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フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

Le Bugue(ル・ビュグ)の市場と仏印カップル

2021-10-04 09:33:05 | 2014年初夏の旅行(サルラ・ボルドー・ナント・アンジェ・アミアン)

 朝食の後、アンリ夫妻が朝サルラのアパルトマンに迎えに来てくれた。

 

アパートを見て、「なかなか清潔でいいじゃないか」と私とほぼ同じ感想。

 

今日は朝から彼らが泊めてもらっているサルラ郊外の友人と合流して市場に行くそうだ。

そのあとその友人たちと一緒にランチに加えてもらえるそうだ。

 

ということで、まずは市場へと向かう。

 

その車の中のアンリ夫妻の話だけれど、たまたまこちらに来る前、以前アヴィニョン郊外のシャンブルドットに泊まった時の宿の主人(ジャン・ポール)にばったり出会ったそうで、私の話が出たんだという。

「どうしているのか。会うことはあるか」と。

何とも奇遇な話だ。

「今から会いに行くんだよ」と言ったら、びっくししていたそうだ。

こういうところに「縁」を感じる。

 

このムッシュは奥さんをとても大事にしていて、奥さんの実家でシャンブルドットを営んでいたのだが、数年前フェイスブックでメッセージが届き、「妻はなくなった。でもあなたが着せてくれた着物姿の彼女の想い出は大切にしまってある。いつかまた会いたい」と書かれていた。突然の知らせに驚いたが、ずっとこのムッシュの心の中に私の様な宿泊者の一人が、このような形でつながっていることに、感慨深いものがある。

 

さて、そんな話を聞きつつ、ル・ビュグに到着

区役所↓(ル・ビュグ)

 

 

そして、川沿いを歩いて、市場へ

この辺りはフォアグラの産地として有名なところで、それとともにセップというキノコも有名だそうで、少し買ってみることにした。

このあたりの名物・ニンニクやエシャロット↓

彼らの友人夫妻のご主人はインド人のギリシュという人で、奥さんの名前は失念してしまったが、フランス人で、仏印カップルだった。

 

ご夫婦とも感じのいい人たちで、この夫妻とアンリ夫妻、そしてヴァンサンの両親夫妻(この旅行の終盤に訪問予定)は、若かりし頃、ヴァランシエンヌというフランス北部の町で一緒に住んでいた時に知り合ったらしい。

ギリシュ夫妻はこのル・ブーグの近くに、アンリ夫妻はアヴィニョン郊外に引っ越したが、ヴァンサン両親は今も住み続けている。

この三組は今もその時の友情が続いているらしく、このように時々会う機会もあるそうだ。

なかでもアンリ夫妻はヴァンサンの洗礼の両親ということになっているので、その関係は特に深い。

 

市場で買い物をした後、レストランへいきランチとなった。

彼らによると、この辺りの名物のニンニクのスープがあるというので、それを注文し、メインはオムレツ。


右からアンリ、ギリッシュ、そしてギリシュの奥さんバルバラ↓

そこで、ギリシュ夫妻と別れ、アンリ夫妻と一緒に鍾乳洞へ。

この辺りはクロマニヨン人がいたという洞窟なども多く、遺跡などもあるようだ。

 


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