梅雨の雨に

　　　　　　　　梅雨の雨が降り続いて、畑には喜雨の雨で助かりましたが、七夕

　　　　　　　　飾りや、薔薇の花には、うな垂れて可愛そうですね。

                     

                     

　　　　　　　　　　　結界に　落つ山梔子も　神の花 　(俳句)　季語―山梔子

                     

　　　　　　　　　　　　昨夜の雨 　七夕飾りに　容赦なく　(俳句)　季語―七夕

　　　　　　　　　　　　雨に落つ　七夕拾ふ　禰宜のあり　(俳句)　季語―七夕

                     

　　　　　　　　　雨に濡れないように仙台七夕の吹き流しの裳裾を宮のたてものに

　　　　　　　　　入れたり広い境内の管理が大変ですね。禰宜さんたちや役員の

　　　　　　　　　方々がががこまめに管理されてます。

                     

　　　　　　　　　広い境内には所々に色んな梅雨キノコが生えています。

　　　　　　　　　白いのや黄色いのや鮮やかなオレンジ、木に生えるもの、

　　　　　　　　　土に生えるもの有りますよ。

　　　　　　　　　　　　　神慮なる　色鮮やかな　梅雨茸　(俳句)　季語―梅雨茸

                     

　　　　　　　　　牛、馬を祀ってある境内の中の大山神社です。

                     

　　　　　　　　　　境内に咲いた真っ赤なカンナの花です。

                     

　　　　　　　　　　　　神苑に　拾いし神の　落し文　(俳句)　季語―落し文

                     

　　　　　　　　　神社の拝殿や神楽殿の床下はウスバカゲロウの幼虫の住処、

　　　　　　　　　蟻地獄が沢山ありますよ。

　　　　　　　　　　　　神慮なる　床下無数の　蟻地獄　(俳句)　季語―蟻地獄

　　　　　　　　　　　　宮涼し　万灯籠に　師の句あり　(俳句)　季語―宮涼し

　　　　　　　　　　　　万灯籠　灯され茅の輪　神事かな　(俳句)　季語―茅の輪

                     

　　　　　　　　　餌と思い人の気配に寄ってきます。　浮きあがり鯉の緋色が綺麗です。

                     

　　　　　　　　　　１週間たっての茅の輪。茅の色が少し変わって茅の香りが干し草

　　　　　　　　　　のような清しさです。上随神門の俳句の献句の所に茅の輪が有り

　　　　　　　　　　見えてるのが神楽殿です。

                     

　　　　　　　　家の庭の　３年位前に苔玉作りで小さい一本の蔦が地植えにしたら

　　　　　　　　こんなに蔓延ってしまいました。

                     

　　　　　　　　　松葉牡丹も増えすぎるので捨ててもしっかり咲いて強いです。

                     

　　　　　　　　　先月庭を剪定してたら、蜂が飛んで蜂の巣にきずきました。

　　　　　　　　　刈ってしまって巣は当たらないように見守ってますが、５，６

　　　　　　　　　センチの巣で、蜂が巣の周りに留まって守っています。雨の日も

　　　　　　　　　このままの状態です。何蜂？でしょうね。

                     

　　　　　　　　　　半夏生も咲ききって雨の中に白が鮮やかです。