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MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

歩き遍路 讃岐 2巡目[54]2023 74番札所 うさぎが守るお寺

2024年04月01日 | お遍路好き(涅槃・香川)
甲山寺
一巡目ブログ

甲山寺への道はほぼ歩きの時も歩いたはずなのに意外と覚えていませんでした。道標頼りで進みます。
川に沿って進むとお寺が現れます。
今回は山門から入りたいと思っていたので、そのまま少し進むと川の対岸に海外のお遍路さんがいました。
間違えているのかな??気にしてみていると、笑顔で手を振ってくれました。大丈夫そう。

立派な山門をくぐり境内へ
こちらの手水舎にも綺麗にお花が活けていてありました。
お釈迦様の誕生を祝うお花まつりで71番から77番までのお寺が参加しているイベントと知りました。

このお寺も印象的で覚えているお寺でした。
小山にお堂が高さを変えて立体的に建っています。
このお寺は甲山寺のうさぎといって薬師如来の脇仏の月光菩薩の左手に持った月から飛び出したと言われるうさぎの逸話があるそうです。
14羽のうさぎ瓦が守っているとの事。
納経所に行くと可愛いうさぎの守りが三宝いっぱいに入っていました。
聞くとリボンにお願い事を書いて手水舎の横の親子うさぎ(トップ写真)のところに結んで下さいとの事でした。
うさぎ年の母の幸せを祈って、お守りの紐とリボンの色を合わせて納めさせて頂きました。

本日宿泊予定の75番札所の善通寺に向かいます!

香川らしい小麦畑の中を歩きました


お寺ももう近い川沿いの道


歩き遍路で最初に現れる門


少し歩いて山門から入りました


本堂への手前にも門がありました


花がで彩られた手水舎


境内の様子


鐘楼


立体的な境内


本堂


大師堂


毘沙門天尊


可愛らしいお守りが!(一緒に頂けるリボンにお願い事を書いてうさぎの親子に奉納します)

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歩き遍路 讃岐 2巡目[54]2023 73番札所 捨身ヶ嶽までお参り

2024年03月25日 | お遍路好き(涅槃・香川)
出釈迦寺
一巡目ブログ

一巡目の記憶から72番札所のすぐお隣というイメージでいました。
近いは近いのですが。。。油断していると思ったより離れていたりしますね。
一巡目もお参りの方が多くいた印象のお寺です。
参道をゆっくりと二人のおばあちゃまが進んでいます。
追いついてしまったので挨拶をして先に行かせて頂きました。
荷物を置いてお参りの為に本堂へ向かうと先ほどのおばあちゃま2人がお参りをするところでした。
2人で良く日にちを決めてお参りに来るそうです。
こんなに仲良しのお友達がいるって素晴らしいなと思いました。

誕生1250年のお祝いで何か秘仏の公開をされている様でした。
本堂と大師堂をおまいりして納経所で聞いてみると600円で堂内に入ることが出来て秘仏を近くで拝見できるとのこと。
迷わず、お願いをしました。
堂内に入ると丁寧に仏像や説明をしていただきました。
お寺の歴史を感じ、はやり、元々の本堂があったと言われる捨身ヶ嶽へお参りしよう!と決意!!

ほぼ歩き遍路の時は勉強不足でそのような場所があることをお寺に行って初めて知りました。
そんな訳で出釈迦寺境内にある捨身ヶ嶽遥拝所からお参りしました。
少し心残りだった場所です。
今回はお参りするためにスケジュールも調整しました♪

567で行く事が出来ないといった情報もあったので、納経所でお参りできるか聞いてみました。
すると、個人の責任で行くのであれば出来るとの事でした。
荷物をベンチに置いて行っても良いか聞くと「納経所内に置いて行って行ってください」と親切に案内してくれました。
身軽になって目指します!
思った以上に急な坂道を上っていく印象です。途中には歩き遍路道もありました。
体感45度の坂を登り始めると、杖を突いたおばあさんがお参りを終えて下って来ているところでした。
この坂を登って・・感心してしまいました。
挨拶をして元気を頂きました。足をゆっくりでも運べはいずれ着くはず。。。
景色の良い場所では休憩しつつ登って行きました。
油断して足を滑らせたら転げ落ちて止まらなさそう・・などど想像して危機回避♪
一般人中年女の足で40分ほどで山門に到着しました。
感慨深い!
山門をくぐっても、もう少し急な坂道がありました。
その先で楽しそうに話している人がいました。女の子のお遍路さんとここを管理されている方の様でした。
坂道はそちらの方に続いていたのですが、その手前にきれいな階段がありました。
少し迷っているとそちらからどうぞとジェスチャーで管理人の方が教えて下さいました。
階段を上がると立派な本堂がありました。
鐘楼があったので突かせた頂きました。その横には黄金に輝く釈迦如来さまの像がありました。
目印のように見えたのでここから弘法大師は飛び降りたのかな??充分そう感じる高さでした。
本堂で納経し、ここに来られてお参り出来て良かったと大満足で帰ろうとすると、
先ほどの管理されている方がいらして話しかけて下さいました。

私が「こんな高い所から飛び降りられたのですね」ととぼけた事をいうと
管理人さんがえ??という表情になりました・・。
私もえ??という表情になると。本当の捨身ヶ嶽の場所に案内してくださいました💦

ある程度調べて来たのにすっかり・・忘れてしまっていました。
その登り口に行くと色々と説明をしてくださいました登り口のある岩の高い場所に仏様が彫られています。
目の見えない方がこの像を彫ると目が見えるようになったという逸話があるそうです。
岩倉大師は岩の倉の中にある大師様がゆえとの事です。なるほどでした。
楽しくお話して何か元気になってきました。はじめは無理かな?と思った捨身ヶ嶽ですが、行ってみようと思う気持ちになりました。
管理人さんが「行ってみますか?」問いかけて下さり、「はい!」と返事をすると「大丈夫そうだね」と管理人さん。
少し心配して下さっていたようです。
何となく待っていてくれるのかな?という甘い考えをもっていたのですが、笑顔で去って行かれました。
時間はもう12時・・それはそうですよね。でも何かお墨付きを頂いたような気持ちになって登り始めました。
これ・・降りられるのかな??鎖だよりの崖を後先考えずに登っていきます。
登ってみれば、下りるルートがあるのかもしれない。。これまた甘い考えをもって登りました。

登りきるとそこには沢山のお地蔵さんが迎えて下さいました。
とても綺麗なお地蔵さんの姿に、あの管理人さんが日々綺麗にされているんだろうなと感じました。
そして素晴らしい景色!この日は風邪も強く本格的な雨が降る予報でもあったので、無事にお参り出来たことを感謝しました。
登って来たところをゆっくり降りていきます。
感謝の気持ちいっぱいでもう一度本堂をお参りして参道を戻りました。
こちらの参道は登るのも大変でしたが、下るのもなかなか大変でした💦
無事に戻り、納経所に荷物を受け取りに行きました。
捨身ヶ嶽の御朱印があるか聞いたところ、あるとのことでお願いしました。
荷物を預かって頂いたおかげで参拝で来ました!感謝感謝です。。
清々しい気持ちで出発しました!

今思えばこのお参りから自分がまた更に前に進めるようになった気がします。
必ずお礼参りに伺いたいお寺です。

境内までの参道が少しあります


山門


手水舎がお花で彩られていました


誕生1250年を記念した稚児大師様の像がありました


境内に様子①


境内の様子②


本堂


大師堂


捨身ヶ嶽に向かいます


枝垂れ桜が美しかった


歩き遍路道がありました


歩き遍路道の様子


本堂が見えて来ました


もの凄い坂の様子


山門が見えて来ました


山門


まだ少し上り坂💦


階段を使って本堂へ


天空の鐘楼


アジのある狛犬様


本堂


景色が広がります


捨身ヶ嶽へは本堂下のこの通用口を抜けます


登り始め (エアーズロックのチキンロックを思いだした)


鎖が現れました


ロッククライミング!!


捨身ヶ嶽の様子


供養塔がありました。ここから願ったのですね


岩倉大師(子供の姿のお大師様がいらっしゃいました)


岩に掘られた不動明王(これを彫られた盲目の方が彫られた後見えるようになったという逸話が残っているそうです)


境内で少し休憩をして出発しました
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歩き遍路 讃岐 2巡目[54]2023 72番札所 歩き遍路道を通りました♪

2024年03月18日 | お遍路好き(涅槃・香川)
曼荼羅寺
一巡目ブログ

宿では一番風呂を頂き、食堂へ。70番札所であったお遍路さんが予約が取れなかったというので、さぞかし混んでいるだろうと思いましたが、ほぼ歩きの時の賑わいは全くなく静かな中、朝食を頂きました。

次のお寺への遍路道は、71番の弥谷寺へ少し戻り、左に曲がると曼荼羅寺への歩き遍路道があります。
ほぼ歩きの時はなんとなく不安になって普通の道を通って向かったので、少し心残りな歩き遍路道ででした。
今回は絶対この道を進もうと決めていました。

綺麗に手入れがされていて、とても心地の良い遍路道でした。
小さな池の横を通り、大きな池にが見えて来たところで逆打ち?のお遍路さんと会いました。
挨拶してしばらく進むとそのお遍路さんが戻って来て横抜けて行きました。

迷ってるのかな??

その先で地図と睨めっこをしているので「逆打ちですか?」と聞くと
「今の池は大池ですよね?」と聞かれました。
たまたま遍路道の説明の看板を見て確認していたので大池では無かったと思い、それを伝えました。
「逆打ちでなかったらこの方向で合ってますよ。」と伝え、大池が見えてくるところまで一緒に歩きました。
休日を利用してお遍路をしている学生さんでした。
最近は本当に若いお遍路さんが増えていると実感しました。
私は写真を撮ったりのんびりペースだったのでそこからは先に行ってもらいました。
途中には七仏寺があり、遍路道から見下ろした場所に池を背にした雰囲気のある七仏薬師堂がありました。
お参りすると母乳がよく出ると伝えられ乳薬師とも呼ばれているそうです。
弘法大師作の七体の薬師如来が祀られいたそうですが、中世の戦乱で焼失してしまったとのこと。
その後、お池の築造工事で土中から石仏が見つかり、この場所で祀っているそうです。
普通に国道を歩いて進んでも良いのですが、旧道を通るとこんな出会いもあります。

引続き前回は歩けていなかった旧道を道標に従って進みます♪
池越しに出釈迦寺の奥の院がある山が見えて来ました。
もう近くにお寺があるはずです!
前回は門が分からず、裏から入る形になってしまったので、今回はちゃんと門から入ろうと考えていました。
しかしながら・・・今回もすぐには見つけられずグルグル大回りして門に到着です。
先ほどの学生お遍路さんがお参りを終えて出てこられたところで笑顔で会釈しました。

こちらの手水舎も美しく花が生けられていました。
ほぼ歩きの時に徳島の平等寺の手水舎に花が活けられた時にとても感動したのを覚えています。
最近ではお正月に近所の神社でも綺麗にお花が活けてあったりするのを見てとても明るい気持ちになりました。
弥谷寺続き、とても癒されました。
広い境内ではありませんが、笠松大師や明治時代の鬼瓦がオブジェなど見どころのあるお寺です。
ほぼ歩きでお参りした時のことを思い出しながらお参りしました。

階段を登って右が曼荼羅寺への歩き遍路道 


曼荼羅寺への歩き遍路道 入口


意外に歩きやすかった


雰囲気のある歩き遍路道


あんな場所に石仏が?!


池が現れました


古い道標


鶴かと思ったらコウノトリでした


ちょびっとだけ歩き遍路道


七仏薬師堂


出釈迦寺の奥の院がある山(お堂も確認できます)


仁王門


奥の方に本堂が見えます


花で彩られた手水舎


鐘楼


本堂


大師堂


明治時代の鬼瓦


笠松大師






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歩き遍路 讃岐 2巡目[53]2023 71番札所 見晴らしの良い本堂と岩の中にある大師堂

2024年03月15日 | お遍路好き(涅槃・香川)
弥谷寺
一巡目ブログ

弥谷寺はお気に入りのお寺の一つです。
ほぼ歩きの時はギリギリだった記憶があるのでゆっくりお参りしたいと考えていました。
ほぼ歩きの時も歩きましたが、歩き遍路道とは違っていたようです。
しかしながら、道の工事中で通る事が出来ず、少し道を戻る場面もありました。
要潤さんの広告塔は健在で懐かしく嬉しく感じました。
多くの貯水池が沢山あるのが香川の印象の一つです。
そんな貯水池の淵で甲羅干しをしている沢山の亀が次々池にダイブするシーンに何度か出くわしました。
最初は何事?と思ったのですが、まるでシンクロの飛び込みのように池に入って行く様子が面白く動画を録ってみました。
良かったらチェックしてみてください→ジャンピング亀

今回は出来るだけ旧歩き遍路道を歩く計画だったので、真っすぐ進むと懐かしい遍路休憩場の案内があったのですが,
橋の手前で曲がりました。
川に降りられる階段があり、少し休憩をすることにしました。
お遍路中にある川横にある階段はなんとなく落ち着けてリフレッシュ出来る休憩スポットです♪
ぼっとしていると、先ほどの渡らなかった橋から手を振る人が?!
ホワイトシェパード夫婦の旦那さんが見つけてくれて手を振ってくれました。
私も大きく手を振替えしました。奥さんも大きく手を振ってくれました♪

めちゃめちゃ嬉しい💕

昨年の愛媛で頂いた2枚の錦札の1枚を今回あげたいと思える人がいたら渡そうと考えていたのですが、
この時、このシェパード夫婦にしようと心に決めました♪

元気をもらって再出発です!
古い石の道標や民家に新設された道標などに助けられて進みました。
このままお参りでも良かったのですが、本日のお宿に荷物を預けて身軽になって改めて出発です♪

登り始めすぐに空き地になっている場所がありました。
お茶屋さんがあった場所でした!今回寄ってみようと思っていたのでとても残念に思いました。
567の影響かな??気になった場所は勇気を持ってその時に尋ねるべきだったと後悔しました。
ほぼ歩きの時はまだ心を開ききれていませんでした。。

最初に迎えてくれれる観音さまを楽しみに階段を登ります。
前回はお顔のところに枝がかかっていたのですが、今回は枝がはらわれた様ではっきりとお姿を見ることが出来ました。
一礼して先へ進みます。
次に108段の階段がお出迎え!これが。。知ってはいたけどやはり大変と思ってしまいます。
自分の煩悩が祓われるように一段一段丁寧に登りました。
登りきると大師堂があります。本堂はもう少し上です。
鐘楼堂やこのお寺の特徴といえる崖に掘られた石仏などをゆっくりお参りしながら進みました。
本堂まで登りきると素晴らしい景色を臨むことが出来ます。この景色も楽しみの一つでした。
前回、薄曇りでも良い景色だったという印象だったのですが、今回はさらに奥の山並みも見る事が出来て、より一層清々しい気持ちになれました。
ゆっくりお参りして大師堂へ
大師堂に向かう途中に天霧城跡への道標がありました。
ちょっと行ってみる事に、しばらく進むと供養塔が並んでいました。
独特の雰囲気にそこまでで引き返すことにしました。ここを進むと別格18への遍路道に進める様です。

大師堂は岩の中にあるといった印象です。
靴を脱いで上がり、奥まで進むと弘法大師の姿と多くの崖に掘られた仏像や石仏が祀られいました。
納経を済ませて奥の大師様を写真に撮って良いか聞いて、改めて写真に納めさせて頂きました。(トップ写真)
奥へ進む廊下の途中に納札箱とお座布団が置いてある場所があります。
一見すると窓からは崖の岩肌しか見られないのですが、この御座布団に座って上の方を見ると岩の上の方にお地蔵様の姿を見る事が出来ます。
是非お参りして欲しいポイントです♪
時間のタイミングなのか、静かな堂内をゆっくり過ごしました。
納経所は大師堂内の出入口横にあります。挨拶して参道を後にしました。

仁王門が見えてくるとホワイトシェパード夫婦の奥さんがお寺に到着したところでした。
本当に縁がある♪

私は、楽しみにしていたいやだに温泉の宿へ。
日帰り温泉利用者なのかフロントは大賑わいでした。
70番札所で会ったお遍路さんが当日予約が取れなかったというのでさぞかし混んでいるのだろうと思ったのですが、
ほぼ歩きの時に利用した時のような賑わいは無かったので、予約が取れなかったという事が??でした。
後々分かった事なのですが、567の影響なのか、当日予約は断る宿が増えていたようです。
どうしても泊まりたい宿がある場合は要注意です!

通れませんでした。。


要潤さんの看板は健在でした♪


古い道標


最後の讃岐でも雉と会えました♪


再び私設道標!不安になった時にこの道しるべに助けられました。


橋の手前を左へ


真っすぐ行きそうなところに道標がありました。左へ!


古い道標②


祖谷寺がある山が見えて来ました


古い道標③ 振袖のある👈ですね


雰囲気ある旧遍路道がありました。


仁王門


昇運の石段


金剛拳菩薩


108階段!


多宝塔


鐘楼堂


水守堂


摩崖仏(阿弥陀三尊)


本堂


本堂からの景色


本堂横にも


いたるところに彫り物があります


城跡方面へ行ってみます


供養塔?が見えてきたところで戻りました


手水舎に綺麗なお花が活けてありました。


大師堂


靴を脱いで上がります


この御座布団に座ってお参りしてみてください


靴ベラに気になる言葉が!「花よりも根 根を忘れるな」


108階段を上から・・


仁王門近くにも彫られていました


お寺の目の前にある温泉宿に泊まりました


部屋からの景色


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歩き遍路 讃岐 2巡目[53]2023 70番 五重塔が完成間近♪

2024年03月11日 | お遍路好き(涅槃・香川)
本山寺
一巡目ブログ

すっかり玉ねぎテントでゆっくりしすぎてお遍路モードが切れつつありましたが、
どうにか気を取り直して??出発です!
琴彈八幡宮横のみごとな桜並木を愛でながら再び善通寺の前から出発しました。
川沿いを進んで行きます。
山の形が印象的で見覚えのある景色でした。そこへ新たな発見!
一度行ってみたいと思っていた天空の鳥居の看板がありました。この辺りにあるんだ!いつか行ってみたいな♪

川沿いを歩いていると自転車に乗ったおじさんと挨拶。この方もお遍路の経験がある方でした。
コロナ前はこの道も海外の人がたくさんいて賑わっていた事を教えてくれました。
そしてはるか向こうに見える五重塔を教えてくれました!もう完成しているのかな??
ほぼ歩きの時に少しだけ寄付をしました🍀
ワクワク足取りも軽くなりました。あの網戸越しのニャンこに会えるかな??

ワクワク💗

最後の最後、あのにゃんこが網戸越しにいたお家の前は実は通らない事が判明!その手前で左に曲がってお寺へ。

前回は五重塔は修繕中で見ることができなかったのですが、今回は迫力ある姿を見ることができました。
少しばかりの寄付に参加しただけでしたが、なんだか感慨深い。。

本堂、大師堂を参りし、納経所へ。そこでなんとも考えさせられる事がありました。
声は出していないし私のお経の時間よりは短くはあるがそれなりにお参りしていた両親を連れてお遍路をしている女性が、
納経所で「納経はきちんとお経を納経したことの印であるからスタンプラリーではないのできちんとお参りしてくださいね」と言われていました。
何がそう思わせたのか分からないが、その女性は「きちんとお経を納めました」と答えていました。
自分はこのように伝えられるだろうか?確かに言われっぱなしも微妙な出来事である。
きっぱり言われてしまった納経所の方と微妙な雰囲気の中、私も御朱印を頂きました。
微妙な空気の中、五重塔がデザインされていたピンバッチが売っていたので思わず買ってその場の空気を良い物に変えてみました。。
お礼用の納札入れにつけてみました♪

私もこのような誤解を受ける事が日常でありますが、
いつも「なんでそんな事言われた??」とビックリしてしまって固まってしまい。
「それは誤解です!」とはっきり言えたことは無いかな。。と色々考えてしまいました。
あれこれと考えてしまいながら五重塔の元へ。まだ足回りには保護柵があったので完成はでは無いようです。
ピンバッチも購入して気分も上がったので沢山写真をとりました♪

ここでもベンチがあったので荷物を置いてお参りしていたのですが、その隣のベンチで楽しそうに歓談しているお遍路さんがお二人いました。
お話を聞くとこの日、弥谷寺までお参りしてそこにある温泉宿に泊まろうと連絡したら満室だそうで、この日のお遍路はここで終了となってしまったのだそうです。

そのお宿に泊まることにしていたので、満室と聞いて部屋数は多いとは言えないけど、沢山のお遍路さんが戻って来ているのだなと感じました。
この方はお遍路をして四国が好きになりすぎて移住したのだそうです!もう遍路病です!!とおっしゃていました。
分かる気がする。。。それを実行できるって凄いなと感心しました。
もうひとりの方は逆うちの方でした。なんか見たことあるような。。寝袋でもOKの方でした。
昔はよく本堂の濡れ縁の下にお遍路さんは一夜を過ごしたりしていたのだけど、火の不始末などの問題から、その場所に水をかけて、いさせないようにするお寺もあることを教えてくれました。
しばしお話をしてお札の交換もしてお別れしました。

琴彈八幡宮横の桜並木


満開♪きれいでした


新築のお家に新設された道標!報恩謝徳🍀


川沿いを進みます


行ってみたい「天空の鳥居」の看板♪


さらに川沿い♪ 


ちらりと五重塔!分かりますか??


電車が目の前を通過!


線路の下を通過♪


ほぼ歩きの時は気が付かなかった道標が!


遍路道 右!(え?このまま真っすぐで良かった?つい左に曲がってしまった・・。)


仁王門


鐘楼


手水舎にカッパさんが!


本堂


大師堂


足元周りが出来たら完成ですね


山門 次のお寺への道標もあります


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