◎ 寒さ厳しくなって境内も静かで、時折の参拝客です。冬鳥が烏や鵯
の鳴き声が絶え間なく、飛び交っている。冬鳥の楽園ですね。写真は
鵯が5,6羽仲よく飛び交ってました。
冬カラス 鳴きごえ激し 神の杜 (俳句) 季語―冬カラス
いさかいの 有るらし烏 冬の宮 (俳句)季語―冬の宮
寒禽の 集い飛びくる 神の杜 (俳句) 季語―寒禽
夥し 椎の実踏める 音高し (俳句) 季語―椎の実
雨が降り続いて急に寒波が押し寄せて、木枯らしに黄葉も落ち葉になって
しまい、境内の橋に山と積まれています。
時雨るるや 小鳥飛びくる 御神木 (俳句) 季語―時雨
冬桜 雨ふふむ色の 優しかり (俳句) 季語―冬桜
千年の大銀杏も幹をあらわにそびえたっています。枝にはしっかりした
芽が宿っています。老木なので添え木で支えて守られています。
威厳あり 千年冬の 公孫樹 (俳句) 季語―冬の公尊樹
一夜さに 銀杏落ち葉の 山なりし (俳句) 季語―落ち葉
紅葉は少し残っていますがほとんど散ってしまいました。
俳句の忘年会も終わりました。各地で大雪のニュースが流れ寒い冬になり
ましたね。風邪に気を付けて暖かくしてお過ごし下さいね。
寒くなりましたね~。
季節の移り変わりを俳句に詠まれ、日本には
四季が有り俳句という文化が発達したのでしょうね。
素敵な俳句を沢山有り難うございました。
" 大祭を終へて鎮まる一の宮"
もうすぐ 落葉た御神木大銀杏に
" 新しき注連飾られし大公孫樹"