前から変わらない教本には苦痛しかないかも、あまり魅力を感じないと思う。
少なくとも教本をやらないY君にはそれを感じる。

スランプ時には、猫を抱きしめてみよう。















天使ですな。




ちゃんとやれ!

さて、育った環境も、好みも、価値観も違う大人同士が、
共通点もないのに、この広い世界で偶然にも出会え、何故か仲良く出来たら、
それは奇跡であろうから、大事に、仲良くしなさいと思う。
もしかしたら毎日の同じことの繰り返し、
ルーチンワークから一歩先に行けるかもしれない。
新しいファッション、新しい音楽や本などの芸術の新たな扉が開くかも、
新たな刺激で脳の限界を破れるかもしれぬ。
(妻帯者のヴェルレーヌと16歳のランボーの同性愛なんか、二人が出会えて良かったのか、果たして疑問だがwww)
人生がマンネリ気味な老兵は、そう思う日々である。

私は人が結構苦手、八方ブスなので「孤独でもいいや」と、扉を閉ざしがちで、
しかも子供や孫などの刺激もないし、冒険もしない、保守的である。
必ずやボケる、確信ちう!!
習い事をもう一つするかぁあああw
コメント (6)
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