グミの実のお味

私はグミの実を食べたことはありません。こちらは双極性障害の主婦、グミの実のブログです。

目標:週2スポクラ&・・・

2011-06-27 15:25:13 | Weblog
震災で水没(!)したスポーツクラブが、リニューアルして再開された。
そこで、私も約3ヶ月ぶりにスポクラに復活したのである。
体重は、自宅でも計っていたが、やはり5kg増。
ああ、セロクエル・・・。
あんたは躁を抑えて貢献してくれたが、どうしていつも体重を増やすのだ。
甲状腺機能低下症の薬、チラーヂンSは体重には何の作用もしてくれなかった。
低下症による病的なむくみは、特になかったのね。ぐう、期待してたのに!

とにかく、運動で筋肉増やして、有酸素運動で脂肪を消費せねば!
ということで、でも久々なことも踏まえて、週2回スポーツクラブへ通うのを目標にしてみた。
火曜は定休日&通院なので行けないし、木曜は語りべの日なので、月水金の内、2回。
先週は、月と水通って、金は自宅近くを40分ウォーキングしたので○。
今日は、月曜だが午前中寝てしまい、午後に家事をやったら行く気がしなくなった。
というか、最近毎日のように午前中寝て過ごしている。
がっつり寝るのではなく、とろとろとした眠気。
2度寝ってどうしてこうもすっきりしないのだろう。

まだ慣れてなくて軌道に乗らないのか、はたまたやる気のないだけか、運動すると眠い。
特に、夕食を作る時間が疲れてしょうがない。
カロリーと栄養を考えて献立をと思っても、冷蔵庫を開けては閉めて、ひらめかない。
元々、夕食作りは、家事の中で一番苦手であるのでしかたないのだけど。

あと、最近どうも下痢ぎみ。
水状ほどはひどくないのだけど。
ただ、下痢は1回では済まないので、それが困るのだ。
薄着になったから冷えるのかなぁ。汗かくほど暑いんだけど。

でも、不思議と外出先では困らないことが多い。
まあ、出てしまうときはあるけど、トイレの中だし、頻繁にはない。
家では、冷たいもの(麦茶)の飲みすぎなのかもしれないな。

目標:スポクラ週2回&冷たい麦茶を飲みすぎない!

普通だった

2011-06-19 15:37:20 | Weblog
前回、躁の再燃を心配したが、翌日はぐっすり眠れ、まだ寝足りなくて昼まで寝た。
やはり、過敏に反応し過ぎていただけなのか、それからは普通の日々。

語りべも、月に1度の勉強会では、練習で思い悩んだ通り、不発。
何度もアドバイス貰っているのに、ついセリフだけに気を取られてしまうのだ。
ナレーションの部分が話を繋げていく上で一番重要なのに。
録音したらあまりの下手さに凹んだことを話したら、もう録音はしないようにとのこと。
練習通りにできることでなく、本番の話し手と聞き手の相互の気持ちの交流のようなものにより、
毎回語り方というのは変化していくので、どれだけ物語深く理解しているか想像する方に重きを置くべきらしいのだ。
頭では分かるのに、その感覚がなかなかつかめない。

でも、いいこともあった。
新人のたまたま帰りが一緒になった4人でご飯を食べに行ったのだ。
世代はそれぞれ違うが、同じようにつまずいたり悩んだりしていることを笑いながら話せてよかった。
一度、私は失言を放ってしまい、その場を沈黙させてしまうという失敗をした。
しまった!と思ったが、その沈黙は優しさだったり配慮だったと思うので、いい人達だなと再確認できた。
私も失敗した割に、過度に自分を責めない図々しさというかタフさが、いつの間にか戻ってきたのだなと自覚できた。
帰ってからの家事も、面倒くさかったのに、やってみたらスイスイ出来た。

最近、夫から飲食店ででも働いてみたらと言われている。
私も、週3回くらいなら、やってみたいと思い始めた。
なるべく、洒落た店構えの、接客の質の高い、美味しいレストラン。
そんなのが理想で、変な話だがたくさん怒られたい。
注意されるというのは、ただの要望でなく、期待が込められているように思うから。
そういえば、胸が苦しくなるほど怒られたことは、久しくないなぁ。
世間に揉まれてストレスがたまるほど、世間と接していないからだろう。
人は、外出できる引きこもりと私を認識しているのかもしれない。
それでもいいけど、そうであることは本心ではない。

外に出てみたいと思うのは、今の私の普通の感情なのだと思う。

躁、再燃か

2011-06-15 11:21:01 | Weblog
ここの所、毎週通院して薬いじっているのだが、ラミクタールが200mgになってからは、
セロクエルを400→300→200→150mgと減薬中。
以前、自分の希望を聞かれたので「セロクエルを150残して、リーマスをなくして欲しい」と
伝え、カルテにはそこに星印まで書かれていた。

なのにである、今後の方針は一旦セロクエルを0にしてからリーマスを減らすのだという。
ラミクタールは双極性うつには効果的だがあまり躁に効かないという考えの元の希望だったのだが、
どうやらトリ先生は方針を変えたようだ。
(トリ先生はラミクタールはあまり躁に効かないという考えを経験(たしか10人ほど)から否定。)
やってみないと分からないから、余計な物から取り除いて確かめるのだと。
しかも、失敗した場合、セロクエル単剤600mgでいくと論文まで見せられた。

うーんうーんとあれだけ悩んでいたのに、週が明けたら確固たる信念に変わってしまった。
私は、語りべの入門書を読んで感動して、それから1日たくさんの考えが頭をめぐって躁かと不安になり、
翌日と翌々日大人しく寝て過ごした話をしたが、それでもセロクエルは減薬された。

ト:「とりあえず、昼(昼・夕)の薬(セロクエル)をなくしましょう」
私:「でも、まるで、急に頭がよくなってしまったようだったんです」
ト:「もともと、よかったんじゃないのー」
私:「そんなことありません!」
ト:「まあ、1日でのことじゃ、何とも分からないよね。昼なしでやってみましょう」

私はかなり真剣に違和感を訴えたつもりだったのだが、冗談で返されてしまった。
正しく伝わらなかったようで無念だ。
でも、なんだかよく分からないトリ先生の自信のようなものに圧倒されて、受け入れてしまった。

≪今回の処方≫
リーマス 1100mg
ラミクタール 200mg
セロクエル 150mg
サイレース 2mg
アモバン 10mg

このままのペースでセロクエルがなくなり、リーマスを100mgずつ毎週減らした場合、
14週後、つまり約3カ月半後には、ラミクタールだけになる計算だ(眠剤除く)。
長いような、短いような・・・。

が、しかしである。
私は、今朝、今年一番の早朝覚醒をしたのである。
時間は、2:44だった。
普段なら、トイレを済ませ、すぐに寝付くのだが、ギンギンにさえて眠れない。
バナナを食べ、牛乳を飲んだ。
音楽を聞きながら寝ようとしたが、アルバム1枚分聞いても眠れない。
こうなったら、とにかくお腹をいっぱいにして寝てやろうと冷凍ご飯をチンして食べた。
それでも、目をつぶっているだけで眠れない。
5:00になったので、寝ることは諦めて、顔を洗って着替えた。

8:30になったら、動物病院へ行って猫の予防接種をしてもらおうと計画していた。
出かける前にトイレに行くと、なんと生理になっていた。
私の中では高校生あたりから、生理になる日は物凄く眠くてなかなか起きられないのが絶対だった。
その絶対の身体の仕組みに反するなんて、この早朝覚醒はたまたまでなく一大事なのでは?!

今度こそ、躁、再燃じゃないの?

まだ眠くならないが昼食が済んだら横になろうと思ったり、主治医に従ったんだから好きなように
過ごして、悪化したらその時考えればいいなんて思ったりしてる。
でも、明日は大事な語りべの日だから、やっぱり用心しようかな。

モチベーション

2011-06-09 16:41:26 | Weblog
前回の空しさは、昼寝をしたらすっかり消えて、夕食を一品多く作ったほど回復。
最近、薬が減ったからか、体重の増加がやっとなくなった。
ピーク(人生最大値)から、ようやく-1.5kg。
しばらく-1kg未満で不安定に増減していたで、ほんの少しの違いだがうれしい。
このまま減るといいなぁと思ってたら、なんだか痩せモチベーションが徐々にアップしてきた。

という訳で、午前中の家事を終えてから、服を買いに行った。
なぜ、痩せモチベーションから服の購入へ発想が転換したのかというと、外に行くきっかけにしたかったから。
もう、家にある服はピチピチで小さすぎるかダボダボで余計太く見えるものしかなく、外へ着ていける服が
あまりにも限られていたから。
クローゼットにある服の少しでもマシな少ない服から、さらにコーディネイトを考えるという作業が苦痛で、
結果的に外出(散歩も含め)を最小限にしていたのだ。

トリ先生から、躁警戒解除宣言もあったことだし、痩せモチベーションも上がったので、とりあえず今の体型でも
今の体型なりに、素敵に見える自分の好きな服をと、半そでトップス2枚とブーツカットのGパンと決めて行った。

もう行く店も決めていた。
ZARAとGAP。
ふくよかサイズが豊富だからに他ならないが、お値段も手ごろなので安心だから。
あと試着しても店員の対応がしつこくなくてさらっとしているのがいい。

ZARAは、前に買った服が大きすぎたので、今回は1サイズ小さくして選んだら、試着で3枚中1枚しか入らず・・・。
でも、その1枚がなぜかとても気に入ったので購入。
GAPは、この前クリニックで読んだ雑誌に載っていたブーツカットが渋めでかっこよかったので探した。
私のサイズあるかなと祈るように探したら、あった!
畳んであるとその面積の大きさにしばし幻滅するのだが、ここはしかたあるまい。
さっそく試着しようと試着室へ向かう中、どうしても目につくトップスが。
そのトップスというのが、うすいメッシュのようなデリケート素材の豹柄ノースリーブだったのだ。
こう見えて、今まで豹柄なんてとても着れないと倦厭していたのだが、それはデザインもいいしセールで値引きしていた。
ためしに試着だけでもと、軽い気持ちでその軽い素材の服も試着することに。

結果、衝撃的にも豹柄が似合った。なぜだ?!
しかも、なんかすっきりして見える。
でも、印象は「かわいい」感じじゃないか!味見してよかったー。購入決定。
Gパンは、サイズ表を確認してから選んだが、店員さん曰くもう1サイズ下の方がいいと。
全然このままでいいと思っていたが、持ってきてもらったものを履いてみるとジャストフィット。
こちらも購入決定。お直しは3日後なので待ち遠しい。

お昼前に帰ってきて、昼食と昼寝が済んで、意を決して着替えた。
買ってきた服ではなく、スポーツウエアにだ。
DVDの電源を入れ、いざ、コアリズム!
たぶん、動きのキレはなかったと思うが、私にとったら物凄い運動量だった。
終わって鏡を見たら、顔汗だくだくで腕からも汗が流れ落ちた。
この汗と達成感は、やっぱりいいもんだと久々に思いだした。

徐々に、この痩せモチベーションを、細く長く、出来たらあの数字が定着するまで、継続したい。

空しい

2011-06-06 09:28:35 | Weblog
むなしい【空しい・虚しい】

1.中に物がない。からである。
2.内容がない。充実していない。
3.事実がない。あとかたがない。
4.はかない。かりそめである。
5.この世にいない。死んだ。
6.無益である。むだである。かいがない。
7.欲がない。てんたんである。

             以上、広辞苑より

私の今の気分は、4と6。
現在だけでなく、過去も未来もかりそめのような儚さを感じる。
きっと、私の望むようにはならないんだろうなと。
何をやっても結局は無駄になる、どんなに努力しようとも何の役にも立ってないんじゃないか。
そんな気分だと何も面白くない。

実は、ラミクタールを処方されてからこういう気持ちを持つようになった。
もちろん、ラミクタールでうつになった訳ではない。
もし、このまま治療が進んだら、もしかしたら赤ちゃんを望めるのかなって。
ラミクタールの治療域である200mgまできたら、益々その思いが強まった。
このまま、妊娠禁忌のリーマスがなくなったら、もしかしてと。

きっと、妊娠・出産・子育てなんて無理なんだと思って生きる方が楽だった。
だから、メインの薬はリーマスでよかったし、タバコも吸った。
仕事なんてしちゃうともっと出来ると妊娠を勧められるんじゃないかと不安だった。
自分の能力はそこまで低くないという自負もある。
でも、ほんの一刺しされただけでバランスを崩す危険性も十分自覚している。
だから、結局何なんだと言われると言葉に詰まるが、タイミング次第で仕事だってやる気はあるということ。

めぐりめぐって、また自分探しなのかよ!と自分に呆れる。
自然に任せるというのが正解だと思っているのに、きっと納得できないのだろう。
これからどうなるのか、そんなことは誰にも分からないけど、期待の混じった不安が胸を苦しくさせる。

シンプルに考えれば、子どもが欲しい。
逆からシンプルに覗けば、それはリスキーだ。
たったこれだけのことに、いろんな考えが絡みついて、結果空しい。
だって、どうしようもないことなんだもの。
今日明日で変えられないし、1年後すら全然見えない。
きっと上手くいくという自信を持つには、勇気が足りない。
痛い想いなんて、もうこれ以上したくない…。


ここまで書いてみて、私の中の違和感が何なのか一つ分かった。
「逃げ腰」なんだ。


にげごし【逃げ腰】

逃げようとする腰つき。
また、困難や責任などをのがれようとする態度。

            またもや、広辞苑より


なんか、すごく納得。しみじみ納得。
確かに、困難や責任を回避してたわ。
立ち向かうことが欠けていたのね。
逃げないという選択は、逃げ続けるよりずっといいよね。
そうか、そういうことだったのか。

私はお母さんになりたいけど、今のままじゃなれない。
薬や環境の問題より、まずは私の意気込み足りないから。
想像もしないくらい大きな困難からも、子どもと自分と家族を守り抜く覚悟。
そういうのって、まだ持ってないや。
でも、目の前のことから逃げないこと、それを意識していこうと思う。
遠回りでも、たどり着きたいから。



通院記録

2011-06-01 09:58:56 | Weblog
1週間ごとの通院だと、処方がころころ変わるので把握するのが少し難しい。
だから、1種類ごとに分かれていた袋を、タイミングごと(昼・夕・寝る前)にしてもらっている。
個包というのだろうか、一袋に1回分に分けるのはかさばるので好まない。
ヒート(シート)なら、どういう薬を飲んでいるか明確で、持ち歩きやすい上に余分に持て安心、
さらにカスが残っても何の薬か分かりづらいのがいい。

通院では、1週間のうち4日ほぼ寝たきりだったことを話すと、セロクエルを減らすことに。
50mg/週で増やしていたラミクタールは、中途半端なので125から200mgにと少し多目に増えた。
うんうん唸りながら、トリ先生はリーマスをどうするか悩んでいたが、結局変わらず。
来週もまた来れる?と真剣な表情で聞かれたのが意外だった。もちろんイエス。

≪今回の処方≫
リーマス  1100mg
ラミクタール 200mg
セロクエル  300mg
サイレース    2mg
アモバン    10mg

明けて今朝、一度5時前に目が覚めたが、二度寝し7時半に起きた。
なかなかいい感じ。
食器を洗って、洗濯をして、掃除をしてとスムーズにできた。
ついでに、クリーニングを取りに行ったら、今日は定休日だった。
んー、注意力散漫?

今日はといえば、今日は結婚記念日だ。
だからと言って、今年はまだどこに行くかもいつお祝いするかも決まっていない。
今日だって、まさか体調がよくなるとは思っていなかったので冷蔵庫の中はスカスカである。
ここのところ、料理らしいものを作っていなかったので、クック・ドゥ辺りで手抜きしたいのが本音。
蒸しパンを作ってごまかすかなぁ。
素直に祝えないがんばる気力のない自分がちょっと嫌だ。
でも、ここは午後になったら再考することにして、午前中はゆっくりするに徹する。
今日は、ちょっと寒いので、布団に入るかも。
それでもいいと思うのだ、これは自然な感情だと思う。