ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

ささやかな日々

2018-10-29 00:08:19 | 日常
快晴。23-15℃


素敵な音楽祭は去って、「ああなりたい♡」という(超無謀なw)憧れだけが残った…。

荒ぶる手乗りインコ✖手噛みインコ◎にガブガブやられたり、
お猫様に使われる雑用をして、練習しようとすると、







雄猫三匹がバイオリンを囲んで寝ていた…。アンカかよっ!




















コイツラを相手に練習などする私。
弾き出すとクロはすぐに逃げますw

動物は私のアキレス腱で、別れが近い猫もいるワケで。


練習に飽きると余興w

Oh Danny boy, oh Danny boy, I love you so.
この言葉しか見つかりません(T_T)

因みに雌猫二匹は来ません。

相変わらず、そのベットの使い方は間違っています!



深まる秋。








鱗雲がどんどん夕焼けに染まっていく。









数日前から、気のせいか雲雀の鳴き声が聴こえる時がある。
街中なのに…。

今日は思い出に残る、可愛らしい記述など、

 庭は整理され、娘たちは各自に小さな地所を四分の一ずつ所有し、それぞれ好きなように使用した。
ハンナはいつも、
「シナで見たって、どれがどのお嬢ちゃまの領分か、私にはちゃんとわかるんでごぜえますよ」というのであったが、
娘たちの性格がひとりひとり違うように、その趣味も異なっているから全くハンナの言う通りであった。

 メグのところにはばら、ヘリオトロープ、てんにんかなど、香気の高い美しい花に、オレンジの木が一本植えてあった。

ジョーの花壇は二季と同じものが植えられていた例がない。
彼女は常に新しい実験を試みるのが好きで、ことしはひまわりの栽培場と化し、その陽気な向上心をもった花の種はカックルトップおばさんと呼ぶ彼女の鶏とその一族の飼料にしようという訳であった。

べスは古風な香りのある草花を植え、スイートピー、もくせい草、ひえん草、カーネーション、三色すみれ、河原にんじん、それに小鳥のためのはこべ、子ねこのためにいぬはっかがまいてあった。

エミイの領地には、すいかずらや朝顔が、ラッパ型、鈴型の色とりどりの花をつるして優雅な花輪をいっぱいにひろげてあずまやを形づくり、その下に背の高い白ゆりや優雅なしだや、その他そこに咲いてくれそうな、色あざやかなかっこうのいい植物がいろいろ植えてあったので、わりに小さくて、はさみ虫がたくさんいるが見た目にはたいそう美しかった。

「若草物語 オールコット」


こんなに沢山の花が育つのなら、庭仕事が楽しくなりますね。
そしてこれからが、庭の来年の構想にふける楽しい季節。

ルイザ・メイ・オルコットの父エイモス・オルコットは哲学者であり、父の理想により生活は困窮を極めていたのですが、精神的には父の高い理想と母の優しい愛のうちに四人姉妹仲良く成人する。
15歳から姉と二人で納屋を借りて学校を開いたり、17歳でボストンで教員を、19歳で他家に奉公し給料をぜんぶ母に送っていた。23歳ではじめて文筆によって家計を助けていけるようになるが、妹を亡くしてしまう。
55歳で亡くなるのだが、父を看取った2日後の事であった。
この本は35歳の時に少女向き健全な家庭小説という、出版社の要望に応じたものでジョーは女子自身。
ルイザ・メイ・オルコットとは。


調理をしながらも、合間にチョコチョコ弾いている。
コメント (2)
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