グミの実のお味

私はグミの実を食べたことはありません。こちらは双極性障害の主婦、グミの実のブログです。

ギリギリゲーム

2007-10-31 00:18:21 | Weblog
私は空気が読めない、らしい。

ふーんだ、知ってますよぅ。
空気読んでる上で、あえて、言動とってるんだから。
ある程度、分かってるわよ。
その上でどこまでOKか試してるの。
ギリギリまで、どこまでがセーフなのか知っておきたいから。

でも、あれは何年前だったかそのことを指摘してくれ、
「そういうの、やめた方がいいよ。」
と、ズバリと言われた。

だから、ギリギリを見極める作業はなるべくしないことにした。
でも、そうすると「本当はこの人何考えてるんだろう」と
不安になって関係がぎこちなくなってしまうのだ。

私は、いつも極端なんだ。
隙があると不安で不安で・・・・。
ケースに何かをぴっしり整頓するのが好き。
こころの中もいつも整然とさせていたい。

この気持ちが強くなるとまたギリギリゲームが始まる。
空気読まない一方的な切り口。
これならOK、それならNG、さあどっち?

安心したいがため、自分をも追い込んで、賭けに出る。
本来、少しでも損をすることは嫌いなのに。
人に嫌われることも、本当は怖いのに。
楽しんでやってるんじゃない、ただ必死なのだ。

病気もそうだけど、これも私の抱える爆弾。
ないならない方がいいし、取り扱いは丁寧にすべき。
でも、それがなかなか難しい。

小さい頃は、公平でどんな子とも遊べる優しい子だと言われていたのに。
責任感の強い、バランスの取れた子と言われていたのに。
家庭訪問では、私に言うことがなく、いつも先生の悩みを母が聞いていたのに。

いつからこうなっちゃったんだろう。
他人の目を気にしすぎる自分が嫌になったときかな。
いい方向に変わっているのだろうか。
いつになったら、「自分が大好き」になれるのだろう。

評価しないで欲しい。
ただ、私を認めてほしい。

もっと頑張れとか、期待してるとか、ぜひとか
持ち上げないで。
最低だとか、KYだとか、もっと出来て当然だとか
見下さないで。

ああ、でも私は上下で判断している。
ここまではいる、ここからはいらない。
いつも線を引いている。
だから自分は他人を評価の目で見ている。
やっていることと望むものの矛盾。

一貫性がないじゃないか。
バランスのとれないシーソー。
それが遊びなら楽しめるけど、人生であるならば、
早く気づいて降りたほうがいい。
もしくは、何か仕掛けを付け足すとか。

自分のこころを自由にさせないのは自分だ。
気持ちを整然とさせないのも自分なのだ。

パワーゲームも降りれたもの。
きっとギリギリゲームにも飽きるよね。

判断

2007-10-29 06:25:24 | Weblog
いつになく虚しくて早くに目が覚めた。

私はどこに向かっているのだろう。

信じたい気持ちともう何も信じたくない気持ち。
相反する2つの考えが頭を通り過ぎていく。

私は傷ついたのだ。
手当てが必要だ。
「痛かったでしょう?」
そんな言葉はいらない。
ただ化膿しない消毒と
傷跡が残らない工夫が必要。

数ヶ月前の火傷の跡が
うっすらと目立たなくなってきた。
火傷は日に焼けると跡が残る。
目立たない場所だったから
気にしないで生活していたら
治りが遅くなったようだ。
きっとこの傷も残るのだろう。

重要なことははっきりさせたい。
燻り続けるのは目の前でナイロンを
燃やされるように不愉快だ。

しがらみに巻き込まれて
身動きが取れなくなりそうだと
もっと早く気づけばよかった。

私のペースメーカーは私、と時々夫。
穏便になんてタイプじゃないの。
自分でセーブしながら突っ走る。

のどがカラカラになってもいい。
走ってお腹が痛くなってもいい。
走り終わって驚くほど心臓がドキドキしたっていい。

勝負も駆け引きも自分で考えながら
その時の目標を考えられる長距離走の方が好きだ。
考える隙もない短距離は、
夢中で走ってもタイムの伸びない短距離は苦手。

私は選んで走りたいと思っていたのに、
いつの間にかさせられているような気がしてきた。
本当はどちらなのか判断できずにいる。

悩んでいることを成長のチャンスと
前向きに捉えることもできるけど、
やっぱり悩むことは苦しい。

でも、今は、走る気力もなく歩いている。
もう座って休みたい。

3歳記念日

2007-10-28 22:29:34 | Weblog
今日は、うちの猫のお誕生日。

正確には、捨て猫を拾った日。
いつ生まれたのか分からないので
家族の一員になった今日を誕生日にしている。

4年前の寒い雨の日だった。
どこからか仔猫の鳴き声が聞こえ、
気まぐれに「ニャン」と返事してみた。

鳴き声の猫は駐車場に止めてあった車の下から出てきた。
両手に荷物を抱える私の足元に絡みつく。

「ごめんねー、うちでは飼えないの」
と歩みを進めるがまだ絡み付いてくる。
あんまり擦り寄るので動かす足にぶつかってしまうほどだ。

階段まで来ると、その1段が登れないらしい。
必死で鳴いているが飼えないので家へ入った。

しかし、あの雨の中で大丈夫だろうか。
心配になって、ダンボールの中に雑巾を入れ
せめて人目につきやすく雨のしのげる場所へ移動させようと思った。

さっきの猫はまだ駐車場をうろうろしていたので
ひょいっと入れて公園へ連れていった。
着いて来ないようにわざと遠回りして家に帰った。

まもなくして、夫が帰宅した。
すぐに猫の話をするがつれない返事。
もうすでに私は情が移っていたのだ。

「1日だけ!せめて雨の日くらい保護してあげよう。」
必死に頼んで公園に迎えに行った。
猫はせっかく雨露をしのげる木陰にダンボールを置いたのに
雨に濡れながらあちこちに向かって鳴いては動いていた。

さあ、今日はあたたかい部屋で過ごそう。
小さな命を守ることに自分が安心した。

しかし、家について初めて気づいたのは、
とっても臭いこと。
口だけでなく体全体から臭った。
すぐお風呂で洗った。

仔猫といえばミルクかしらと思ったが、
ちょうど牛乳が切れていたので我が家の貴重な
ハーゲンダッツのバニラをお湯で薄めて与えた。
よっぽど空腹だったのかよく飲んだ。
もしかしたらツナ缶も食べるかしらと思って
少し出してみたらよく食べた。

あの頃は知らなかったけど、実は石鹸も
牛乳も人間用のツナ缶も猫にはタブーなのだ。
私たちは猫の世話なんて初めてだったのだ。

虫がついていたら嫌だし、おもらししても困ると思い
別の部屋で寝ようとしたのだが鳴いて鳴いて嫌がった。
近所迷惑にもなるので夫の古い布団を出して
一緒に寝ることにした。

小さくてかわいい、あったかい、守ってあげたい・・・。
まるで赤ちゃんと一緒に寝ているようで幸せな気持ちになった。
夜中私の寝相が悪くて踏んでしまったようで、
「ムギャ!」と鳴いたとき、骨が折れていないか真剣に心配した。

翌日には動物病院に連れていき、強行的に飼うことにした。
あの頃、私はちょっと躁だった。
本当は集合住宅で動物なんて飼っちゃいけない。
もちろん、ここでの前例もない。
ただ、「動物を飼ってはいけない」という規則だけはなかった。
3年たった今も苦情はない。
だからいいという訳ではないけど、一応周りには愛想よくしている。

今日は、3歳の記念日だというのに当の猫はよそよそしい。
いつになく「ニャッ」と短く言う。
離れたところからじーっと見てる。
今朝はあんなに甘えてきたのに、どうして?
こんなとき何か憑いているのかと思ってしまったりする。

本当は何がいいたいの?
言葉が通じないって切ないね。

宮の鶴

2007-10-26 03:15:01 | Weblog
今日は通院日であった。
「パキシル増やす?」
と聞かれたけど、NO。

「自力で治りそうな鬱かもね。」
そうそう、あとちょっとなの。
気分が天気に左右されるなら
天気の関係ないことをするのだ。

薬をいつも通りの2週間分をもらって
お友達との待ち合わせ場所へ。
時間前に着いたので近くのお店をぶらぶら。

輸入雑貨のこじんまりとしたお店が面白かった。
実用的でない変なものが多くニヤついてしまった。
たぶん1時間くらいいても飽きなかっただろう。
ちょうどマニキュアの色とおそろいの
リボンの形をした指輪があって欲しかったのだが
壊れていたのでやめた。
でも接着剤で帰ってから直せそうだったので今更後悔。

お友達はゆっくりやって来て沖縄料理の店へ。
なんと、宮の鶴があった。
宮の鶴とは石垣島の泡盛。
これが美味しいのだ。

旅行で石垣島へ行ったとき(ああ、あの時躁だった…)、
TVの撮影をしていて見学していたら
宴会のシーンでいっしょにどうぞと呼ばれて
ちゃっかり現地の人に紛れてご馳走になったのが
宮の鶴なのだ。
泡盛のくせがなくてとっても美味しい。
宴会だから飲んで歌って食べて踊って
本当に楽しかったし、夕焼けが海に反射してきれいだった。
だから宮の鶴は思い出のお酒でもあるのだ。

その後、芸能人が帰ってから、
TVクルーの人と現地の人と母と私で
(母はTVに映るのが嫌でずっと車で待っていた)
また宴会をした。
今度は星空の下でござをひいて。
光る虫が飛んでいると思ったら、大きな蛍だった。
それに親子で感動していたら
気を利かせた現地の方はライトを全部消してくれた。

空は満天の星。
声を上げずにはいられなかった親子。
こんなのいつも見てるよと笑われたが
相変わらず「うわー」としか言えない語彙の少ない親子。
でも、ほんとに言葉じゃ表せないくらい綺麗だった。

思い出はこのくらいにして、お友達とは沖縄料理を堪能して
たくさんおしゃべりした。
思ってること全部吐き出してもキャッチしてくれる守備範囲の広い人なので
いろんなこと話してすごく楽しかった。
だからいつもよりお酒も美味しかった。

ちょっとお茶をしてから別れたのだけど、
ちゃんと終電を確認していたはずだったのだけど、
冗談でタクシーで帰りたいと言っていたのだけど、
私は時計を1時間間違えていたのだ。
終電はとっくになかった。

一瞬だけ途方にくれてタクシーに乗った。
ナビ付きだったので住所をいうと
信号が赤の間に入力しきれず300mくらい先まで行って
止まってからやっと入力し終わったのだが、その時運転手が
「じゃあ、ここからメーター入れますね。」
といったので、思わず「ありがとうございます。」と返した。
だって得したもん。なのに「そんな当然のことですよ。」と。

しばらくして「今日は接待の帰りですか?」と聞かれ、
「いえ、友達と泡盛飲んでたんですよー。」と言ってから
泡盛の話が続いた。
私が宮の鶴のエピソードや現地の人は宴会が長くなるから
あえて水割りにするらしいといった話をしたら食いついてきた。
運転手は大の酒好きのようだ。
そして私は気に入られた。

途中、このまま誘拐されてしまうんじゃないかとか、
赤信号2回も無視してて酒入ってるんじゃないかとか、
酒の銘柄を思い出すより運転に集中してほしいとか、
不安になりつつも会話を続けた。
ちなみに運転手のおすすめ焼酎は「伊佐み」らしい。
「み」の漢字が思い出せなくて信号が変わるのに気づくのが遅れてた。

なんて言葉で言ってくれたのか忘れたけど、
すぐ場に溶け込むような、旧友と話すような雰囲気にさせる力を褒めてくれた。
これ、おじさん世代の男性に特によく言われる。
でも、うれしいな、と今日は思った。
これは「うぬぼれポイント」だと記憶できるようにブログに残すことにする。
あと、タクシーを降りる時「がんばってください!」と応援された。
25分程度の時間だったけど、運転手にそう言わせる何かが私にあったんだと
思うとちょっとだけジーンとした。

そして、手帳提示10%割引をなんとなく言い出せなかった自分に後悔した。
私は褒められたから見栄を張りたくなってしまったのかもしれない。
くぅ、386円が惜しい。
いや、その前にちゃんと終電で帰ろう。。。

さえなくも充実

2007-10-25 11:37:44 | Weblog
低空飛行中につき、普通に家事をしたり寝込んだり。
寝込んだのは風邪だったのかもしれないけど。

とはいっても、母と美術館へ行ったり
夫とフリーマーケットに行ったりと
そこそこ日常を楽しんでいる。

最近、家紋だとか和物に興味があるので
美術館は徳川展を観に行った。
刀とか全然興味なく素通り。
着物や小物、蒔絵など舐めるほど見た。
自分へのお土産はどれ一つ欲しいものがなく
購入しなかった。めずらしいことだ。

近くである画家の展示があり、母が行きたいというので
ついて行ったが、悪夢のような絵ばかりで吐き気がした。
こんな気分の悪くなる絵を好きだという人がいるのが不思議だ。
そういえば、幼馴染が子供の頃この画家の絵が好きだと言っていた。
「やさしいから」と言っていた気がするが、きっと親に洗脳されたのだろう。
私が子供だったら泣くなと思うような絵ばかりだった。

カバンが欲しかったので、その後口直しにいろんなお店を見て回ったが
なかなかこれだというものがなくて安物を購入。
本命はまた今度狙おうと思う。

日を改めて、フリーマーケットに行ったとき、
偶然、欲しい大き目のカバンがあった。
何のメーカーでもないが色と形が気に入った。
第二印象で安く買えるとテレビでやってたので
一回りしてから再びそのカバンを見に行く。

「いくらですか?」
「いくらなら買いますか?」
「800円」
「じゃあ、それで」

私は800円が妥当だと思ったのだ。
でも、もっと値引きできたのかもしれない。
うーん、でもいい買い物だったと思う。
今度から1泊旅行はこのカバンを使おう。

2日寝太郎でようやく1日動ける最近だが、
鬱ベースでも充実している。
しかし、面倒なこと(主に料理)や難しいことがなかなかできない。
その結果、悪いことに体重が3kg増え、漫画レンタルを延滞してしまった。
漫画は「あさきゆめみし」という源氏物語の話だったのだが、
ほとんどみんな同じような格好だし、登場人物がころころ変わって
11、12、13巻が読めなかった。延滞してまでも読めなく断念。悔しい。

サビてます

2007-10-12 12:03:23 | Weblog
主治医に人に会うと翌日寝込んでしまうことを相談した。

「ん~、サビてるんでしょうねぇ。」

???
一瞬、何のことか分からなかった。
つまりは、人に会うことに慣れていないということだった。
そして、人と会う「リハビリ」を勧められたのだが、
その内容が「週2~3回、2時間ずつくらい友達に会う」というもの。
主治医本人も言っていたが、そんな都合のよい友人なんていない。

でも、人に会うことって楽しいけど負担なんだなーと改めて思った。
「人に会う力」、そんな当たり前と思っていたことが今足りていないんだ。
仕事している友人にちょっと誘いの電話でもしてみようかな。

そうか、直接会うだけが方法じゃないんだ。
電話で話すのもリハビリになるかもしれない。
手の出しやすい方法から試してみよう。

題して「くれ556作戦」。
会ってくれ、電話出てくれ、サビ落とさしてくれ・・・。
半日人に会っても大丈夫になるのが当面の目標。

お友達と友人に会う

2007-10-05 16:58:49 | Weblog
軽井沢と高崎に一人旅をしてきた。
一人で新幹線に乗るのも、
一人でホテルに泊まるのも、
どちらも人生初なので、
まるで「初めてのおつかい」。

金券ショップで買ったチケットが
本当に乗車券と特急券になっているのか
何度も確認。
ついでに窓口でも確認。
確認したのにキンコン鳴りやがって
出鼻は速攻くじかれた。

軽井沢まではたったの1時間ちょいで速かった。
新幹線に乗ってるとあまり揺れないし、
スピードを感じないのだけど、さすが超特急ね。

出迎えてくれたのは先に着いていたお友達と
真冬のような寒さと雨。
半そでにカーデガンの私はとりあえず上着をと
アウトレットショップへ急いだ。

いやー、軽井沢のアウトレットは広いと聞いていたけど
本当に広い、てか広すぎだ。
なんかアメリカンな作りらしく、ガレージがひたすら続いてる。
これが従来のデパートのように縦長で全部室内で移動できたら、
寒くないし雨に濡れないんだけど。
まあ、晴れてりゃ問題ないし、広々開放的でいいのだけど。
芝生の上を犬みたいに走りたかったなー。

上着は1/3の価格でゲット。
お友達とはたくさんお話しできて満足、満足。
次は温泉でも行きたいね、なんて第2段の話までできてよかった。

お友達と別れたその足で高崎に向かった。
高崎までの行き方は2通り。
730円で済むバスと電車を併用する方法と
2300円くらいの新幹線、たった一駅、16分。

悩んだあげく、寒さと時間を優先して新幹線にした。
高崎の友人にメールを送ってすぐトンネルに入ってしまった。
トンネル内では携帯は圏外になってしまう。
結局返信できたのは高崎に着いてからであった。

遅れてくるということなので腹巻を買った。
実はこれも初なのだ。祝、腹巻デビュー!
うっすいのにポッカポカ、腹巻最高である。

そんなこんなで友人が来た。
とりあえず、コーヒーでもということで駅ビルへ。
私が今夜泊まるホテルを探していると話すと
まったく役に立たない情報ばかり教えてくれた。
なので自分の携帯で探しながら友人の話を聞いていた。

「部長」から電話だと言って話してしたので
上司からかと思っていたら、「部長」はあだ名だった。
どこの会社にも「部長」っているんだなーと
旦那の同期の「部長」を思い出してしまった。

続いて、無国籍料理のような店で飲みながら話していたが
友人が帰るといっていた時間を過ぎていたので店を出た。
コンビニに寄ってくれるというので買い物をしたら、
ホテルまで送ってくれるという。
私も心細かったのでお願いしたが、
どうもまだ話したりないようだった。

チェックインしてから部屋まで来てもらった。
日曜だから空いていたのかツインのような部屋だった。
一つはベットメイキングされていて、もう一つはマットレスのまま。
そのマットレスに座って話した。

友人の恋愛話は尽きない。
私もこんな時期があったのかな、記憶がおぼろげだ。
旦那からメールが来たので、返信に友人の写真を添付。
写真が嫌いな友人はめちゃくちゃ嫌がったのだけど、
前科のある私はちょっと信用されていないので、
証拠は大事なのだと説得。
無事、旦那には安心してもらえた。

翌日は、中学生の頃から行きたかった「山田かまち美術館」へ。
かまちってば、すごいよ。
感動したフレーズを忘れないように、詩集を買った。
パワーをたくさんもらって帰ってきた。

帰り道、バスの時間が合わなかったので30分歩いた。
そういえば、映画「包帯クラブ」のロケ地は高崎だったと
きょろきょろ見てたら結構映画のシーンで出てくる場所に出くわした。
そんなの見たって大したことないよと否定的だったくせに、
見つけるとニマリとしていた。

帰りの新幹線まで自宅と実家、どちらに帰ろうか迷っていたが
実家にした。夫はどうせ出張でいないし帰っても一人だから。
一人旅の後は、少しにぎやかな方がいい。