2020年10月24日(土)〜2020年10月25日(日)
雷鳥を見たことがあるかと問われた。
5月頃に室堂に行った時には冬毛の雷鳥に。
7月頃に室堂に行った時には夏毛の雷鳥に出くわしている。
ところが今、雷鳥は絶滅の危機にある。
標高が高い山が生息地のため「神の鳥」と呼ばれる雷鳥。
主に北アルプスと南アルプスに生息している。
以前は中央アルプスにも生息していたが、数が少なくなり現在復活プロジェクトを実施している。
雷鳥に出会ったことがある人は知っていると思うが、雷鳥は人を怖がらない。
なぜなら高い山に住み「神の鳥」と言われていたため、人が採らなかったからだ。
高山のため天敵も少なかった。
ところがこのところの異常気象のためか、色々な動物たちが山の上の方まで住み着きだした。
雷鳥の捕食者が増えているのである。
日本で雷鳥を見ることができる施設が5か所ある。
今回はその一つの市立大町山岳博物館に行った。
つがいの雷鳥がいるが同じ部屋にはせず、別々で飼育しているそうだ。
オスの雷鳥
メスの雷鳥
ちょうど毛の生え変わりのためブチ色になっている。
今回初めて知ったこと。
雷鳥の足は太く、足中に毛が生えていることだった。
飼育員さん曰く「今日は活発に動いてる」
いつもはおとなしくじっとしているらしい。
ずっと見ていると愛らしくて可愛い。
復活プロジェクトが成功することを祈っている。
10月24日(土)
戸隠の鏡池に行った。
紅葉シーズンは鏡池までの道が一方通行になる。
池の近くまで来ると駐車場に入るための渋滞。
私だけ車から降りて渋滞中に写真を撮った。
今日は山が綺麗に見える。
どんぐりハウスの周りも綺麗に色づいている。
10月25日(日)
市立大町山岳博物館で雷鳥を見た。
雷鳥を見たことがない人も「雷鳥の里」というお菓子は知っているだろう。
ずっと富山のお土産だと思っていたが、製造は長野だった。
博物館からの眺めも素晴らしかった。