MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

指さしサイン

2006年11月15日 | デザイン・建築好き
「下ばかり見ないで前を向いて歩きなさい」と言われたことがあります。
しかし、下(みち)に情報が落ちていますよ!
これは、岡崎城や八丁みそ屋さんに行くためのサインです。
やはり、私は下を見た歩いていたのでしょうか・・このサインをすぐに見つけました。
道の上にプリントされています。きちんと誘導され、間違いなく目的地にたどり着きました。
八丁味噌が有名なだけに、丁で表示されているところも良かったですね。
駅を降り立つと、そこはとても静かで観光地というよりは住宅地の駅のようでした。
本当にお城があるのだろうか?味噌やさんはどこに?と不安になりました。
すると、この「岡崎城○丁」とのサインを見つけて一安心です。
地味のようですが、ちゃんと目に入ってきました。サインは必要な場所にポイントを押さえてありました。
目線のサインは色々な情報であふれている昨今、足下は穴場かもしれません。
しかし、下ばかり見ていては危ないので基本は前を見て歩きましょう(笑)
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はまりました味噌田楽

2006年11月14日 | 食べ物好き
遠出したときの食事は必ず、その土地の名物を食べる事にしています。
そして、豊橋で出会ったのが、みそ田楽です。実は、豊橋と言えば「ヤマサのちくわ」とおもい、夜はこれを頂く予定でした。しかし夜の駅前は少々怖い感じが正直ありました。ほんのそこまでなのですが、知らない土地だったせいもあり宿泊拠点の駅ビルへ逆戻り、仕方なく駅ビル内の食堂で頂く事にしました。土地のものを頂きたいと思いグルグルとレストラン階を廻っていると、豆腐が自慢のみそ田楽屋さんを発見しました。実はみそ田楽は知っていたのですが、食べた事がありませんでした。食べず嫌いと言っても良いかもしれません。実は、みそ田楽のイメージはなぜか、こんにゃく・・はんぺん・・に味噌がかかっているイメージで、あの白いのははんぺんだとショーケースを見て勝手に想像していたのです。しかし、お店は豆腐が自慢の店のよう・・もしかしてあの白い物は豆腐?!豆腐は大好物です!(はんぺんが嫌いな訳ではありません)しかし、自信がなかったので、白いものが2つと野菜の串に味噌がかかった組み合わせの定食にしました。
白い物はやはりお豆腐でした!!なんとも美味しい!!こんなに美味しい物とは知らずに今まで生きてきたとは!(かなり大げさですねw)豆腐だけのみそ田楽を追加注文しようかとまで思いました。
そして、次の日のお昼もしっかり「みそ田楽」を頂きました!
写真がそれです。岡崎城の公園内にある「八千代」さんです。こちらのお豆腐もとろっと柔らかくなんともやさしい舌触りで美味しかったです。お店の雰囲気も和室があり、落ち着いた雰囲気です。
すっかり、八丁味噌の味噌田楽にはまってしまいました。
ところで、私が味噌田楽をはんぺん、蒟蒻と思ったのは、あながち間違いでもないようです。おでんのルーツは「田楽」で田楽に「お」を付けて変化した物が「おでん」だそうです。江戸中期に、みそ煮込みおでんが誕生し、それが醤油で煮込む「関東炊き」となっていまの形になったそうです。しかし八丁みそを好むこの地方では昔の形がのこり味噌田楽屋さんが多くあるのだそうです。
ところで、なぜ田楽なのか・・串に刺した豆腐の姿が、「こうそく」(柱の長さ7尺、横木1尺ほどの1本足の竹馬でこの横木に両足をのせて跳ぶ芸を踊る「田楽舞」に似ていることからその名が付いたそうです。
1つの事柄から色々分かる事がありますね。
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八丁みそ

2006年11月10日 | 食べ物好き
仕事で豊橋の方に行く機会がありました。
丁度その頃に放送されていたNHKの朝の連ドラで舞台になっていた岡崎の八丁みそやさんが利用路線の途中にあり、帰り際に途中下車をしてみました。
八丁みそとはこの場所限定のお味噌なんです!岡崎城から八丁(約872m)行った場所にあることから八丁味噌と謂われるようです。そして、そこには2軒しかないのです!!
1つは連ドラの撮影にも使われたカクキューもう一つはまるや八丁味噌です。どちらもみそ蔵の見学が出来ます。
私は前者のカクキューさんへ行きました。
工場の前は観光バスが次々と到着していました。
お土産コーナーのカウンターで見学の希望を伝えます。すると記念品で小さな八丁みそのサンプルをプレゼントして頂けます。
30人ぐらいに一人のガイドさんがつき、工場内を案内してくれます。
いよいよ見学です!八丁味噌の歴史や仕込みの様子を実際の蔵を利用した資料館で見る事が出来ます。展示には人形も使われ、とても分かりやすい展示でした。
そして、実際に仕込まれているみそ蔵に入っていく事が出来ます。写真がそれです。深さ2m~3m、直径2mはある大きな味噌桶がところ狭しと列んでいます。
桶一杯の味噌は約6トン、積み上げる石の山は約3トンあるそうです。温度調節せず天然醸造で2夏以上じっくり熟成させるそうです。意外にも塩分控えめなのだそです。塩分が少ないから水分も多く出ず、ゆっくり熟成出来、賞味期限も長いのだそうです。また、桶に使用される樹は「杉」だそうです。香り少ない事、樹の性質も選ばれている理由だそうです。沢山のこだわりを感じました。
ガイドの方も色々な質問に丁寧に応えてくださり、有意義な見学時間を楽しめます。最後は味見コーナーで実際に頂く事が出来ました。
もちろん最後はおみやげ屋さんで八丁味噌を購入して帰りました。
八丁味噌せんべいが美味しく、お薦めです。お味噌はしじみ汁に利用しました。美味しかったのは言うまでもありません。
昔ながらの製法を守り作り続けている貴重な工場でした。
これからも伝統を守り続け美味しい本物の八丁味噌を届けて頂きたいと思いました。
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小春日和

2006年11月09日 | 環境好き
今日、仕事に行く途中に出会ったタンポポです。
今年は梅雨が長く夏が短かった様な気がします。天気予報によれば、今年の秋は長いとのこと・・。きょうもぽかぽか小春日和ですね。そんな陽気に誘われたのかタンポポが咲いていました。
え?!どう見てもタンポポに見えます。石積みの擁壁の間からたくましく咲いてました。小春日和とはよくいったものだと感心しました。
小春日和とは秋に感じる春の様な陽気の事をいうのですね。実は、冬から春に向かう梅の咲く頃、ほんの少し春を感じる時をいうのかと思っていました・・。
木枯らしが吹き、小春日和があり、冷たい雨が降る・・これを繰り返し本格的な冬へと向かうのだそうです。
あわてんぼなタンポポさんですが、それを見た私はなにか良い事がありそうな気がしてしまう幸せな人です。単純な人ともいえます・・ね。


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タヒチde犬

2006年11月08日 | 南国好き
ブログリンクしているanapanapaさんのブログで「タヒチのワンコ」を紹介していました。
私もタヒチでは沢山の犬に出会いました。3番目に印象深い思い出です。
anapanapaさんのブログにもあったようにタヒチでは犬を食す文化があるようです。それはモーレアのティキビレッジでの解説で知りました。
そのせいではないとは思うのですが、あちらこちらでうろうろしている犬をみました。
写真の犬はタヒチ島にある「タヒチ博物館」で出会ったウシ柄ちゃんです。一番のお気に入りです。なんとも観光客に慣れているのか、ポーズを決めてくれました。モーレア島の港でものんびり幸せそうに寝そべっているワンコも見ました。そんなのんびり犬ではなく、番犬として活躍?!するワンコもいます。実際、家主に連れられて入った時はおとなしく笑顔をふりまいていたワンコが通りすがりの人のに吠えている様子。その後で番犬が居る家が多い事を知る事になります。
一度は、地図を確認するために民家前で止まっていた時です。凄い勢いで出てきました。まずは目を合わせてはいけない・・と上を向いてじっとしていると飼い主の呼ぶ声で解放されました。
次は、バイクで民家の前を通り過ぎたときです。バイクの大きな音が耳障りだったのか・・100mぐらい追いかけられました。
こんな話をすると犬嫌いの人はタヒチに行くのが嫌になってしまうかも知れませんが、あくまでも番犬としてのお仕事をしているので、こちらが注意すれば大丈夫だと思います。むやみに民家の前で立ち止まったり、大きな音を出さないことでしょうか・・。私達も吠えられただけで怪我はしていませんから、そんな事もあるかもと心の準備があれば良いかとおもいます。
今では、これもよいネタ・・思い出です。
勝手な解釈ですが、この忠誠心・・、最近知った韓国の珍島犬にも似ています。日本犬の祖先とも言われているようです。大きさといい似ている気がします。オーストラリアにいるディンゴも似ています。ポリネシアの太平洋が繋がって見えてきます。
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