◎ 35℃前後の猛暑続き、午前中の少しでも涼しい間にと、
吉備津神社の髄神門に俳句献句の架け替えをしました。
探せば小さなオガタマの実がなっていました。
桜の下の木陰、風が涼しいです。
銀杏の木陰
梔子のみ
夏に咲く万両の花
此のあたり目に見ゆるものみなすずし 松尾芭蕉
夏来てもただ一つはのひとつかな 松尾芭蕉
鮓おしてしばし淋しきこころかな 与謝蕪村
ところてん逆しまに銀河三千尺 与謝蕪村
冷汁の筵引ずる木陰かな 小林一茶
炎天に蓼喰ふ虫の機嫌かな 小林一茶
◎ 西日本を襲った豪雨災害で家屋被害３万楝超、死者は２００人超
大変な事態に猛暑続きで、被害に遭われた方々に、心から御見舞
申し上げます。普通にクーラー無しではバテるのに、被災地では
大変な事態だと身につまされます。県内の事で知り合いが被害に
遭われた方も多いです。体力的にも心配です、頑張って下さい。
管理された薔薇
薔薇も猛暑で小ぶりです。
いざいなん江戸は涼みもむずかしき 小林一茶
京の夜や白い帷子白い笠 小林一茶
いたはしき法親王の夏書かな 正岡子規
犬の子の草に寝ねたる暑さかな 正岡子規
飯あふぐかかが馳走や夕涼み 松尾芭蕉
花むくげ裸わらはのかざしかな 松尾芭蕉
◎ タオルで作るワン君です。折りたたんで輪ゴムだけで止めて
後で目や、耳、鼻、口とリボンを付けるだけ出来上がりです。
タオルやリボンの色を変えると、違ったワン君が出来ますよ。
アプロチン
班入り露草、朝の内は紫の花が咲いています。
薔薇
百日草
挿し木から咲いた菊の花
花水木の実
東路の其のすねみてし床涼み 松尾芭蕉
雨雲や竹も酔ふ日の人集め 松尾芭蕉
五月雨も後の五月の小文かな 松尾芭蕉
手のとどく水際うれしかきつばた 松尾芭蕉
飛ぶものは雲ばかりなり石の上 松尾芭蕉
◎ 昨日までの豪雨で、広島県が一番死者の数とかも多くて被害が
大変な事態でした。災害に遭われた方々お見舞い申し上げます。
家の近くは、被害も少なくてですが、仕事に行かれてる方は、
途中で浸水で車が通れないとか有って大変な事態の場所も有った
ようです。 写真は、友人に頂いた手作りのお地蔵さんです。
マツモトセンノウ
八重の木槿
半夏生
ブッドレア
フジウツギ
◎ 種を蒔いたままにしていて人参が密集していて、葉は勢い
が良かったのですが、根の部分が絡まって奇妙な形になって
いました。甘くて硬くは無いですが綺麗な所しか食べれない
ですね。こんなの初めてです。高麗人参みたいです。
木の下に柿の花散ちる夕かな 与謝蕪村
雷に小屋は焼かれて瓜の花 与謝蕪村
さみだれや大河を前に家に二軒 与謝蕪村
青梅に眉あつめたる美人かな 与謝蕪村
二人してむすべば濁る清水かな 与謝蕪村
◎ 備後吉備津神社で、6月30日、名越の大祓祭が催され、沢山の
参拝客で賑わいました。随神門に組まれた2，7Ｍの巨大な茅の輪
を神職、総代に続いて参詣客（150人）が8の字に潜り抜け、後、
本殿で大祓いの儀式が厳かに執り行われました。
境内の3か所に各保育所の七夕飾り、各所に仙台護国神社
から送られてきた仙台七夕が飾られています。華やかです。
続いて天満宮前で、焼き払い神事が催行され、全国から
送られて来た名前を書いた人形や車形の御幣を焼き清めて無事
を祈願し、全員で祝詞を上げ、健康や無病息災を祈りました。
タイサンボク
茅の輪の前で俳句の先生を中心に記念撮影、
茅の輪神事の次の日、吟行と句会も有りました。
この第2髄神門に、献句を年２回架け替えています。
生かされて術後に潜る茅の輪かな はなみずき
万燈籠灯され茅の輪茅の輪神事かな はなみずき
数えれば葉陰に増ゆる青かりん はなみずき
七夕や暗号の如稚の文字 はなみずき
◎ 暫くブログの更新が、できませんでしたが,お陰で再更新できる
ようになり感謝です。拙いブログですが、宜しくお願い致します。
