曇り、時々晴れ。22-14℃
今日は私が教えていただいてもらっている先生方の、講師側のコンサートである。
ワクワクして家をあとにする。
会場近くは人通りが多かった、皆さんコンサート会場を目指していらした。
開演前についたが、扉には長蛇の列。
この前、大人のコンサートに参加されていた方もいらして(先生は勿論、生徒さん)嬉しかった。
こんなに音楽を学びたい人がいるのだなぁ…と。
会場に運ばれた立派なピアノ。
プログラムはほぼピアノが占め、ピアノ人気の高さをうかがうことができる。
【第一部】
①ピアノ連弾 アイネ・クライネ、ナハト・ムジーク 第一楽章 モーツァルト
②ピアノ独奏 エチュード 0p.10-12 「革命」 ショパン
③独唱 「ミルテの花」より『くるみの木』『献呈』 シューマン
もう先生方が素晴らしかった、ステージ衣装も楽しませていただいて、
教え子の子供たちは夢を見たに違いないです!!
先生の出番は4番目で、三人で三重奏、しかもお一人の先生はバイオリンをビオラに持ち替えて。
私はステージ上の調弦5度すら神だと思うがw、5度違う楽器達を軽々と弾きこなす講師陣。
④室内楽 弦楽三重奏のためのミニアチュール op.75aより
弦楽三重奏のためのミニアチュールの説明です!
Dvorak - Romantische Stücke Op.75 - 1. Allegro moderato
Antonin Dvorak, Miniatures, Op. 75a, two violins and viola
もう大感激、先生方三人の音色がわかったし、衣装が夢のよう。
⑤ピアノ独奏 ピアノソナタ op.14 第4楽章 プロコフィエフ
⑥二胡 Always三丁目の夕日 佐藤直紀
パリの空の下 ユーベル・ジロー
⑦ピアノ連弾 「仮面舞踏会」よりワルツ ハチャトゥリアン
⑧独唱 竹田の子守歌
うぐいす
久しぶりに舞台に立ったという声楽の先生、でも私は「夕鶴」の舞台を見た様な不思議な感銘を受けた。
(勿論、シューマンのドイツ語も素晴らしかったです、)単純に日本語って良いなぁと。
うぐいす THE BUSH WARBLER
間庭小枝の日本歌曲シリーズ Japanese Lieder sung by Sae Maniwa
『うぐいす』武鹿悦子作詞・木下牧子作曲 「抒情小曲集」より
うぐいすの こえ
すきとおる
はるのつめたさ
におわせて
うぐいすの こえ
すきとおる
はるのつめたさ
におわせて
うぐいすの こえ
すきとおる
うちゅうが 一しゅん
しん とする
うぐいすの こえ
すきとおる
うちゅうが 一しゅん
しん とする
⑨ピアノ独奏 パガニーニによる大練習曲 第三番
ラ・カンパネラ リスト
※
私の発表会の時に、恐れ多くも伴奏をしてくださった先生でした。
楽譜も見ず、凄い力量で、会場は割れんばかりの拍手でした。
ここで、先生の書かれた文章が素晴らしい!
今日の演奏を聴いた子供たちがリストがパガニーニの演奏を聴いて「僕もピアノのパガニーニになる!」と叫んだように「先生みたいにピアノが弾けるようになる!」と思ってくれたら嬉しいです。
【第二部】
①平吉毅州の世界
平吉毅州先生とは。
ピアノの世界では馴染みの深い先生で、小さな手のお子さんのための練習曲を作られたそうで、
没後20年経ても人気があり、講師の先生が歌ったり踊ったりの熱演。
会場に奥様も来られていたそうです。
幼少から音楽が大好きだった平吉先生が、小学三年生の時の神戸の大空襲で楽器を焼かれ、
街角の洋館から流れるピアノに羨望を覚えた事、
次にピアノを学べるのが中三の時に再びピアノが来た時であり、お父様からは音楽の道を反対され、
たった一度の芸大受験に合格し音楽の道を歩まれたこと、
クラッシックは敷居が高くないと、音楽教育に尽くされたされたことなどのナレーション、先生は御病気で短命だと思いましたが、先生が蒔いた種はこんなに立派に育っているんだなと感銘。
②ピアノ独奏 ポロネーズop.26-1 ショパン
③マリンバ 剣の舞 組曲「ガイーヌ」より ハチャトリアン
④ピアノ連弾 交響詩「我が祖国」第2番『モルダウ』より スメタナ
⑤フィナーレ 別れの歌(さよなら) サトウハチロー 詞/中田喜直 曲
夢のような時間でした。
別に今日の音楽会に取り立てて反戦などのメッセージ性はないのですけどね、それでも、今日の曲の中でも、作曲家たちが平和を願う気持ちの曲があった、
ショパンは祖国ポーランドを想い、スメタナは祖国チェコを想い、空襲で苦労した平吉先生は後世の子供たちの為に音楽を作曲したわけです。
芸術って、平和だからこそ学べるのです…。
外にはピアノ運送の車が待機。
千葉県庁。
満足して帰路へ。
芸術が無くても生きていけるのは確か、
それが何になると言われて、やめていた時期があった…。
でも、私には生き甲斐、
ゆるぎない目標、生きる力と喜びになっている。
帰宅してから、家事をして練習をした。
今日は私が教えていただいてもらっている先生方の、講師側のコンサートである。
ワクワクして家をあとにする。
会場近くは人通りが多かった、皆さんコンサート会場を目指していらした。
開演前についたが、扉には長蛇の列。
この前、大人のコンサートに参加されていた方もいらして(先生は勿論、生徒さん)嬉しかった。
こんなに音楽を学びたい人がいるのだなぁ…と。
会場に運ばれた立派なピアノ。
プログラムはほぼピアノが占め、ピアノ人気の高さをうかがうことができる。
【第一部】
①ピアノ連弾 アイネ・クライネ、ナハト・ムジーク 第一楽章 モーツァルト
②ピアノ独奏 エチュード 0p.10-12 「革命」 ショパン
③独唱 「ミルテの花」より『くるみの木』『献呈』 シューマン
もう先生方が素晴らしかった、ステージ衣装も楽しませていただいて、
教え子の子供たちは夢を見たに違いないです!!
先生の出番は4番目で、三人で三重奏、しかもお一人の先生はバイオリンをビオラに持ち替えて。
私はステージ上の調弦5度すら神だと思うがw、5度違う楽器達を軽々と弾きこなす講師陣。
④室内楽 弦楽三重奏のためのミニアチュール op.75aより
弦楽三重奏のためのミニアチュールの説明です!
Dvorak - Romantische Stücke Op.75 - 1. Allegro moderato
Antonin Dvorak, Miniatures, Op. 75a, two violins and viola
もう大感激、先生方三人の音色がわかったし、衣装が夢のよう。
⑤ピアノ独奏 ピアノソナタ op.14 第4楽章 プロコフィエフ
⑥二胡 Always三丁目の夕日 佐藤直紀
パリの空の下 ユーベル・ジロー
⑦ピアノ連弾 「仮面舞踏会」よりワルツ ハチャトゥリアン
⑧独唱 竹田の子守歌
うぐいす
久しぶりに舞台に立ったという声楽の先生、でも私は「夕鶴」の舞台を見た様な不思議な感銘を受けた。
(勿論、シューマンのドイツ語も素晴らしかったです、)単純に日本語って良いなぁと。
うぐいす THE BUSH WARBLER
間庭小枝の日本歌曲シリーズ Japanese Lieder sung by Sae Maniwa
『うぐいす』武鹿悦子作詞・木下牧子作曲 「抒情小曲集」より
うぐいすの こえ
すきとおる
はるのつめたさ
におわせて
うぐいすの こえ
すきとおる
はるのつめたさ
におわせて
うぐいすの こえ
すきとおる
うちゅうが 一しゅん
しん とする
うぐいすの こえ
すきとおる
うちゅうが 一しゅん
しん とする
⑨ピアノ独奏 パガニーニによる大練習曲 第三番
ラ・カンパネラ リスト
※
私の発表会の時に、恐れ多くも伴奏をしてくださった先生でした。
楽譜も見ず、凄い力量で、会場は割れんばかりの拍手でした。
ここで、先生の書かれた文章が素晴らしい!
今日の演奏を聴いた子供たちがリストがパガニーニの演奏を聴いて「僕もピアノのパガニーニになる!」と叫んだように「先生みたいにピアノが弾けるようになる!」と思ってくれたら嬉しいです。
【第二部】
①平吉毅州の世界
平吉毅州先生とは。
ピアノの世界では馴染みの深い先生で、小さな手のお子さんのための練習曲を作られたそうで、
没後20年経ても人気があり、講師の先生が歌ったり踊ったりの熱演。
会場に奥様も来られていたそうです。
幼少から音楽が大好きだった平吉先生が、小学三年生の時の神戸の大空襲で楽器を焼かれ、
街角の洋館から流れるピアノに羨望を覚えた事、
次にピアノを学べるのが中三の時に再びピアノが来た時であり、お父様からは音楽の道を反対され、
たった一度の芸大受験に合格し音楽の道を歩まれたこと、
クラッシックは敷居が高くないと、音楽教育に尽くされたされたことなどのナレーション、先生は御病気で短命だと思いましたが、先生が蒔いた種はこんなに立派に育っているんだなと感銘。
②ピアノ独奏 ポロネーズop.26-1 ショパン
③マリンバ 剣の舞 組曲「ガイーヌ」より ハチャトリアン
④ピアノ連弾 交響詩「我が祖国」第2番『モルダウ』より スメタナ
⑤フィナーレ 別れの歌(さよなら) サトウハチロー 詞/中田喜直 曲
夢のような時間でした。
別に今日の音楽会に取り立てて反戦などのメッセージ性はないのですけどね、それでも、今日の曲の中でも、作曲家たちが平和を願う気持ちの曲があった、
ショパンは祖国ポーランドを想い、スメタナは祖国チェコを想い、空襲で苦労した平吉先生は後世の子供たちの為に音楽を作曲したわけです。
芸術って、平和だからこそ学べるのです…。
外にはピアノ運送の車が待機。
千葉県庁。
満足して帰路へ。
芸術が無くても生きていけるのは確か、
それが何になると言われて、やめていた時期があった…。
でも、私には生き甲斐、
ゆるぎない目標、生きる力と喜びになっている。
帰宅してから、家事をして練習をした。