◎ 35℃前後の猛暑続き、午前中の少しでも涼しい間にと、
吉備津神社の髄神門に俳句献句の架け替えをしました。
探せば小さなオガタマの実がなっていました。
桜の下の木陰、風が涼しいです。
銀杏の木陰
梔子のみ
夏に咲く万両の花
此のあたり目に見ゆるものみなすずし 松尾芭蕉
夏来てもただ一つはのひとつかな 松尾芭蕉
鮓おしてしばし淋しきこころかな 与謝蕪村
ところてん逆しまに銀河三千尺 与謝蕪村
冷汁の筵引ずる木陰かな 小林一茶
炎天に蓼喰ふ虫の機嫌かな 小林一茶