三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

汗を拭きフキの熱弁!1時間半!北勢の将来は??

2006年07月02日 05時42分27秒 | 社会、政治、三重県、議員
昨日、四日市のポートビルで「北勢地域自治体議員協議会」の総会が開催され、出席をした。この「協議会」は昨年、北勢地域の県会議員はモチロン、市町議会の議員が相集い「北勢地域共通の課題」について、党派を超えて、ともに考えていこうとの趣旨で結成されたもので、会長は岩名県議である。
 結成以来、二度にわたって「勉強会」を開催しており、「もの造り」や「地球温暖化対策」など、ソノ時々の時宜にかなったテーマについて、その道の権威?と言うか?専門家の人に来ていただきご講演をお願いしている。
 定刻の1時半を少し過ぎた頃に「総会」が始まった。「事業報告」「決算報告」「本年度事業計画」「予算」など、型どおりの議事が極めてスムーズ?に「異議なし!」の声の連発で進行して行き、それこそアッと言う間の10分足らずで終わってしまった。
 本来の予定では2~30分「総会」をした後。「特別講演」となっていたのであろうが、余りにも早く「総会」が終わってしまったので、「講師」がドコへ行ったのか?まだ着席をしていない。大慌てで、捜しがてら呼びに行く。
 2,3分経って頭を掻きカキ、入ってきたのが、本日の「特別講演」の講師・・・石垣県農水商工部長である。ナンデも10日くらい前、突然、講演を頼まれ引っ張り出されてきたとのこと。
 演題は「北勢地域の産業活性化について」と言うシャープや東芝の幹部ならばいざ知らず県の幹部職員が語るには少々、恥かしくなるようなモノとなっている。
 そんな恥かしさとか謙虚さなどの言葉はドコかに置き忘れてきたか?のように豪腕を以って鳴らす部長は、予め机の上に配られていた同じ題名のレジメに沿って、延々、1時間半を超える講演を行ったのであります。
 北勢地域の産業経済が、今、いかに元気がいいか!県内他地域に比べていかに好調であるか!それに対しての県の施策はドノヨウなものがあるか?・・・人口減少社会での未婚率の高さから始まり、コンビナートのルネッサンス、果ては人材育成や中心市街地活性化に至るまで、それこそ縦横無尽にまさに当たるところ敵なしの大熱弁であった。
 ただ、チョット、どうでもイイことかもしれませんが、ナントナク気になったのは1ページ目から順番に解説をしていただいた「レジメ」の最終ページだけが、ナゼかしら説明がなかった!他は全部、丁寧にアチコチに話は飛びつつも、ソレナリに説明があったのに、ナゼかしら最終ページだけは一言も触れずに終わってしまった。

 知事には内緒なんですが、ソノ最終ページのタイトルとは・・・「『新しい時代の公』と文化力で進める県の産業政策」なんです!誰もがみんな触れたくないんですね???

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