⊂FREESPACE⊃

なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

PRESS START 2007 -SYMPHONY OF GAMES-

2007年09月19日 | ☆音楽生活
WIREにも夏フェスにも行っていないくせに
これにはしっかり行ってきました
例によって妹といっしょ。
古今東西のゲームミュージックをテーマにした
オーケストライベントです。
今年は去年よりは簡潔に書きます。

なんだか公式ページやらを見ても
いまいちアピールが少ないし、
ファミ通でも去年ほど情報が出ていなかったので、
はたしてパシフィコ横浜という大会場が埋まるのか、
とか思っていたところ、まー混んでる混んでる。
行列も長かったし会場はぎっしり埋まってました。
あとカップル率がけっこう高かったです。
去年もだったかなあ。

舞台の方は、今回はマイクをそなえつけ、
ドラムスのパートが追加
(ロックよりの楽曲じゃなくてもスネア、シンバルをまかなう)、
演奏中には可能な限りゲームの映像も流し、
女性司会には有名な声優さん・・・・と、
なんだか去年どんな文句が来たのか想像できて
ちょっとやさぐれた気分になりました。
いいよクレームなんかに耳貸さなくて(?)。

メイン司会者陣は去年の雰囲気とまったく変わらず、
植松伸夫さんの作務衣スタイル、そして軽妙なトークも健在。
発起人の桜井政博さんは『大乱闘スマッシュブラザーズX』の
開発が佳境で、本来は来られる状況ではなかったとか
(台本からも外してもらっていたらしい)。
来てくれてありがとうございます。妹のためにも(笑)。
あとゲストで来てた錦織健さんのトークが
むちゃむちゃおもしろくてびっくり。

で、演奏内容。曲目だけを見ると、
じつは去年以上に知らないゲームが多かったんですが、
映像があったのも手伝ってか
去年以上に満足度が高かったです。
『アクトレイザー』と『オブリビオン』が
とくに心に響きました。
『オブリビオン』は海外ゲームなんですが、
ゲームミュージックではけっこうめずらしい
緩急の豊かさが印象的でしたね。
ほかにも海外で有名なゲームのBGMがあれば、
積極的に紹介してもらいたいなあと思いました。

あと、シューティングゲームメドレーが
思った以上にテンション上がりました。
なかでも『戦場の狼』は意外だったし、
すっごくオケになじんでたし、
かっこよかったですねえ。
ただ・・・コナミてめえここでもか。
映像で許可がおりなかったらしく
実写の火山とか実写の野菜とか実写のコブラとか
とてもとてもシュールな光景になってました。
笑えたからこれはこれでアリだけどね!
イベント後編の『ドラキュラ』メドレーでは
しっかり映像つきだったのがさらに謎を呼びます。

去年に引き続いてまだまだ模索中という雰囲気もありましたが、
ファンの意見に左右されすぎずに
来年以降もがんばってほしいなあと思いました。