グミの実のお味

私はグミの実を食べたことはありません。こちらは双極性障害の主婦、グミの実のブログです。

電池交換完了

2011-05-11 09:15:36 | Weblog
母の心臓ペースメーカーは、私が結婚した年に入れた。
その頃は、「おそらく4~5年は持つでしょう」と言われていたが、
なかなか持ちこたえてくれて、7年も鼓動を刻んでくれた。

その電池交換が昨日行われた。
鎖骨の下辺りにメスを入れて、本体からパカッと交換したのだと思う。
付き添った兄のメールによると、前回のカテーテルなどを含む手術より、
かなり楽だったと母が話していたそうだ。

手術時間は1時間。
午前中の患者さんが長引いた関係で、午後6時から開始したそうだ。
私は通院が終わって、きっと3時頃から開始だと思っていたので、
6時頃から何度も電話しても繋がらないので少し不安だった。
その不安を夫のメールに託したが、返信は「今から帰るよ」のみ。
大丈夫だよとか、そういうの期待してたんだけど。

今日から、母は歩けるそうなので、心配しないでと兄はメールを締めくくった。
そういえば、前回の手術も父と兄が付き添って、私は仕事をしていた。
自分でいうのもなんだが、家族愛の強い親子だと思う。
私だけ、ちょっと淡白に思うが、それでも他から見たら強いように見えるようだ。

明日、お見舞いに行くが、何も持たずに行くつもり。
それともハーゲンダッツでも買っていくか。
駅から送迎バスがあるらしいが、近いから歩きでも行ける距離。
雨の予報なので、手帳1割引でタクシーという手もある。

次回の電池交換は、なんと12年後だそうだ。
心臓の技術は日進月歩で進化するのう。
我々にもペースメーカーがあったらどんなに楽か。
でも、ペースメーカーは火葬すると爆発するので、亡くなったらまず取り出さなければならないのだ。
生きるために入れるのに、同時に死ぬ時を意識しなければならないなんて。
ペースメーカー手帳というのがあって、ちょっと散歩するくらいでも持ち歩かなければならない。
便利は、ちょっと不自由でもある。

でも、母の寿命が延びたようで、無事を聞いて嬉しかった。
前にも書いたが、長生きしてね、お母さん。