ミロク文明

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寿命(じゅみょう)&天寿(てんじゅ)

2015-04-12 20:41:01 | 体・息・心を調える
寿命とは別に、使命を為し終えた者だけに授けられる天寿があります
同志諸友よ、 このことを熟考せよ

 
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*寿命(じゅみょう)とは、命がある間の長さのことであり、生まれてから死ぬまでの時間のことである。転じて、工業製品が使用できる期間、あるいは様々な物質・物体の発生・出現から消滅・破壊までの時間などを言うこともある。

☆天寿と平均寿命は違います。
天寿をまっとうする!という言葉がありますが、元々人間の天寿(寿命)は120歳くらい有るそうです。病気にもならず、事故にも遭わずにストレスも感じなく心穏やかに天寿を全うできれば人間は元来120年生きる事が出来るんだそうです。

・大還暦(だいかんれき)とは、人間の年齢が120歳を迎えることである。
戸籍や教会記録など信頼される記録が残っているもので、ギネスブックに公認された事例に限定すれば、1995年のジャンヌ・カルマン(フランス人・死亡時年齢122歳と164日)のみが達成している。 


*天寿 - 予め定まっていると考えられる寿命。「天寿を全うする」という言葉で用いられる。  
ちなみに天寿というのは、天=人間界の上にある万物を支配する神、寿=老いるまで受ける久しい命。
天寿を全うする=天から与えられた命を可能な限り生き続け、ある定めの日にその命を天に返す、となる。

・寿命とは別に、使命を為し終えた者だけに授けられる天寿があります。暦年数では決められない天寿があるのです。天寿を全うすることの意味を探り、生存の意義、在り方を考えます。 


*「留魂録(りゅうこんろく)」吉田松陰獄中でしたためた遺書が問いかける天寿
生物学的な天寿を全うすることは多くの人にとって理想とする人生の終わり方です。しかし、たとえ短くても綺羅星(きらぼし)のごとく輝く人生もあります。30才で非業の死を遂げた、吉田松陰は「留魂録」で、弟子たちに次のように書き遺しています。

人の寿命に定まりはない。農事が四季を巡って営まれるようなものではないのだ。人間にもそれに相応し春夏秋冬があると言えるだろう」 

                 
 身はたとひ 武蔵の 野辺に朽ちぬとも 留置かまし 大和魂  
( みはたとえ むさしの のべにくちぬとも とどめおかまし やまとだましい )

この句は 留魂録の冒頭に記された 松陰30才の 辞世の句 です。

野山獄で捕われた松陰はこの後獄中生活を転々としますが、最後には処刑されてしまいます。時は1858年死期を察した松陰は10月25日~26日にかけて、自身の門下生に向けて遺書をしたためました。これが有名な「留魂録」(りゅうこんろく)です。

第一章から始まり十六章に至るまで、松陰が経験して得てきた知識の要点を結集させたような文言が続いている。
その 留魂録のなかから 一部を紹介させていただきます。

「 四季の循環と吾が人生 」
今日、私は死を覚悟したが、心のうちはとても穏やかである。
なぜなら、四季の移ろいということを考えたからだ。
稲作を見ると、春に種を蒔き、夏には苗を田に植え、
秋になると刈り取って、冬の間は蓄える。
冬がくると、人々は皆、その年の収穫を喜んで、
酒を造り、甘酒をこしらえ、村や野に喜びの声が満ちあふれる。
収穫のときに臨んで、その年の労働が終わってしまうと悲しむ者がいるなどという話しは、いまだかつて聞いたことがない。

私は、いま数えで30歳だが、何ひとつ成し得ずして、死んでいく。
その姿は、例えてみれば、すくすくと生長せず、
まだ穂を実らせていない稲のようだと 世間の人の目には
映るかもしれない。
そういう見方をすれば、いま死ぬのは惜しいということになる。

だが、義卿自身についていえば、今こそが、花咲き、
実を結んだ まさにその季節なのである。
どうして悲しむことなどあろうか。
なぜなら、ひとの寿命というものは、まちまちであって、
稲が四季をめぐるのとは違うからである。

10歳で死ぬ者には10歳という歳月のなかで春夏秋冬を経験し、
20歳で死んでゆく者は春夏秋冬を20回経験する。
30歳で死んでゆく者には、30回の春夏秋冬が訪れる。
50歳、100歳の寿命の者には、それぞれ50回、100回の春夏秋冬が巡りくる。
ただ、それだけのことなのだ。

だから、10歳で死んだから短いというのは、
7日の寿命しかない蝉を800年も生きるといわれている霊木の椿と比べるとおなじようなものなのだ。
その逆で、100歳を長生きということは、
椿を蝉の尺度ではかろうとするようなものといえる。
どちらも天寿に達しているということには ならないのである。

私、義卿は30歳、春夏秋冬はすでに経験しており、
いくたびも花をつけ、実をつけている。

ただし、その実がモミガラなのか粟なのかは、私自身にはわからない。
もしも同志諸友が、ささやかなわが志を憐れんでくれ、
継承してくれる人がいる限り、
その種は先々まで絶えることなく生き続け、
年を経ても、また、立派に花を咲かせ、見事な稲穂を実らせるはずである。

同志諸友よ、 このことを熟考せよ。


留魂録とは 吉田松陰が、政治犯として徳川幕府によって処刑される前日の夕方に書かれた遺書のことです。
松陰自身は死んでしまったとしてもその思いや思想は必ず残っている、ということを確信していたのです。  
留魂録 全文 現代語訳

・“本居宣長研究ノート「大和心とは
 日本の心、それは大和
 大和とは、強い精神力に裏打ちされた愛によって、大きく和するという、極めて積極的で前向きな力強い精神のことなのです。それが日本人の本来の心、「大和魂」の真意です。
そして大和とは大自然そのもの、宇宙そのもののことです。


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