お疲れ様

疲れてしまった。
連日、尿意で目が覚め、ぐっすり眠れない。
喉も渇くし、体もだるい。

まるで二日酔いの日の睡眠。
一時間おきに起きる。
薬の成分を体が出そうとしているのか。
アモバンを抜いてみたけど、変わらないや。

午後を過ぎるとなんとか動けるのだけど、
いつまで続くのやら。
昨日よりマシになったからいいのか。
もう、やんなっちゃう。

明日は特別な日。
すんごい美味いイタリアンに行ってくる。
おしゃれな服あんまりないんだけど、厳選しないと。
あー、モチベーション上がらないな。

早く回復したい。
ぐっすり眠りたい。
明日を楽しみたい。

ヘンな眠気

めったにないことなのだが、
今日は夫が６時起きで会社に行くという。
いつもなら午前９時まで寝ているのに
ご苦労なことだ。

ということで、私は５時半に起きた。
（本当は寒くて目が覚めた。）
ねむーい。でも、朝食を・・・。
眠くても用意したのは昨日の魔法のおかげだ。

「グミちゃんって本当に料理うまくなったよね。」

いや～ん。どこでそんな言葉覚えてきたの？
すっごくすっごくうれしかった！
結婚した頃は、目玉焼きも焦がしていたもんね。
少しは自分で出来るようになったと思っていたけど
いつも食べている人に言われるとうっすらした自覚が
本物になる気がして自信アップ。
よいよい♪

洗濯物を干して、掃除機をかけようと部屋を片付けていたら
猛烈極まりない眠気が襲ってきた。
早起きしたからかと一瞬思ったが、
最近は６～７時くらいに起きるからそんなに変わらないのに。

も・し・か・し・て、
リーマスなのかしら？犯人は。

昨夜の就寝前の服薬は、
・リーマス４００ｍｇ
・テグレトール２００ｍｇ
・セロクエル２５ｍｇ
・レキソタン５ｍｇ
・アモバン１５ｍｇ
合計７錠もあったから、何をどれだけ
口に入れたのか分からなくなって
夫に口の中を確認してもらった。まぬけな絵だ。

掃除機はかけるのをいったんやめて
寝てみたがウトウトして夢を見てばかり。
目が覚めても全然すっきりしないし、
寝付くとすぐにさっきの夢の続きをみたり。
変な眠気だった。
９時半に起きて掃除機をかけたが眠気は続き、
午前いっぱいムニャムニャしていた。

昨日からリーマスが始まったばかりだから
なんともいえないけど、眠気、明日も続くのかしら。

明日といえば、汚い雨が降るらしい。
なるべく濡れないようにしなくては。
夫に着させるべくウインドブレーカーに
これでもかという位、防水スプレーをかけた。

母とモネに行きました

今日は、着物のクリーニングを出してから
母と待ち合わせて「モネ展」を観に行った。

モネと言えば睡蓮、モネと言えば淡い色合いだが
私が楽しみにしていたのは「積みわら」シリーズだ。
中学の時の美術の教科書に
モネの描いた「積みわら」が載っていたのだが
季節や時間帯が違うだけの同じ景色なのに
本当に温度や風までまったく違うものだと感じさせるようだった。
同じような構図なのに色でこんなにも変わるのかと
教科書を開く度に、その小さな絵に見入っていた。

他にも、知らなかったモネの初期の暗い色調の絵や
いわゆるモネらしい明るい色合いのもの
晩年の大胆な筆遣いのものなど、よかった。
特にみごとだったのは、やはり水面の描き方だ。
川が海が湖が、曇りの日も、晴れの日も、
朝も夕焼けも、霧の中でさえ、美しい。

近くで観ると、てきとーに塗ってそうに見えるのに
ある程度離れると、完璧な絵。
ここに緑使うの？というところも、ちゃんと影になっている。
べんべんべんと緑と青を塗ったようなのは、ちゃんとポプラの葉っぱ。
どうやって計算しているのか不思議なくらい。
見ていないから知らないはずなのに景色がよみがえってくるようだった。
これは何年の作品だからどうたら、私はあれが好きだかんや
勝手に言い合いながら一緒に観たり、自分のペースでゆっくり観たり。

かなりの満足感を得て、近くの東京ミッドタウンへ行った。
広いし迷って、ようやくたどり着いたらランチタイムが終わっていた。
２時にラストオーダーなんて聞いたことがない。
お目当ての店には行けなかったが、おいしい食事ができた。
素直に母におごってもらった。

もう目的は済んだのだが、コーヒーでも飲みながらもう少し話したかった。
母も同様だったらしく、表参道へ場所を移した。
どこかおしゃれなカフェにでも行きたいね、と話していたが
結構歩いたので何回か待ち合わせに使っていたいつもと同じところにした。
近況など話して、寒くなってきたので店を出た。
少し服を見るのにつきあってもらい、駅で別れた。

お母さんにはいつまでもお母さんでいて欲しい。

さざ波の平和

最近早朝に起きてしまうことが多かったが
隣の部屋から差し込む朝日せいだと分かった。
早朝覚醒なのかと思っていたから不安だったが、
ドアを閉めることで解決。
いつも猫が通れるように猫の頭分だけ開けていたのだが
暖かくなって大胆に開けっ放しにしていたのがいけなかったのだ。

今朝はふつうの時間に起きて朝食づくり。
洗濯や掃除とスムーズな出だしだった。
しかし、である。
習い事の時間が近づくにつれて滅入ってきた。
行けば気持ちがすっきりするのに。
なぜ毎回直前になると嫌になるのだろう。

気持ちを切り替えるためにコーヒーを飲んだり
洗面台を磨いたりしたがだめだった。
こんな時は寝よう。
目覚ましをわざとセットせずに寝ることにした。
前に目覚ましをセットしたら時間があとどの位かが
気になってとても眠れなかったからだ。

公園のゲートボーラーの甲高い声が聞こえ目が覚めた。
時間は習い事の始まる１時間前だった。
丁度いい、もう出かけることにした。
途中で結婚式で着る着物のために着物のたたみ方のコピーをした。
コピーしたコンビニはあまり繁盛していないようだが
店主が一人一人に「ありがとうございました」としっかり言ってくれるので好きだ。
最近、コンビニはここと決めている。
以前、引き出物でもらったカタログの郵便もやっと出せた。

習い事の場へ着いたが始まるまで３０分以上時間があった。
タバコを吸ってから、しばらく本を読みながら待った。
今日持っていったのは山本甲士の「どろ」。
読み入ってしまったので気づくともう１０分前になっていた。

習い事が始まる直前の時間が一番苦手だ。
他の人は仲間同士気楽なおしゃべり。
私は鬱のとき他の人に心配されるのも余計なこと言われるのも
嫌なのであいさつ程度でおしゃべりの輪には入らないようにしている。
もう一人孤立している人がいるのだが、その人には興味があった。

その人はいつもの定位置についてきりっと待っている。
ほかの人のかもし出す雰囲気と違い、
その周りの空気だけ少し張り詰めているかのようだ。
白い大きな腕時計がキラキラしている。
今日はたまたまその人の隣が空いていたので座ってみた。
よく観るとセンスのいいマニキュアが塗ってあった。

習い事が始まればもう自分の世界。
集中して気持ちよかった。
終わるとすがすがしくて気持ちが明るくなった。
これがあるからやめられないのにどうして毎回悩むのか。
「正の強化」のために、行けた自分へのご褒美として
今日の昼食は外食をとることにした。

外食といってもドトール。
安く済ませ、タバコを吸いながら、小説を読んでしまおうと思った。
帰りに買い物も済ませれば都合いい。
ドトールは外の席は外国人でにぎわっていたものの
中の席は意外とまばらだった。
めずらしくソファーの席が空いていたので座ると
テーブルと椅子の位置が離れているように思ったので
少し詰めようとしたら、「うぎっ！」っと心の中で叫んだ。
捻挫していた足を痛めた。治りかけで気を抜いていたのだ。

読み終わると達成感はあるものの、少し疲れていた。
今日は夫が早いといっていたので手軽に作れそうな麻婆豆腐。
あと安くなっているものを少し買った。
帰って洗濯物を取り込んで、また気が滅入ってきた。
疲れているのか、気候のせいなのか。

さて、作るかと料理に取り掛かろうとしたら、夫からメール。
二人のお気に入りのイタリア料理店で食べようかという提案だった。
うれしかった。
作らなくて済むのもうれしいが、それよりも昨日私が言った
「早く帰れる日があったら外食するのもいいね」
という言葉を覚えていてくれたことがうれしかった。

イタリア料理はおいしかった。
前回と同じ席であったこともまたよかった。
話もはずみ１時間があっという間だった。

帰ると夫は披露宴で弾くギターの練習を始め、
私は家計簿をつけることにした。
家計簿をつけるのに最近抵抗があって後手に回しがちだったのに
何かを頑張りたい気持ちになっていた。

ブログを書いている間、隣で夫はドラマを見ながら、所々で私をからかっていた。
少し波はあったが（といってもさざ波程度だが）、平和な一日だった。
明日は通院日。
早く明日になればいい。
早く明日が終わればいい。
薬を変えるのが不安。

小さい猫

買い物に出かけたら、手のひらに乗るくらい小さな猫がいた。
商店街には、人だかりができていて、
小さな猫は、あっちへヨタヨタそっちへヨタヨタ。

みんな小さい猫がかわいいと思って見ているのに
足元に来られると困って逃げてしまう。
ミャウ、ミャウと小さな猫は助けを求めているのに
どうすることもできない。
私もしばらくその様子を見ていたが何も出来なかった。
迷子になったのか、捨てられたのか。
家にもう１匹は難しい。

用を済ませて戻ってみるともう誰もいなかった。
小さな猫もいなかった。
誰かが拾ってくれたのか、母猫が連れ戻しに来たのか。
近くのお店の人に聞こうかとも思ったけど、やめた。
私には飼えないのだから、興味本位に聞いてはいけないと思った。

小さい猫は、家の猫を拾った時よりも少し小さかった。
きっと３００ｇくらいだろう。
離乳しているのだろうか。
まだ階段も上れないかもしれない。
私が何か責任を取れるわけでもないのに心配だ。
なんて身勝手な心理だろうか。

そして身勝手に小さい猫の幸せを願う。

話し合い、出来ず

ちょっと昼間に寝すぎたせいか、
寝付けないでいる。

夫に薬を変える不安やデメリットを伝えるも
寝る前の時間というのもあって
ちゃんと聞いてもらえなかった。

大うつ病には、女性の場合、家族の愛情が予防になるらしい。
双極のうつだって、同じようなものだと思うのだけど。

ホットミルクを飲みながら、
フランキンセンスのアロマを焚いて
いつものたばこを吸う。

もう眠いんだけど、心のもやもや残ってる。
今週の受診、行きたくないなぁ。
不安材料が山盛りなのに「賭け」をしようとしている私。
どうしよう。

出産のための希望的観測

双極性感情障害と上手く付き合うには
　　　（いかに再発を防ぐか）

再発を防ぐために

１．双極性障害についてよく知ること
　１．本人だけでなく、それを支える家族も双極性障害に関する知識を持つ必要がある
２．よくなっても治療を継続すること
　１．主治医との一致協力関係（コンコーダンス）が欠かせない
　２．再発の早期の徴候を確認しておくことも必要
３．薬を欠かさず服用すること
　１．薬を忘れずに服用することが必須である
４．睡眠・生活のリズムを規則正しくすること
　１．再発を防ぐには生活パターンを安定化させること
　２．生活上のストレスで睡眠不足になると再発しやすい

（以上、『第１３回都民講演会スライド集』より抜粋）


今、安定しているのに、将来の妊娠のために
薬を変える必要性はあるのだろうか。
ここのところ、立て続けに３組のカップルが妊娠していて
それに感化されてしまっているだけなのだろうか。
早く子供が欲しい。
早く産みたい。
これは危険なことなのだろうか。

メリット
・体力面で今の時期が妊娠に適している
・親の協力が期待できる（夫側の両親も協力的）
・発病早期の方が寛解期が長いと考えられている
・第二子、第三子を考えると遅すぎない方がよい

デメリット
・まだ維持期ではなく調整期である
・薬を変えることで再発の可能性がある
・薬を変えて副作用がどう出るかまだ分からない
・子供なしの生活の検討が不十分である可能性がある
・妊娠、出産、子育てに耐えられるかどうか、それによる再発にどう対処するか家族間で話し合っていない
・再発によってトラブルまたは産まれた子供自身に心的外傷が残る可能性がある

ああ、少し考えただけでデメリットの方が多かった。
今すぐはやっぱり無理だ。
いつかのためにできることを考えよう。

・避妊
・薬の調整および適切な服薬
・夫や親に病気の理解を深めてもらう
　　夫…「病気だって俺は認めない！」と問題発言。だが、協力的。　
　　　調子が悪いと「薬変えたからじゃない？」と。調子が悪いから
　　　薬を変えたというのに。カウンセラーに物申したいらしい。
　　夫親…禅や墓参りを夫に提案。薬の服用に反対しなくなったが漢方も勧める。
　　実父…薬についてはちんぷんかんぷん。「がんばるな」とばかり言う。
　　実母…積極的だが少ない知識でアドバイスしたがる。
　　実兄…たぶんあまり知識はないが躁状態の時の私をよく知っている。
・生活パターンを安定させる
　（最近、遅寝早起きだけど、昼寝をして睡眠時間を確保している）
・再発の兆候にはビビリ過ぎず、毎日日記に記入する　
　（通院で主だったことは報告）
・ストレスはためない
　（仕事をしていないから元々あまりストレスはない）
・たまに楽しいことをする
　（友人に会うなど）
・日常にも楽しみを見つけ、生活にメリハリをつける
　（家事も効率アップ）
・ホームヘルプサービスの利用
　（鬱状態の時期だけでなく、子供が産まれてからのことも考えてどんなものか知っておく）

早く子供が欲しいから薬を変えようと思っていたのに
薬を変えるのはやっぱり怖い。
６月から変えると言っていたけど、６月が近づくにつれて
カレンダーの日にちに敏感になってきた。
手が振るえたら字が書けなくなるのかなとか、
中毒になったらどうしようとか、
お酒はもっと飲めなくなるんだろうかとか、
それより何より、躁が再発したらどうしよう！！って、
ぐるぐるぐるぐる悩んでいる。

でも、書いてみたら少し整理できた。
「子供が欲しい」vs「再発したらどうしよう」が主な悩みなんだ。
だったら当面それは置いておいて、薬の調整が先。
再発したってまだこの先長いんだし。

願わくは、リーマス単剤安定。
そして、アメリカの論文が日本でもスタンダードになって
服用しながら授乳も出来たらサイコーだ。
希望的観測とは便利な言葉だが、絶望はしないでおこう。
今現在と将来が全く同じなんてことはないんだから。

８ｍｇ

捻挫をして少し不便な生活が続いている。
なるべく歩かなくて済むように、計画的に。
外出もなるべくせず、買い物も慎重に重いものは避ける。

が、肝心なものを買い忘れてしまった。
インスタントコーヒーとタバコ。
家にいる時間が余計増えたというのに。

コーヒーの変わりに紅茶を飲む。これはいい。
タバコは、いつも４ｍｇのマルメンなのだが
家にあったのはサンプルの８ｍｇキャメル。

今朝、久しぶりに悪夢で目が覚め、
気を紛らわすためにコーヒー代わりに紅茶を飲んだ。
タバコが空になっていたのでキャメルを１本吸った。
猛烈な眠気が襲ってきた。

時計を見ると、もうすぐ７時だった。
いつもならこのくらいの時間なら起きていられるはずなのに
とても眠い。昨日特別遅く寝たわけでもないのに。

おかしいと思いながらも、洗濯をセットする。
朝食でも作ろうと思ったが、もう１本。
スゥーっと吸って、煙を吐く。
気づくとまた強烈な眠気が。

朝食の用意はやめにして、少し横になることにした。
ほんの５分程度眠るつもりだった。
ＴＶの天気予報などかすかに聞こえてくるが
眠気が覚めなかった。
頭がぼんやりしていた。

結局、起きてきた夫に声を掛けられるまで寝ていた。
和室で横になっていた私に向かって
「そんなとこでなにしてたの？」と聞かれ、
「寝てた」とそのままの返答した。
夫が言いたかったのはそういうことではないだろうに。

夫が会社に行ってからも、度々眠気が襲ってきた。
気候のせいかな？と思いつつ疑問に感じながら
何回目かの眠気でやっと気がついた。

タバコだ。
タバコを吸う度に眠くなっていたのだ。
そういえば、久しぶりに感じた「ヤニクラ※」にいい気になって
気が遠のくような感覚を楽しんでいたのだ。
眠気はその後にやってきていた。

４ｍｇから８ｍｇに急に上げたことによる副作用のようなもの？
急に「タバコによる脳への影響」という言葉が浮かんだ。
いつだったか聞かされた、たばこの煙は口に入って１秒後に口の中の血流を止め
３秒後には脳の血流にも作用するという説明。…さだかな記憶ではないが。

確かにタバコは体に悪そうだ。
でも、眠れない時、８ｍｇ吸ってもいいかもとちょっと思った。

まあ、学生のころは８ｍｇがんがん吸っていたのだけど。
加齢による影響もあるのかも？
とりあえず、しばらく８ｍｇは封印。

　※ヤニクラ（タバコを吸って頭がクラクラすること）

呼ばれなかった式もある

私が結婚式も２次会も呼んだサークルの友達に
私だけ呼ばれていないことが分かったんだけど
その話を事後報告で他の友人から聞いてショックだった。

けど、そんなもんかと思った。
基本的に結婚式なんて呼びたい人を呼ぶものなんだから
彼女にとったら、私は声を掛けたくない人だったんだろう。

それよりも、私の周りの人だれもが声をかけてくれなかったことの方が
なんとなく嫌なんだけど、しょうがない。
「４月にやるから来てね」なんて本人から言われててたのに
それは社交辞令だったんだろう。

私には親友がいないからな。
なんとなく寂しい気もするけど仕方ない。
私は祝福より他の人に会いたかっただけなのだし。

特別すきでもない人に媚びたって寂しいものだ。
ちょっとやだったけどいい経験になった。

軽症

捻挫した。
痛いってばさぁ、もう。

昨日の２次会の帰りに階段で
ヒールが引っかかって踏み外したのだ。
（ビールを引っかけたのではない。２杯しか飲んでない）

私は下りの階段は手すりを必ずと言っていいほどつかむので、
腕力でなんとか３段くらいで落下を食い止めたのだが、
それでも痛い。

今日病院に行ってレントゲンや足首の周囲を測ったけど
そんなに重症じゃなくてテーピングとシップだけで済んだ。

週末は草取りなんだけど、サボっちゃおうかな。
でも、また周りに心配させちゃうんだろうか。
あと５日で治るといいな。