高野山 奥の院
88番札所をお参りして、徳島で一泊し、再びフェリーで高野山を目指しました。
最初に念珠を作りたくて高野山に行ったのですが、せっかくなので奥の院のある場所までお参りしました。
しかしながら、まだ真言宗のお寺のスタイルを分かっていなかったので、大師様が居る弘法大師御廟までたどり着いていませんでした。
なんか変だなとは思ったのですが。。。
西の高野と呼ばれる21番札所の太龍寺でやっと気が付いた次第です。。
色々調べて御廟橋の先に弘法大師御廟があることを知りました。
そして太龍寺と同じように本堂の裏に回ると大師様が今も修行を続けているという場所があることを知りました。
今度はちゃんとたどり着かなくちゃ!
ケーブルカーに乗ると流石の急勾配と感心していると雪が降ってきました!!
4月なのに。。確かにたまに4月の始めに雪が降ることはあるか。。
初めて訪れた時に残った雪を見て、雪の高野山も素敵だろうななんて思ったからかな???
うっすら積もり始めた奥の院の雰囲気はなんとも言えませんでした。
今度は間違えなく御廟橋を渡り弘法大師御廟へ写真も禁止です!!
橋を渡った途端にまた空気が違う感じがしました。
お堂の中もまた雰囲気が違っていました。
さらにお堂の左から奥に回り弘法大師様が今も修行されている場所へ。
言い表せない厳かな雰囲気です!
お経を唱えお参りしましたが、私のようなものが唱えて良いものか恐縮しました。
今度はちゃんとお参り出来て良かった。
さて、宿に向かいます♪
沢山ある宿坊ですが、4月ともなると予約も大変でした。
遍照光院にお世話になることにしました。白河上皇の御座所でもある歴史あるお寺です。
海外からの団体の方も多くいらしていました。
雪の降る静かな時間何か出来ないかと思っていると「写仏」を部屋ですることが出来ると知り、用意していただきました。
初めての高野山で泊った福智院さんでの写仏は塗り絵のようなものらしかったので予定通りに念珠をつくりました。
色々な仏様や観音様の絵があり選ぶことが出来ます。
私は大日如来様を写仏させていただくことにしました。
なかなか筆運びが難しかったですが、どうにか完成してお寺に預けます。
念珠もそうでしたが、それだけではただの腕輪、絵に終わってしまいますが、
お祈りをしていただくことで魂が入ったものとなるようです。
朝のお勤めには海外の方も沢山いらしていました。
お勤めの後に貴重な国宝を見ることが出来るのですが、日本語グループと別れて英語を話せるお坊さんが対応していました。
チェックアウトの時に宿坊のお代を払い、祈祷していただいた写仏を受け取りました。
ちょっとぶっきらぼうな感じで偉い感じのお坊さんが対応してくれました。
私の写仏をバサッとただ渡そうとしていたのですが、もう一度見てくれて、合格だったのか??
綺麗に丸めて笑顔で手渡してくれました。
笑顔って大事ですね♪
外は真っ白になっていました。
玄関の彫り物が素晴らしかったので写真を撮っていると、ゴロゴロゴロと音がします。
海外の人がスーツケースを引きづりながらチェックアウトをしに来たのです。
日本人的には木の床が!!このお寺も歴史があって大切な建物なのに。。と内心。
これからはこういった対応も考えて行かないといけませんね。
ふと見ると貼り紙が!
「腹が立つのは 相手が悪いのではなく 腹を立てる 自分があるからだと 思って生きてみよう」
なかなか難しいけどそうだなと思いました。。。
が、しかしです。この後すっかりこの貼り紙を忘れて自分本位になってしまう出来事がありました。。
バス停に向かうと十数人以上の海外の人が待っています。
ドイツから来たとの事でした。
しばらくすると二十数人以上の海外の人が!
バスに乗れるのかな??
これだけ団体だとツアーバスとかチャーターしそうなものだけど。。と内心。
バスはなんとか臨時便が出たようでしたが、すし詰め状態。
さらに停車場ごとに次々海外からの団体さんが乗ってきました。
予想外!!予想外の状況に動揺してきました!
駅に行くとその団体さんが個々に切符を買っています。。
こんなに沢山なのにツアーじゃないんだ。。
ケーブルカーに間に合わない??さらに動揺です!
次のケーブルカーでもいいじゃないかという余裕もなくなっています。
やっと、券売機が私の番になりました。
奈良まで行きたかったのですが、乗り継ぐ為のボタンが見つからず。
(自分の常識ではある思っていました。。。自分の常識ほど怖いものはありません。)
さらに動揺します。後ろの海外の人もちょっとイライラしている感じ。。。
仕方ないので、窓口へ。そこも並んでいます。。。
やっと自分の順番が回ってきたときに自分の常識をぶつけてしました。
もう。お遍路やりなおしです(ToT)
あの貼り紙はお大師様から私への忠告だったのでした。
なんてことはない。。。
バスで着いた人たちがちゃんと切符を買ってケーブルカーに乗り込むまで出発しませんでした。
その後の電車も待っていました。
そういえば、新幹線が遅れた理由で在来線が調整すること有りますよね。
自分の予想や筋書きと違う事起きると慌ててしまう性格直さないと。。
奈良へ向かいます!ここでも出会いがあっりました。
徳島からフェリーで和歌山へ渡りました。
フェリーで朝食(いい感じのお弁当が売っていました)
ケーブルカーに乗っていると雪が降り始めた!
一の橋からスタート
雪の奥の院への道①
雪の奥の院への道②
雪の奥の院への道③(灯篭の灯りも美しかった)
印象的なお墓
真っ白になった奥の院 御供所周辺
周辺のお寺も美しく雪化粧をしていました
宿坊の遍照光院(京都御所の建春門と同じ型式をとったもの)
遍照光院の玄関の美しい彫り物
お大師様からの忠告
どうにか乗れたケーブルカー
88番札所をお参りして、徳島で一泊し、再びフェリーで高野山を目指しました。
最初に念珠を作りたくて高野山に行ったのですが、せっかくなので奥の院のある場所までお参りしました。
しかしながら、まだ真言宗のお寺のスタイルを分かっていなかったので、大師様が居る弘法大師御廟までたどり着いていませんでした。
なんか変だなとは思ったのですが。。。
西の高野と呼ばれる21番札所の太龍寺でやっと気が付いた次第です。。
色々調べて御廟橋の先に弘法大師御廟があることを知りました。
そして太龍寺と同じように本堂の裏に回ると大師様が今も修行を続けているという場所があることを知りました。
今度はちゃんとたどり着かなくちゃ!
ケーブルカーに乗ると流石の急勾配と感心していると雪が降ってきました!!
4月なのに。。確かにたまに4月の始めに雪が降ることはあるか。。
初めて訪れた時に残った雪を見て、雪の高野山も素敵だろうななんて思ったからかな???
うっすら積もり始めた奥の院の雰囲気はなんとも言えませんでした。
今度は間違えなく御廟橋を渡り弘法大師御廟へ写真も禁止です!!
橋を渡った途端にまた空気が違う感じがしました。
お堂の中もまた雰囲気が違っていました。
さらにお堂の左から奥に回り弘法大師様が今も修行されている場所へ。
言い表せない厳かな雰囲気です!
お経を唱えお参りしましたが、私のようなものが唱えて良いものか恐縮しました。
今度はちゃんとお参り出来て良かった。
さて、宿に向かいます♪
沢山ある宿坊ですが、4月ともなると予約も大変でした。
遍照光院にお世話になることにしました。白河上皇の御座所でもある歴史あるお寺です。
海外からの団体の方も多くいらしていました。
雪の降る静かな時間何か出来ないかと思っていると「写仏」を部屋ですることが出来ると知り、用意していただきました。
初めての高野山で泊った福智院さんでの写仏は塗り絵のようなものらしかったので予定通りに念珠をつくりました。
色々な仏様や観音様の絵があり選ぶことが出来ます。
私は大日如来様を写仏させていただくことにしました。
なかなか筆運びが難しかったですが、どうにか完成してお寺に預けます。
念珠もそうでしたが、それだけではただの腕輪、絵に終わってしまいますが、
お祈りをしていただくことで魂が入ったものとなるようです。
朝のお勤めには海外の方も沢山いらしていました。
お勤めの後に貴重な国宝を見ることが出来るのですが、日本語グループと別れて英語を話せるお坊さんが対応していました。
チェックアウトの時に宿坊のお代を払い、祈祷していただいた写仏を受け取りました。
ちょっとぶっきらぼうな感じで偉い感じのお坊さんが対応してくれました。
私の写仏をバサッとただ渡そうとしていたのですが、もう一度見てくれて、合格だったのか??
綺麗に丸めて笑顔で手渡してくれました。
笑顔って大事ですね♪
外は真っ白になっていました。
玄関の彫り物が素晴らしかったので写真を撮っていると、ゴロゴロゴロと音がします。
海外の人がスーツケースを引きづりながらチェックアウトをしに来たのです。
日本人的には木の床が!!このお寺も歴史があって大切な建物なのに。。と内心。
これからはこういった対応も考えて行かないといけませんね。
ふと見ると貼り紙が!
「腹が立つのは 相手が悪いのではなく 腹を立てる 自分があるからだと 思って生きてみよう」
なかなか難しいけどそうだなと思いました。。。
が、しかしです。この後すっかりこの貼り紙を忘れて自分本位になってしまう出来事がありました。。
バス停に向かうと十数人以上の海外の人が待っています。
ドイツから来たとの事でした。
しばらくすると二十数人以上の海外の人が!
バスに乗れるのかな??
これだけ団体だとツアーバスとかチャーターしそうなものだけど。。と内心。
バスはなんとか臨時便が出たようでしたが、すし詰め状態。
さらに停車場ごとに次々海外からの団体さんが乗ってきました。
予想外!!予想外の状況に動揺してきました!
駅に行くとその団体さんが個々に切符を買っています。。
こんなに沢山なのにツアーじゃないんだ。。
ケーブルカーに間に合わない??さらに動揺です!
次のケーブルカーでもいいじゃないかという余裕もなくなっています。
やっと、券売機が私の番になりました。
奈良まで行きたかったのですが、乗り継ぐ為のボタンが見つからず。
(自分の常識ではある思っていました。。。自分の常識ほど怖いものはありません。)
さらに動揺します。後ろの海外の人もちょっとイライラしている感じ。。。
仕方ないので、窓口へ。そこも並んでいます。。。
やっと自分の順番が回ってきたときに自分の常識をぶつけてしました。
もう。お遍路やりなおしです(ToT)
あの貼り紙はお大師様から私への忠告だったのでした。
なんてことはない。。。
バスで着いた人たちがちゃんと切符を買ってケーブルカーに乗り込むまで出発しませんでした。
その後の電車も待っていました。
そういえば、新幹線が遅れた理由で在来線が調整すること有りますよね。
自分の予想や筋書きと違う事起きると慌ててしまう性格直さないと。。
奈良へ向かいます!ここでも出会いがあっりました。
徳島からフェリーで和歌山へ渡りました。
フェリーで朝食(いい感じのお弁当が売っていました)
ケーブルカーに乗っていると雪が降り始めた!
一の橋からスタート
雪の奥の院への道①
雪の奥の院への道②
雪の奥の院への道③(灯篭の灯りも美しかった)
印象的なお墓
真っ白になった奥の院 御供所周辺
周辺のお寺も美しく雪化粧をしていました
宿坊の遍照光院(京都御所の建春門と同じ型式をとったもの)
遍照光院の玄関の美しい彫り物
お大師様からの忠告
どうにか乗れたケーブルカー