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父親たちの星条旗

2006-10-31 23:07:23 | Weblog
クリント・イーストウッド監督の最新作「父親達の星条旗」を見てきました。
この映画は第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと言われる
“硫黄島の戦い”を、日本とアメリカ双方の視点から描いた作品で、
こちらはアメリカ側から見た戦争を描いています。

激しく生々しい戦闘シーン、兵士達の苦痛、苦悩・・・
見ている間じゅう、ず~っと胸が痛い映画でした。
映画が終わって外に出てきてからも、
色々な思いが頭をめぐって、涙が出て止まりませんでした。

この映画は、敵とか味方とか関係なく、戦争とは
とても悲しく醜いものだと、リアルに語っています。
人と人が殺しあうなんて、どんな大義名分があったとしても
絶対あってはならないことです。

今この時にも、世界のどこかで、武器を持って戦っている国や
地域があります。
ほんとに悲しいことです。
武器を持ち戦うことからは憎しみしか生まれません。
そしてそれは新たな憎しみを呼び、人をますます不幸にします。
この連鎖をどこかで断ち切らなければ、永遠に前には
進まないのです。

愚かな戦争は絶対にしない・・・
過去に学び、強く心に刻まなくてはいけません。
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