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フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

ランスのノートル・ダムとビスキュイ・ローズ

2021-02-16 00:17:51 | 2019年春の旅行(シャンパーニュ・ロワール)

ランスにはとても有名な教会がある。

 

まずは、ノートル・ダムと言われる大きな教会だ。

ノートル・ダムはパリだけではなくたくさんの町にある。それもそれぞれ有名なノートル・ダムがあるので、フランスの人は、「ノートル・ダム・ド・パリ」というように 〇〇のノートル・ダムと呼んでいる。

 

ここは、ノートル・ダム・ド・ランスだ。

歴代フランス王の戴冠式も数多くされている。もちろんステンドグラスも例にもれず素晴らしい。

 

 

そして、ゆっくり散歩し、広場に面したシャンパーニュの名物のお菓子屋さんが並ぶ通りへでた。

意外にも?チョコレート店が多く、どれもとてもおいしそうだし、彼女も「ここも美味しい」を連発した。

シャンパーニュ(シャンパン)のキャップの形をしたチョコの中に、シャンパーニュ(シャンパン)が入っているチョコで有名な店らしい



ローズ色したビスキュイ(ビスケット)が有名なお菓子屋さんはフランスのあちこちに見かけるが、このビスキュイの本場であるランスのブティックに入るのは初めてだった。

フランス人からお土産としてもいただくこともある。味は淡白で特別美味しいというわけではないが、これをシャンパンにつけて食べるのがいいらしい。何ともおしゃれだ。

 

少しシャンパーニュは寒く、夕方気温も下がってきたが、バンジャマンと待ち合わせているとのことで、カフェで休憩しながら待つことにした。

すると、やってきた!!!

いつもメールで、「私の日本の友達!!」と呼びかけから始まる あのバンジャマン。

「いったいいつ来るんだ?」と彼らが来日した2009年から首を長くして待っていてくれた。2010年には彼らはまだパリに住んでいたが、時間がなく、彼の店に行き、生まれたばかりのオスカル君に対面しただけであった。

 

その間に可愛いパロマちゃんが生まれていて、今回は初めての対面になる。

 

さあ、近況を話し合ったあと、子供たちが待つ彼らの家へと向かう。

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ランスとパリは意外と近い。

2021-02-15 00:01:50 | 2019年春の旅行(シャンパーニュ・ロワール)

この駅を使うのは2012年にアルザスへ行って以来だ。

東駅という名の通り、パリから東に向かう列車の発着駅だ。

アルザス、シャンパーニュ方面で、アルザスからすぐのドイツへ向かう国際列車もある。まだ学生だった遠い昔、パッケージツアーで行ったとき、ミュンヘンから夜行列車で翌朝パリに着いたのはこの駅だった。

当時はまだ直行便がなく、往きは3か所(マニラ・バンコク・ドバイ)経由で24時間かかってアテネ着、帰りはアムステルダムからアンカレッジ経由で17時間で成田、これが当時一番早いフライトだった。

 

さて、今回はランスなので、TGVだと一時間もかからないが、在来線でも1時間15分くらいで着く。

ネット予約では、日時によって料金が大きく変わるため、一等車や二等車を往復で変えることもあるし、近い距離であれば在来線を使うこともある。時々失敗(わたしのうっかりで)もするが、最近はレイルパスより、ネット予約をすることにしている。

ネット予約で、2018年にはエスカレーターの予約によって、冷や汗どころではない経験もあったが、それはその旅行記(この後の旅行記になる予定)に記したい。

 

ランスの友人のバンジャマンが、パリまで毎日通勤していたくらいだからやはり近い。

あっという間だ。

とてもきれいな色のシート↓さすがフランス!!

今日はバンジャマンが仕事のため、奥さんのアンヌリズが迎えに来てくれることになっている。

食事は列車の中で食べておくと伝え、買っておいたサンドイッチを食べる。

 

さあ、ランスだ!!!

ホームにアンヌリズがいた!!

ビズ(挨拶のキス)で久しぶりの再会を喜び合う。

 

彼女がそのまま町案内もしてくれるという。

 

実はランスは、2010年カトリーヌが案内してくれたので、主な名所はすでに観光していたが、町をゆっくり歩いて回るのは初めてなので、それはまた楽しみだ

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緊張の北駅へ向かうRERーA線

2021-02-14 00:04:01 | 2019年春の旅行(シャンパーニュ・ロワール)

そして、彼女はパリ近郊線のRERーA線の駅まで送ってくれ切符まで持たせてくれた。初めて乗るRERは緊張する。

案の定、パリへ着くまで旅行者はほとんど見かけなかった。アジア系の若いカップルも気のせいか不安げな様子でこちらを見ていた。

 

Magentaという駅で降りるとそこはパリ・北駅にほど近いというので、まず北駅を目指す。

旅の後半で会うことになっているるソフィーも北駅の構内図を送ってくれていたが、きょろきょろしてはいけないと思い、不安ながらも見当をつけた方向へとさっさと歩いていくと外に出られた。

 

この北駅や東駅の周辺は治安が良くないことで知られている。朝だったので、思ったほど怖いようには感じなかった。そしてシャンパーニュへ行きの電車が出る東駅は、北駅から徒歩で行けるところなので、またその方向へと歩く。

 

聞けば、今、東駅は改装され、おしゃれなお店がたくさんできているとのこと。

こんなお土産店も↓

本当に以前行ったときとは全く変わっていて、びっくりした。

パリの国鉄主要駅はこのように少しずつ改装をしているところで、サンラザール駅もすでに終わっていると聞いた。

こんな駅ピアノも今は日本でもよく知られている!?

 

ディアンヌの仕事の時間に合わせて出てきたので、シャンパーニュ行の電車の時間までは、時間がたっぷりあった。出発は12時58分。

 

お茶を飲む余裕もあったが、トイレに行きたくなってもいけないので、少し駅の外に出てみた。この近くに旅の後半に会うソフィーの家があるからだ。東駅の次の駅が最寄で、その駅の目の前のアパルトマンだが、ここ東駅からでも歩ける距離だ。どっちの方向かなあと、様子を見てみた。

 

そんなことをしていると、そろそろ時間になってきた。

 

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可愛い若いカップルの家

2021-02-13 08:16:04 | 2019年春の旅行(シャンパーニュ・ロワール)

夕食の後、Jフィリップとディアンヌの家に泊めてもらった。

郊外のJフィリップとディアンヌの家は、パリの郊外で東の方である。

もう0時を回っていたし、明日も朝早いので、このまま寝たかったが、そうはいかなかった。これが、ホテルとは違い友人宅で泊めてもらう時のぜいたくな悩みと言える。

初めてお邪魔したのだから、いろいろJフィリップがコレクションを見せてくれた。

彼は日本のウイスキーがお気に入りだそうで、今回の日本からのお土産のリクエストでもあった。

しかし、探しても近所の店には今彼の言う銘柄のウイスキーが日本でも日本人が買うのか、海外の人が買うのかわからないが、品薄ということで、見つからなかった。仕方なく、別のものを買って持って来たのでそれを渡した。

 

軽くお茶をいただき、寝室へ案内してもらった。

お風呂もシャワーだけでなくちゃんと浴槽があり、使い勝手がよさそうだった。

素敵なタイルの床のキッチン。なんでも有名なタイルのデザインで、これは古いものではなく、新しく作られたものだそう。

そして翌朝、朝ご飯を食べた後、Jフィリップの案内で庭を見せてもらい、彼はそのまま出勤した。(フランス人はよく、「庭を見て」という)

私はディアンヌの出勤時間まで家にいて、彼女の出勤時間に合わせて送ってもらうことになっていた。

この6つもあるコンロ、クリスマスなど家族や友人が来るときは、フル回転だそう。

ちょうど外に出たとき、連絡をしていたのか、彼女の両親が車で通りかかった。

もちろん、簡単ではあったが、降りてこられたので挨拶を交わした。

ディアンヌ同様、両親も人当たりがよく温かそうな人達で、前回も両親の家は広いのでそこで泊まってもらってもいいと申し出があったのだが、こうやって一度会っておくと、そういう申し出も受けやすくなるかもしれない。

 

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フランスで一番最初に友達になった大切な2人

2021-02-12 00:01:00 | 2019年春の旅行(シャンパーニュ・ロワール)

みんな揃ったところで、いざディナー。

この四人に会うのは一年ぶり。2018年の春、ヴァンサンママのふるさと、ブルゴーニュであったヴァンサンの結婚披露宴以来だ。

 

アンリとアニエス夫妻は以前のブログでも記事がたくさんあるが、数年前の危機的状況も乗り越えて今になる。それ以来?アンリは必要以上?にやさしい。

 

若い夫婦のことを少し紹介しよう。

数年前、アニエスの従弟の息子が結婚し、その新婚旅行に日本に来るということで知らせを受けた。

奥さんはフランス人だが、両親はベトナム人、もっと詳しく言うと、中国から何代か前にベトナムに来たので、DNAは中国だと言っていた。

しかし、両親もフランスに来て長く、フランスで生まれ育ったディアンヌは、生活もほとんどフランススタイルだし、両親はブルターニュに別荘を持っていて、時々バカンスの写真を送ってくれる。両親もまた、すっかりフランス人!?。

 

Jフィリップの両親は農業、と言ってもブルゴーニュだ。葡萄畑を持っていて、田舎とは思えないびっくりするほどモダンで大きな家に住んでいる。アニエスの実家の近くで、ちょうどこの若い夫婦も里帰りしていたため、夕食の招待に預ずかった。

またそれは、次の旅行記に写真を共に紹介しよう。

 

今夜はその若い二人が行きつけの店ということもあり、注文はほぼ彼らに任せた。(クリックすると大きくなります)

味も良かったが、ボリュームたっぷり。フランスの量はこんな感じが多いし、見た目以上にボリューミーなので、要注意。

後で思うと、アンリとアニエスは彼らがみんなの分をご馳走してくれることがわかっていたか、想像できたのだろう、デザートは遠慮していた。

そうとは知らない私は、彼らのお勧めに従い、デザートまでしっかり頼んだ。

私は、人数が多いので割り勘になると思っていたからだ。

 

そういうスマートな招待がとても自然な若い二人なのである。

奈良に来た時も、本来なら自宅に招待するところ、彼らは帰りを急いでいることもあり、リクエストによって、駅近くの回転寿司で済ませたのだが、知らない間に精算がすまされていて、恥ずかしい思いをしたことが思い出される。

フランスでは仕事も現役で二人とも働いているカップルでも家庭料理でもてなされることが多い。

このように外食でおもてなすところは、私の友人たちとは少し違うところ、日本ではそのほうが多いように思うし、もしかしたら感覚が、アジア的なのかもしれない。

 

やっぱり、アンリとアニエス夫妻は最初のフランス人の友達である。何の気遣いもいらないし、肩もこらず一緒にいるだけでほっとする。

そういう友人なので、時間がどれほどあっても足りないくらい話も尽きない。

そして、楽しい夕べもあっという間に過ぎ、アンリとアニエスはホテルに帰るのでメトロの入り口で見送り、私はJフィリップとディアンヌとともに、彼らの車で郊外の家に。

 

ここで一泊したのち、翌朝シャンパーニュへ向かう。

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