◎ 昔、神仏分離の時代に神社から外れた仏様の観音様と
薬師如来様を神社から少し離れたところで祭り、守って
られる方たちが、今も観音さんとして、第2日曜日の9時
から接待をしてお経を唱えまつっておられ、時どきですが
お参りしています。坂を上がって良い運動になり、大きな
声でお経を唱えると、爽やかな気持ちになります。
綺麗なお顔の観音様です。
本格大師の末裔?と言われた?品治姓の最後のお宅のお墓も同所
に残ってるのでお参りしています。現在、品治姓は、笠岡と東京
にお住いの2軒だけしか残っていません。品治の御婆ちゃんには、
昔子供が小さいときにお祝いを頂いていて、観音さんに参った時
には必ずお墓もお参りしていますよ。経本は観音経の第25です。
初秋の簾に動く日あし哉 正岡子規
餞別に汗衫をもらふ残暑哉 正岡子規
秋立つやほろりと落ちし蝉の殻 正岡子規
瓜茄子どこを関屋の名残とも 正岡子規
叢に鬼灯青き空家かな 正岡子規
刈麻やどの小娘の恋衣 正岡子規
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