摘雷

2016-03-18 05:32:20 | 日記

 

朝から気温が上がり弱い南風で陽春のような天気。昨年の親父のブログを見ると園地にはまだ残雪がある。今年は融雪が早く農薬調合所の分譲申し込み書配布になった。

 昨年よりは1週間程果樹の生育が進んでいるので防除計画も早まったようだ。剪定枝の片付け、焼却も終わりに近づき一安心する。息子担当のりんご剪定がまだ10アール程のが残っているがそのままの状態にして終わってから枝焼きをする。

 午後から屋敷畑のサクランボの摘雷をする。暫く続いた枝片付けもやっと終わり作業が変ると疲れがドット来て摘雷仕事に身が入らない。明日々春分の日家内は冬タイヤから夏タイヤに交換をし始めている。「桜の花ももう直ぐ咲き始めるからな~」と遅いタイヤ交換を笑っている。

 融雪はいくら早くても蕾はまだ硬く、側の漬物用の谷沢梅は満開の香りがプンプン。腰を屈めての枝集めで疲れた体を癒す為早目に仕事を終わり公衆浴場に行く。まだ6時ちょっと前の時刻、大相撲のテレビ放送で入浴場の駐車場は空いている。スムーズに車を駐車してゆっくり温泉風呂に入浴する。

 いろんな地域に訪中したが安徽省に行った時、鉱物資源の多い都市で石炭は露天掘りで採掘跡には雨水が溜まり大きな湖になっていた。周囲は魚釣りでいっぱい、側には石炭採掘の高いボタ山を車中から見ながら通訳と資源の乏しい日本を喋る。

 大国で資源の多い国でこの場所は何処を掘っても石炭だらけで露天掘り出来る話。日本は鉱物資源は何が豊富なのか?と質問されが何もないので癪に触る。豊富な綺麗な水、美しい四季の移ろいや火山国なので温泉が豊富で小さな町にも入浴施設は豊富で健康で長生き出来る事を自慢話をする。

 東日本大震災前なので良かったが今では原発の放射能問題テレビ映像で知り尽くしている。いろんな間違った報道はいっぱいだが国営放送からの報道で思い込みは強く震災は口にしないで独り旅の訪中。