ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

いっぱいあってな、

2017-03-18 10:06:24 | 日常
快晴、

世間は三連休、
ああ、私はニスを塗る続きがしたいのだ。

本当にそれが出来ない事が恨めしい。

「叔母のお見舞いと、食料の買い出しに行かねば」と重い腰をあげると、
(実父のいる有料老人ホームからの)電話が鳴り、近くにいる旦那が出た。
その時点では「父が元気が無い、今すぐどうこうのではないが、
お世話していて、急激に体力が落ちていくように思われるので、ホームから脳外科を受診させる」ということだった。

有り難くホームにお任せして、とりあえず叔母のいる病院に向かう。

道端のオオイヌノフグリがネモフィラよりも綺麗だ。
幼稚園の頃は「なんて綺麗な」と思ったものだった。
そんな気持ちも、今では疲れて擦り切れてしまっていた事に気が付く。


さぁ、面倒くさい旦那の叔父に対面せねば、








結局は、何かを誤解され、早とちりされでは面倒くさい事になるだろうから、
ICUで機械につながれた気の毒な叔母は従弟に付き添わせ、
叔父にロビーに降りてきてもらい、現在の叔母の様子を話してもらうことにする。

ロビーにて、



実は少し前までは折り紙が大好きだった、旦那にはオリガミアンと呼ばれていた、
折り方が複雑なほど燃えていたのだが、
「何故やらなくなったのだろう」とふと思う。
(今現在は、猫のお骨に囲まれてボーンコレクターと呼ばれている。)


熱帯魚も、ブーム関係なく10年以上飼っていた…。
こうして色々なものを手放していくのだろうけど、大体の辞めたきっかけは、
両親の遠距離介護と遺品整理の大変さ、
父をこちらに引き取ってからは、裁判所のやりとりで頭が疲れ切っているからだ。
その上に、義実家の故義兄と故義母が「自分達の面倒も見れ、病院に連れていけ」との、この2年。
義兄が亡くなれば義兄嫁からの命令がガンガン来る。

さて、叔父は憔悴どころか、元気一杯でロビーに現れた。

叔母の経緯を聞くと、20分は呼吸をしていなかったが、
到着した救急車にて甦生を始めると心臓が動き出す。
それをエライと喜んでいた。
病院で看ると口から肺まで、介護者によって故義母のように食べ物が詰まっていた。
出来るだけ取り除いたが、肺炎は避けられない、
夜から肺炎由来の熱が出始めたが、投薬で下がり始めて無事に平熱になった、
瞼が開きっぱなしでも、人は大したもので涙が出て乾かないようにするなど、
何だかこのまま治ると信じているようであった。
(お医者様は20分脳に酸素が行かないので、治らないと説明されていた、本人もそれを聞いたにもかかわらず)

叔母は現在人工呼吸器につながれて、一切の反応が無い植物状態なので、
私としては叔父は叔母の自発呼吸が戻ると信じているのか聞いてみると、
自発呼吸無しで、このまま寝たきり、胃瘻でも、生きて欲しいらしい。
「窒息させた園を訴えると、子供たちが息まいている」というが、
それ、大人しい子供達でなく叔父の気持ちなのでは?と疑問が浮かぶ。

旦那は叔父を怖がって早く帰りたがってしきりに私に合図を送る。
お見舞いに来た親戚と入れ替わる形で別れる。

叔父本人が納得できるロンググッバイを望んでいるんだから、
その心構えが出来るまで介護をやるのみだろう。
多分、老衰以外の死因は叔父は納得出来ないのだと思う。

旦那は自分の叔父を
「あのひと怖い、&もういいじゃん、そこまでしなくても」
「介護の人、今頃どんな気持ちでいるか、可愛そうに」である。

入口にて、大好きな沈丁花が咲いているのに気が付く。





本当に、大好きな物を忘れかけている。
思いっきり深呼吸をする。

動物と自分達の食料も購入、
白鳥はもういないだろうと通りかかった沼の道が大渋滞で動かない。






白髪の男性がダンプと正面衝突。
高齢者の叔父も寝不足+興奮の運転でICUに通い続けており、とても心配になる。






さて、ブロッコリーなどが季節で安い、
沢山買い込んだので「村井さんちのぎゅうぎゅう焼き」をしてみる。

テキスタイルのように綺麗に並べてと言われても、
見えなくなる下には、貧乏性なんでブロッコリーの過熱した茎の部分を並べ、

上には立派な加熱した頭の部分を並べ、





でもオーブンの予熱がうっかり250℃の高温にしてしまい、あっという間に焦がしてしまう。
ブロッコリーの茎がアスパラのような触感になったのが幸い。
鍋の季節の後は、救世主はぎゅうぎゅう焼なるか。


ぎゅうぎゅう焼に初挑戦している途中で従弟から電話が来た。
「父@叔父は、母@叔母の人工呼吸器を絶対に外さない、外せないと」
このメンタルクリニックに通いながら独身で仕事をしている、
その上、介護にも突入した我が子の苦悩など、叔父は気が付きもしない。



夕方、我が父親の様子を見に行くが、ぼんやりして反応が薄い。
食事介助が今日、彼の人生で初めてあった、
そして初めて失禁し、
これがボケが進んだからか、
何か重篤な事が内部で起こっているのか、
(毎月内科は受診しており、徐々に腎臓の数値が悪くなっている)
私は尿毒症を起こした猫の状態みたいだと思ってしまったが、
とにかく連休明けに総合病院でお医者に診せるしかないし、
失禁、頻尿しながらも脱水もしているので、(まさに腎不全末期の猫を看取った人ならわかるはず)
この連休はこれ以上変ならば救急搬送するか、
このまま急変せねば水分補給をしながら様子を見るしかないのである。
何故なら特養などなら、父程度の病人はわんさかいる。
本人は苦痛なのかすらもわからないで、ただぼんやりしている。

私は腎不全の脱水か尿毒症?だが、
介護の人達は私と違い、軽い脳梗塞を疑っていた。



◆故意だったら嫌すぎる。

野鳥くちばしに白い布、故意に縛った可能性

03月18日 07:29読売新聞

くちばしをひもで縛られたようなウミアイサ 【読売新聞社】

(読売新聞)


 北海道苫小牧市高丘の北海道大学研究林内の池で、くちばしに白い布のようなものが巻き付いた冬鳥ウミアイサを、付近の住民が見つけた。

 同市環境生活課は、何者かが故意にくちばしを縛った可能性もあるとみている。

 ウミアイサは主に海域に生息する野鳥で、潜水して捕らえた魚を食べる。同市によると、この池には通常いないことから、最近飛来したらしい。体長約60センチのオスで、エサが食べられないとみられ、頭を振ったり、くちばしを体にこすりつけたりして、懸命にくちばしの布を外そうとしている。

 市は17日、現場に職員5人を派遣。長さ10メートルの網を仕掛けるなどして捕獲を試みたが、失敗に終わった。
コメント (2)
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