ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

ふじこの運命

2016-10-08 08:06:53 | 猫病気
どんよりと曇り、やがて大雨に変わる。
夜には強風が吹く。

ふじこ、午前9時にF先生を受診。
不死子なのか?不治子なのか?今日解るはず。


体重は3.45㎏と増え、体温も正常。
スタッフ2名に保定されて、ちび猫ながら力む事しきり、
緊張で強張って、筋肉と血管モリモリ出てきた、その後足から採血をする。
採血の後に問題になったのが、例の治らない首の潰瘍である。
単なる傷ではないらしい、
皮下輸液の時のように猫の皮下を引っ張って、空洞が出来ないというか、
ようは皮と、皮の下の身の肉の繊維が一つにくっついて固くなっていて動かない。
どうやら腫瘍のようになっているらしい。


猫にリンゲルをすると、ごくたまに抗体免疫反応でこうなる子がいる、
ふじこは偶然ステロイド注射をしているので、まだこの小ささで済んでいるのかも?とのお話。
先生は保定され、エリカラのふじこの傷をためらわずにどんどんはがしていく。
どうやら腫瘍化した傷部分をさらに後足で掻いていると判明。
このスラッシュ///が後足の爪痕だとおっしゃる。

よって、ふじこの手足の爪を切られた。
そして、最終的にレーザー治療器でふじこの傷を綺麗にし、一日一回家にあるワセリンを塗るようにとの事。
そのレーザー処置の後、体に食い込んで動かなかったふじこの腫瘍のような傷は、皮の上で楽々動くようになった。
凄いなレーザー照射。

血液検査の結果、病院での少しの待ち時間で赤血球=PCVも38と今迄で最大の正常値が出た。
貧血は改善されたのが判明されたのだが、
その他の結果が出るのは夕方で、先生から夕方お電話をいただく。
先生からのお電話では貧血は治っても、白血球(4000?)と血小板(30000?)が異常に減少している事を知らされた。
エイズウィルスが骨髄に入り込んでいて永遠に治らない、
何よりも恐れていた貧血による呼吸苦での死亡は見なくて済むかもしれないが、
感染症にかかりやすく、血液が止まらない恐れ、脳内出血で突然死などがありえるという。
ふじこのデータを、先生が今月お会いになる猫のエイズの権威の石田卓夫先生にセカンドオピニオンで見ていただく事になったが、
不治の病のようだ。
ステロイドは今月0.1㏄で一か月注射をするが、他には何もしてやれることが無い…。



ふじこの結果の夕方の電話が来るまで、一旦ふじこを家に戻し、大雨の中デパートで時間を潰した。












マンハッタナーズはいいなぁ。










結局、帰りながらスーパーでふじこの餌を。

一時は口内炎の猫にすり鉢やらミキサーで餌を潰したが、あっという間にこんなに棚に流動食が増えた。





空前のペットブームってすごいな。
コメント
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