◎ 夏椿のピンクが狭庭に咲き出しています。伽羅の花?沙羅の花?
どちらだったか忘れましたが涼し気に今年も咲きました。
白の雪の下
庭の薔薇
庭の躑躅
コバノズイナ
◎ 歴史探訪会で徳島の坂東俘虜収容所の展示の有る鳴門市の
ドイツ館に行きました。第一次世界大戦当時、ドイツ兵約
1000人が暮らしていました。彼らは自らの力でオーケストラや
吹奏楽団、合唱団を作り収容所から解放されるまでの約3年間に
100回以上の音楽界を開きました。
大正3年、第一次世界大戦に参戦した日本はドイツの租借地で
あった青島を攻撃し、4700人の俘虜として日本各地の収容所に
送りました。このうち徳島、丸亀、松山にいた役1000人が坂東
俘虜収容所で人権を尊重され過ごしました。映画バルトの楽園で
紹介されています。
実物大の動く人形の演奏が展示されています。
1918年(大正7年)6月1日人類愛を歌う、ベートベンの
交響曲第9番がアジア、日本で初めて坂東俘虜収容所内で
ドイツ兵捕虜によって全曲演奏されました。
初演の背景には当時としては異例の捕虜に対する人道的な
配慮を松江豊寿所長や高木大尉やおもてなしの精神を持つ
地元民の存在が有りました。ドイツのお菓子、ソーセージ
ビールなど販売されています。
やはり 人間的な交流からは 受け取る文化も
大きかったのですね。
「ナツツバキ」ですか・・ こちらでも咲くんですが
まだまだですね~
捕虜のイメージがこの収容所では違っていて驚きでした。彼らの活動は驚異的で、所内に80軒余りの商店街、レストラン、印刷所、図書館、印刷所、音楽堂、化学実験室、別荘などの施設、又、ドイツ文化、製パン、洋菓子、などの技術をもたらしました。
夏椿は白の夏椿と少し違う種類ですがこれも夏椿で売られていました。去年植えたものです。。