ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

お伊勢参り(その10:豊受大神宮(外宮))

2010-07-27 00:02:58 | 旅行記
お伊勢参りのメインである「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」の参拝である。
外宮は天照大神のお食事を司る豊受大神(とようけおおかみ)が祭られている。
この神は、衣食住をはじめあらゆる産業の守り神といわれている。

神路通りをまっすぐ来ると、北御門参道にあたる。
こちらから入るほうが、御正殿には近いが、やっぱり表参道から入りたい。
ちょっと歩いて、表参道に出た。
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ここも夜の参拝は禁止。
今の時間は16時過ぎ。
1年で昼間が一番長い日であるから、まだ明るいが、冬ではこの時間には閉門してしまうのだろうか?
勾玉池にはシートが張られ、工事中だった。
表参道火除橋を渡った。
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手水舎は清掃中だった。

第一の鳥居、第二の鳥居を過ぎて亀石についた。
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確かに亀の形をしている。
踏みつけるのがかわいそうだったが、まずは別宮の参拝からすることにした。

まずは「風宮」風の神をおまつりする別宮です。
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階段を上っていくと「多賀宮」がある。
豊受大神の荒御魂をおまつりする別宮です。
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ここでも頭が痛くなる。
昼間暑くて、やられたかな?

三つ目の「土宮」
大土乃御祖神(おおつちみおやのかみ)をまつる別宮です。
宮域の地主の神としておまつりされています。
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さて、次は「御正殿」
ここも鳥居の奥は撮影禁止。
すでに17時近いのに、次から次へと人がやってくる。
風が吹いて、チラッと中が見えないかしら。
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お伊勢参り(その9:月夜見宮)

2010-07-20 22:12:01 | 旅行記
伊勢市駅にもどったのは、14時51分。
このまま二見でも良かったが、外宮を参拝することにした。

伊勢市駅のすぐ近くにある「月夜見宮(つきよみのみや)」に行く。
ここは、外宮の別宮で、月夜見尊・月夜見尊荒御魂をお祭りしています。
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ちょっと頭が痛くなってきたが、神路通りを通って外宮に行った。
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お伊勢参り(その8:瀧原宮)

2010-07-16 22:05:31 | 旅行記
夏至の日の太陽は、富士山から現れ、瀧原宮に向かう。
太陽を追いかけ、「瀧原宮」に行く。

伊勢市駅から約1時間電車にのる。
駅から約1.5km、歩いて25分。
緑に覆われた場所にある。

ここは皇大神宮別宮「瀧原宮」と「瀧原竝宮」がある。
もちろん両方とも御祭神は「天照坐皇大神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)」である。

1.5kmの道のりは汗だくになる。
鳥居をくぐると、そこは緑の木陰。
気持ちよい空気が流れている。

少し歩くと、御手洗場(みたらし)の看板。
右手に降りていくと、川に出た。
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冷たい水で手を洗い、心を清める。
木の間の参道を歩く。
ここも大きな木が多い。
太陽が輝いて見える。
空が抜けたところに2つのご本殿があった。
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朝の天気が嘘のように青空が広がっていく。
この場所に良く似合う。
とても古くて、ナチュラルな感じがする。
居心地もとてもよく、時間の概念を忘れそうである。
先に来ていた人は、瞑想したり、舞を舞ったりしている。

ここには、若宮神社と長由介神社もある。

ご朱印をいただくときに言われた。
「明日(6月22日)から月次祭ですよ」
なんだか残念な気分。

鳥居を出たところで、カタツムリ発見。
気持ちよさそうだった。
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昼食を木つつき館で取り、再び、滝原駅に向かって歩く。
時間に遅れないように行動しなくてはいけない理由はこれ。
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でも、のどかで楽しい。











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お伊勢参り(その7:二見興玉神社)

2010-07-14 22:55:21 | 旅行記
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御祭神は「猿田彦大神(さるたひこおおかみ)」「宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)」である。

猿田彦大神は天孫降臨の際に道案内をしたことから、善導の神として開運招福、家内安全、交通安全の守護神として信仰された。また、魂を導き甦らせることから、甦りの神、別名輿玉の神とも言われている。
そのほかに、地主神とも言われ、土地の邪悪を祓い清め災いを除く福寿の神としての信仰もある。

宇迦御魂大神は、稲の霊の神といわれ、食料を司る神である。


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ここにはたくさんの蛙がいる「二見蛙」である。
蛙は猿田彦大神の使いと信じられている。
無事かえる、貸した物がかえる、若がえるなどである。

また、二見浦は清き渚と呼ばれ、昔は、伊勢神宮に行く前にこの禊浜に参宮するのが参拝の順序だった。
しかし、今は禊の変わりに5月21日に「輿玉神石」から、無垢塩草を採取し、天日に干した物をお風呂に入れたり、身に着けることで代わりにしている。200円で販売。
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また、ここには天の岩屋
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綿津見大神を祭る「龍宮神」もある。
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お伊勢参り(その6:夫婦岩)

2010-07-13 22:16:15 | 旅行記
今回の旅行の一番の目的は「夫婦岩の間から見える、富士山の山頂から昇る太陽を撮る」である。
これは、最高の気象条件でなければ達成できない。

夏至の日は、太陽が富士山から昇る。
だから、この日になったのである。

前日から、そわそわと下見をした。
橋の半部にロープがはってある。
ここは、入って良いのか、それとも報道用なのか?

夏至の日はみそぎの儀式がとりおこなわれる。
お金を払えば参加も可能。
集合が3時、開始が3時30分。
日の出は4時40分。
4時には準備が必要である。

21日早朝4時。
雨は降っていないが、空には雲がどんより。
とりあえず傘を持って出かけた。

暗くて富士山の位置がわからないが、三脚を出して場所取りをする。
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暗い感じもまた素敵である。
夜が明けだしたが、空には雲が渦巻いている。
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みそぎの神事も無事終了。
たくさんの人の思いも届かなかったのか・・・と思ったが、少し空が明るい。
みんなは帰ってしまったが、少し待ってみる。
わずかな雲の隙間から、まるで天の岩戸から顔を出すように太陽が輝き、海に光の道を作った。
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夫婦岩は注連縄が張ってあるように、鳥居の役目をしている。
夫婦岩の沖合い700mに「興玉神石(おきたましんせき)」があるが、今は侵食で見えなくなっているという。
まるで、光によってできた道で、ご神体の場所が輝いているようだった。

しかし、完璧ではない。
このポスターのような写真をいつかは撮ってみたい。
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