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フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

大阪で暮らした若いフランス人女性に会った・・・そこまでは良かった。

2021-02-20 13:45:30 | 2019年春の旅行(シャンパーニュ・ロワール)

午前中の予定は、シャンパンカーブ巡り。

その前に ベンはドンペリニヨンが眠るお墓ある村 オーヴィレへ寄ってくれた。

値段も最高峰のシャンパン、ドンペリニヨンだ。名前だけは知っている。

「ドン・ペリニヨン通り」の印まで可愛い。↓

左にドン・ペリニヨン↓

この村、お墓も貴重な機会だったが、こういう小さな村が好きな私は歩いているだけで幸せになる。

区役所もこんなにかわいい。

これは修道士の宿だった印だろう。

 

この「朝のお祈り」に書かれているのは

私に与えてください。長い健康を

そんなに頻繁でない仕事を

時々愛を

しかし シャンパンはいつも

いかにも、シャンパーニュらしい。

 

そんな散策を楽しんだ後は、シャンパンカーブの「Mercier」へ。

彼の友人が勤めているので、フリーパスだった。

 

私が日本人だというので、日本語の話せる若い女性が受付をしてくれた。聞くと彼女は日本でまず日本語学校へ入学し、卒業すると大阪市立大学へ入学し勉強したとのことで、関西人の私としてもとても嬉しかった。

今日私たちを案内してくれるのは彼女ではない。

ベンの友人が、「今日のガイドは新米で、申し訳ないけど」と言ったが、そんなことは気にもならない。

 

そして、それから2010年にも乗ったエレベーターに乗ってカーブをめぐることになった。

 

そこで、とんでもないアクシデントが待っていた。

若いガイドの女性(いかにもこの町の女の子と言った感じ)とスペインから来たというカップル、そして私。エレベーターは二基あった。

私の乗ったエレベーターは途中で少し「ガツン」とどこかにぶつかったようなショックがあった。ほとんど一番下まで下がった後、出ようとしたら、なんと!!!ドアが開かないのだ。

 

何度かガイドさんが試みたが開かない。そして緊急連絡用のインターホンでSOSだ。「開かないんです!」「待っていて!すぐいく!」という声が聞こえてくる。

誰かが来た。そして外から開けようとしてくれたが、どんなにしても開かないようだ。

 

15分くらいたった。

最初は、まだみんな余裕だった。

「大丈夫です。皆落ち着いています」と言っているガイドだったが、実はこの女性がすでに一番パニックになっていた。

 


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