減税するブログ

12歳9歳7歳の3児自然派の母。

未来の学校を構想する

2019-08-19 17:37:29 | 教職関係
土曜日に岩倉に住むお友達に会ってきました。
もともと何回かお会いしていて、おむつなしや、自然派で共通点があったのですが、彼女の「畑の幼稚園がやりたい」と呟いたのがきっかけでした。

構想や理想を語るために土曜日にアクアトトの自然環境楽園オアシス?へ(近いと思ってたけど岩倉から30分かかったそうで申し訳ない!)。

話をまとめたくて投稿

・現学校への違和感
・学校が楽しい場所ではない
・宿題をやらせないといけないことへのストレス
・子どもと畑ができる場が欲しい
・子どもと触れ合いたい大人が集まる場所
・最初の頃岩倉市は農業体験塾就農支援と銘打っていたのに次第に老後の憩いの場所になる
・岩倉の新しい試み 生ゴミコンポストが花苗になる→生ゴミが減れば税金を減らせる→それを財源として違う政策が可能なのではないか?
・子ども畑→堆肥作りの塾

・学校の管理システム 聞き分けのいい子がいい評価(学力的にも内心的にも)を得る可能性がある

・子どもの可能性を広げるためではなくただ、生徒を管理し、扱いやすくするためにルーティンがしかれてしまっている。

・同時に行う授業、同じペース配分、進むことも遅れることもかなわない統一的な授業

・能力の高い子であればパッドやコンピューターを使えば一日の必要習熟度なんて30分で終わってしまうのではないか?

・浅く広い無駄な知識を植えられているのではないか?

・こどもの言う「つまらない」に秘められた意味
この一言に色んな事が凝縮されているのでは?

・運営費は?
授業料いただく代わりに野菜で返す
たとえばYoutubeで「畑の幼稚園チャンネル」を作って収益を学校運営費に当てる
ボランティア?
自主保育

私は将来的に畑付きの学童を作りたいのですが、仲間を作ってグループを作りたいと思っています。そのグループのアドバイザーも探しています(今のところ当てはあります)。
・畑の幼稚園
・自然学校
・田んぼの学校
・学童

ひとりで悶々としていたり、こうだったらいいのに!って不平不満を募らせるより作っちゃえばいいじゃん!

仲間がいれば出来るかも。
皆で知恵を持ち寄れば不可能も可能になる!
興味あったら声かけてくださいね♪

今度中学校の英語教師のお友達に会いに行きます~。その子にも色々聞くつもり❤
さぁ~
色々頑張ろう!

3年生送る会で。

2009-02-27 23:28:10 | 教職関係
無事3年生を送る会は終わりました。
最初は生徒から集めた幼児時代の写真、1年生の頃の写真、2年生の頃の写真そして転勤した先生方のビデオレター、最後に3年生の頃の写真。

2年間担任してた女の先生の時は、女子が号泣してました。

ひっくひっくいうほど。

特にその先生はやんちゃな女の子をとてもお世話していたので、世話になった子はほんとに感動したと思います。

その先生がわざわざうちの中学校に来てくれたときに、

「この学年は私が育てたって胸を張って言える!」

とおっしゃいました。

その時ふと「う~ん自分はどうかなぁ?」

と思ったので、すごい方だなぁと思いました。


自分も「こいつらは私が育てた!」
といえるような教師になりたいですぅ。


ビデオレターは、ビデオでとったものをデータ化して、ムービーメーカーで台詞を字幕に編集してさらにビデオテープにおとしたものです。

なので、すごく時間がかかりました。

でも、字幕が無いとやっぱり、声を聞き取れない子も多いし、何より感動が違うかなと。
ビデオレターの編集は私がやらなければ他のだれかがやったのかもしれないけど(字幕はスキルがいるので私にしか出来ないけどね。)でも3年生が感動して、泣いてくれて、ふりかえり用紙にほとんどの子が

「最高の送る会だった!」

って書いてくれたから、良かったなぁとおもいます。

自分のときはこんなにいろいろしてもらえなかったし、卒業式そんなに悲しくもなかったから、彼らが羨ましいです。

3年生もあと1週間で卒業です。

何よりも心に響くもの。

2009-02-09 23:46:58 | 教職関係
中学校の先生をやっていると、思春期の生徒は何人かに一人は辛らつな言葉を言う野郎がいるもので

特に女の先生には怖いものなしで好き放題言う子がいる。

それでもかまわないし、気にしてないけど

それでも気を引きたいのか


「先生嫌われてるんだよ。」


なんて言われるとそれなりに傷つくってもんだ。(まぁ自分の学年の子じゃないですけどね。)


自分の存在ってなんだろうって考える。
でも大丈夫。

それなりに自信をもってるし、自分に自信を持って自分を信頼しなきゃやってらんない時だってあるものだ。


でもそれを聞いてくれる先生がいる。


K先生に(そいつの担任)

私「先生!聞いてくださいよ。今日E君が『先生嫌われてるんだよ』なんて言うんです。ひどいと思いませんか?」

K「へぇ~めずらしいね。そんなこというなんて。」

私「S先生(チクると放送で生徒を呼び出して叱ってくれる愛すべき先生。)に言ってもいいですか?」

K「でもそりゃああんたが悪いわって言われるかもよ?」

私「でも私そんな嫌われるようなことしてないつもりなんですけど。」

そこでW先生「そいつひどいね。そんな事言うなんて。また言ってきたら教えて。
    っていうかいっそのこと今からでも評定1にしたれ。『なんでですか?』    って言ってきたら『は?お前嫌われてるからだよっ』って」

一同爆笑


嫌なことがあってもそれを笑い飛ばしてくれて、慰めてくれる人がいるから続けられる。

やばいくらい今の中学校は良すぎます。

人間関係は生身でしか築けない。

2009-02-01 15:35:12 | 教職関係
学校にいると、日々

「○○にブログで死ねって書かれた~。」

だの

「〇〇にうざいって書かれた。」

だのよく聞きます。

まぁ~
なんでそんなのを書かれたブログの見るの?

もし自分のブログに書かれたら何でその子をアク禁にしないの?

もし友達に書いてあったよって言われたら、何でそんなのを教えてくれる子と友達なの?

って疑問に思うのですが、世の中のお父さんお母さん方はたとえ自分の子どもが死ねって書かれてもいいからブログをやらせるんですかね?

私に子どもがいたら高校生まではブログはやらせんなぁ~。
やらせるなら友達関係のことじゃなくて趣味について書くなら許可する。

まぁ~中学生って結局友達の事、彼氏の事、部活のことしか書くことないから結局どっかで無意識のうちに誰かを傷つけてめんどくさいことになっちゃうんだよね。


私は以前ゲーマー仲間で作ったブログがあったんだけど、炎上しちゃって、そのとき確信したのは


人間関係は生身でしか築けない。


ということです。

それはブログでは人間関係は築けないということではなく、対面して築いた人間関係が基礎となることを言いたいのです。

もちろんネットがきっかけで知り合って結婚された方もいると思います。

なぜそんなことを言うかというと、
ゲームで知り合って、会ったこともなかったけど仲良くなって、グループを作ったけど、さんざん貢献したのに最後は信じてもらえなかったから、です。
(まぁ私もたいがいの事をしたことは報告させてもらいます。)


でも解散した時は相当凹んだし、人生であれほど辛かった時期はないと思うくらい辛かった。

ネット上の付き合いっていうのはいい人間関係が築ける場合もあるけど
面と向かっていない分怖いこともあります。

だからあまりネットで自分の心のより所を見つけようとしたり、

心の全てをさらけ出してしまうと、ネットの世界は自由すぎる分その闇に襲われてしまう可能性もあるということだ。

学校にいて感じるのは、狭い中学校生活がネットによってより狭くなってしまっていることだ。

ネットや携帯があることによって自分の自由な時間さえ侵食されて、リアルタイムでメールやらチャットやらが行き交って落ち着かないのだ。

さて、今と昔、どちらが住みやすいのでしょうね?



風邪引いた…。

2009-01-31 17:45:56 | 教職関係
今週は生徒が名古屋に行くという行事があったのと、風邪をひいてしまったので
疲れました。
そしてがっかりだったのが
彼らが研修中に買い食い、携帯電話持込、PSP、IPod、お菓子を持ってきたりしてルール違反をしまくったことです。

まぁ買い食い、お菓子は気持ちはわからなくはないですよ。
でも携帯電話、PSP、IPodは全く不必要だと思うんですよね。

これは学校関係者側として言うわけではなくて、一傍観者として思っているのですが、携帯電話というのは基本的に外部のものと連絡をとる道具ですから
班行動をしているのに、

班員意外とコンタクトを取ろうとすること=おめーらはつまらないんだよっ

ってことになりません?

同じような理由でPSP,IPodも必要ありません。

しかも彼らは乗りの駅から下りの駅まで団体行動だから、お互い連絡を取る必要がないですよね。

つまり、携帯を持つ意義=俺携帯持ってんだよ、かっこよくない?すごくない?

ってことですよね。

なんだか、今の子ども達って(嫌だ子の言い方おばさんくさい)

最新のものを持つ=自分はかっこいい側だ

というような意識があるのかな?

本当にかっこいい人ってどんな人間でも平等に扱う人だったり、めんどくさいことに対しても気持ちよくやってくれたり、知的で話が面白い人だったりするんじゃないのかなぁ?

携帯なんかなくても、すごい子っているだけで場が盛り上がるし、頼れるものだ。

ズレたその価値観に「違~~~~っう!!!!!」
って言いたくなる。


若い時って何もなくても一晩中語れるし、バカ騒ぎ出来るし、話は尽きないものじゃない?

ぜひ人間的に磨きをかけて、知的で、品格のある人間になって欲しいものだな、
と願います。

疲れた人間の愚痴でした。

国語科教育法落ちた…。

2008-12-24 18:12:10 | 教職関係
理科教育法も落ちました…。
ガーン…。
ショックが大きいです。
教育実習研究のレポートはもう書いたので、後は送るだけなんですが、
レポートがまだ2本も残ってると思うと精神的に結構きついです。

しかも結構勉強したのに…。(といっても1時間位だけど。)

スクーリングの時に理科教育法は落ちまくった、という人がいて、話は聞いていたのですが、これほどとは…。

ちなみに国語科教育法に落ちるのはたぶん3回目です。

今回はいけた!と思ったのに…。

誰か受かるコツ教えてくれないかな~。シクシク。

実習終わりました。

2008-11-22 15:20:29 | 教職関係
なぉ君からのコメントを返しますね。
特に英語のことをいろいろ聞いてくれたから。
高校の実習のときはあまり担任の先生が担任の真似をさせてくれなかったので、クラスに入り込むことが出来ずに終わったので
なぉ君が英語についていろいろ聞いてくれたのはうれしかったです。
先生だっていつも不安なのです。

いい思いでが残せなかったらどうしよう
とか
誰も悲しんでくれなかったらどうしよう
とか。
でも高校の実習はなぉ君とは絆が出来たのでよかったなぁと思ってます。
なんか、自分の中で残るものができたな、と。
感謝してるよ。ありがとねん♪

これから普通のブログです。
今回は子どもがとってもなついてくれて、
昨日アップルパイを作って給食の時に食べました。

そしたら
「先生おいしぃ~!」

「先生俺の母さんが作るよりおいしいよ!」

「うめぇ~100星だぜ!」

「無限星だぜ!」

といろいろ褒めてくれました。

担当教官が4時間目にお別れ会の準備をしてくれて、5時間目はお別れ会で、
6時間目はサイン会(?)でした。

サインは名前だけじゃかわいそうなので、一人一人その子に向けたメッセージをかいてわたしました。
「クラスのムードメーカーです。」
とか。

4時間目の空き時間に一人一人のメッセージを考えといてよかったー。

私は5時間目のお別れ会で、教室に入った時点でうるうるで、始まった時には泣いてしまいました。

「先生お別れの言葉で泣かな~。」

なんて言われちゃいました。
前日2時就寝だったので、疲れて涙腺が壊れました。

お別れの言葉で、最初の日に一番先に声をかけてくれた子がお別れの言葉を言ってくれて、泣いてくれました。

私も一緒に泣きながらぎゅっ抱きしめました。

後で教官から言われて知ったのですが、他にも何人かが泣いてくれてたそうです。

去年も私と同じ中学校の先生が4週間で、同じような子のクラスで、実習をしたそうですが、一人も泣かなかったそうです。

その先生は去年採用試験で受かって今はすでに教壇に立っていらっしゃるんですが
、私はその先生がすごく有能だったから劣等感を感じていました。

でもそれを聞いて少し報われました。

その先生は有能でもぬくもりが足りなくて、私は有能じゃなくてもぬくもりがあるんだなぁって。
ひとそれぞれ長所をもっているんだなぁって。

今回の実習で小学校でやっていける自身を確信しました。

やっぱり私は子どもが好きです。
来年の教員採用試験に向けて頑張らなきゃ!

実習中です・・・。

2008-11-20 23:31:31 | 教職関係
先週から小学校で実習してます。
今指導案書き終わりました。
明日で最後の日です。
ほっとしたような、さみしいような。
やっと終わるという気持ちの方が大きいのでもう若くないのかな…と感じてしまいます。
だめですなぁ~。

でも25で教育実習って結構ハードじゃないっすか!?

しかも2年も講師やった後だとなおさら。


まぁいつでもモチベーションはもっていなきゃいけないんですけどね。

子どもは最高にかわいいし、子どものそばにいるだけで幸せです。

でも、やっぱり早く自分の学級が欲しい。




自分に実力がないのは知ってるんですけどね。


わたし色に染めたいのです。
これから明日のお別れ会用にアップルパイを焼く予定。
自分がさよならなのに自分で用意するって…。

たぶん指導教官が用意してくれてると思うんだけどね。


さて、今日中に焼ききれるのか!?

スクーリング行ってきた。

2007-08-19 13:20:26 | 教職関係
私今年4月から小学校の教員の1種免許を取るために佛教大学で通信をとってるのですが、7月29日~8月17日までスクーリングに行ってきました。
第一週が図工
第二週が音楽
第三週が体育
でした。
なぜスクーリングに行くかというとやはり実技でしか学べないことがあるからなんですよね。

たくさんのことを学んできたし、もうほんとに濃密な時間を過ごしてきました。才能豊かな友達もたくさん出来たし、すばらしい講師に囲まれてハイクオリティな授業を受けてきました。
スクーリングに行く前は普通に講義式の授業を適当ーに受けて適当にテストに合格すれば単位をもらえると思っていました…。

しかし。

甘かった。

まさか大の大人が体育の授業で創作ダンスとして「納豆」を表現するとは…。

「ねばねば~」「ねばねば~」「ねばねば~」「ねばねば~」

「ねばねば~」「ねばねば~」「ねばねば~」「ねばねば~」「ねばねば~」

と9人がぐるぐる回りながら演じるんです。
(それ以外にもたくさん授業は受けましたよ。)

さらに指導案を作る時は10人がそれぞれ議論をしあって、

「それは生徒がじぶんで気づかなきゃ意味ないっすよね!?」

みたいな感じでもう人生でこんなに熱く語り合ったことあっただろうか!ってなくらい微妙な雰囲気にもなった事もありました。
でも今では本当にいい思い出です。

大人になるとなかなか本音で語り合えないし、そんなに熱くなれないですから。
もうこんなに人と語り合う時間なんて過ごせないかもって本気で思いました。


音楽ではピアノの実技はバイエルを3曲、弾き歌いを1曲弾けないと確実に落ちるので必死でした。
もう泣きながら練習しましたよ。
自分のあまりの弾けなさに泣けてきました。
まぁ最後は何とか弾けましたけど、受かる保証はないです。


一皮むけたような気がします。

スクーリングを受けてて感じたのは自分の知識の少なさですね。
いまのままの自分では子供に豊かな知識や経験をさせてあげれない。
そのためにはもっともっと勉強して、経験して、授業を上手にならないと!

来年取得見込みで小学校の採用試験を受けますから、受かったとしても再来年教壇に立つことになります。
それまでには、17年間習ってきた習字をもっと完璧にして、ピアノもある程度は弾けるようにしておきたいです。
大変ですけど目標があると人生に張りが出ますね!
教師を目指してる方一緒に頑張りましょう!

ネバーギブアプップですよ!

肉まん♪肉まん♪

2006-10-02 20:07:44 | 教職関係
こんばんわー。
今日教職の授業で発表をやりました。
内容はどうやって英語学習の楽しさを伝えるかというものでした。
15分で導入と言う形で練習をしました。

私達のチームは英語を楽しむ事を優先して歌を歌うことにしました。

使った歌は「Twinkle Twinkle」キラキラ星です。

歌詞は

キラ    キラ    ひかる
Twinkle twinkle little star

お空の 星よ
How I wonder what you are.

瞬き        しては
Up above the    world so high,

みんなを       見てる
Like a diamond    in the sky

キラ キラ ひかる
Twinkle   twinkle    little star

お空の        星よ
How I wonder     What you are!

この日本語の下に英語の歌詞が書いてありますが、
訳ではありません。
音楽に合わせて呼応しているところを合わせているだけなので
くれぐれも「お空の」の訳をhow I wonder とは思わないでください。

海外から来た歌の中で、たとえばABCの歌、クリスマスの歌(たぶんアメリカ)、蛍の光(スコットランド)、エーデスワイス(オーストリア)、ドレミの歌(アメリカ)、煙突の掃除やさん(わからん)メリーさんの羊(アメリカ)、森の熊さん(アメリカ)など色々あります。

他にもおお牧場は緑はチェコから、
もえろよもえろ(キャンプで歌うあれ)はフランス
幸せなら手をたたこうはスペインの民謡なんです!

まさか森の熊さんがアメリカから来た歌だったなんて…。
ショック…。

あのみんなの歌って言うのは世界のみんなの歌って意味だったんですね。

妙に納得。

キラキラ星もフランスから来た民謡です。

みんなで歌った後、クラスを半分に分けて交代交代で歌いました。
余裕のある子はきらきらの手の振り付けをしてもらって。(笑)

他のチームは通じる!?カタカナ英語。
とか
箱の中に何が入っているか当てるゲームでさらに入っていた物を英語で言えたら
ポイントプラス!と言うゲームでした。
このチームが一番楽しかったのですが、単語が5つしかなかったので
ちょっと英語を使わなさすぎかなぁという意見が出てました。

出た単語はpen, banana, coin, handkerchief, paper
でした。
でもThis is the pen.って繰り返し言わせてればいい授業になったと思いますよ。

1回しか言わないんじゃ覚えられないしね。
まぁそこら辺は実際に実習に行って体験してみないとわからない感覚ですよ。


もう一つのチームは幸せなら手をたたこうの英語バージョンをやっていました。

If you are happy and you know it clap your hand♪

でも正直難しくて中1には無理なんじゃないかなぁと思ってみたり。
(歌の英語の訳の解説+発音の説明+歌の練習で15分終わってました。カワイソウ…。)

いい練習になりました。




しつけの知恵

2006-09-10 18:31:40 | 教職関係
多湖 輝著「しつけの知恵」
から面白かったので少し紹介しますね。
もちろん全ての内容に迎合するわけではないので共感できる部分だけですが。
目次だけでかなりわかると思います。

○ 「さっさとしなさい」より「いつまでにしなさい」の方が効く。


○ 「人が見ているから」ではなく、「人間はそうしないもの」と教える。
これは、「お店の店員さんに叱られるわよ」という言い方だと、店員が見ていなければ
やってもいいという解釈が出来るし本来の倫理的な感覚では適当な叱り方ではないからです。


○ 子供だからといって、ゲームの「待った」は許さない
子供にとっては遊びが“全生活”なのだから、ゲームを通じてルールを守ることは社会生活を営む最も基本的な原則であるということを学ばせる機会になるというのです。

実際私も児童クラブで子供たちと遊ぶ時、部屋に帰ってお茶を飲む行為は先生に許可を得ないといけないので子供は遊んでいる途中で

「お茶のみに言ってもいい?」

と聞いてきますが、最初それを許していたら誰がゲームをやっているかわからなくなり結局10分も遊びが続かないという状況になってしまいました。
遊ぶ時間も2時間も3時間も遊ぶわけではないのでお茶を飲みにいく場合は
もうゲームは止めてからでないとお茶は飲めないことを伝えました。

すると不思議なもので楽しい瞬間なので飲みには行かずに我慢するのです。
そのように設定したら30分、40分と遊びが続くようになりました。
自分は優しさをモットーにしていましたが、優しさだけでは教育は有害なんだなぁと気づきました。


○ 「お前は頭がいい」といい続けると、本当に頭がよくなる


○ 喧嘩は、手を出さないで口で勝つことを教える


○ 「なぜ」には「もし」で反問してみる
IFで返すのは子供が自分で問題の答えを導き出すのにいい方法です。
児童クラブでも

「人を殴っては駄目!」
といった時案の定

「なぜ?」

と聞かれました。

私「何で殴ってはいけないと思う?」

子供「死ぬから」

私「死にはしない。先生殴られたけど死んでない。何でだと思う?」

子供「傷つくから。」

私「そうだよね。傷つくよね。先生は大きいからそんなに痛くない。でも自分よりちっちゃい子だったら?赤ちゃんだったら?赤ちゃんでも殴るの?
普通の人間は殴らない。」

と以前指導しました。
IFの反問方が説得力があると思いました。

「なぜ人を殺しちゃいけないのか」という質問に教師が答えられない。
という社会問題がありましたが、私からしたらそんなこと答える必要もないような問題です。
人間として、倫理観ある人ならば必ずもっていなければならない感覚です。
正直それを説明する必要があるのか?と私は感じます。
小さい子供に対して道徳の授業を行うならまだしも十代半ばの分別ある年代に
説明する必要は感じません。
それくらいは「なぜ殺しちゃいけないと思う?」と考えさせ、
自分で答えるべき最低限の知識、モラル、人間社会のルールだからです。
著者も言っていましたが全ての事柄、事象を子供に説明する必要はないと言い切っています。
私もそう感じます。
子供にそれは絶対したら駄目!と言って、なぜ駄目なの?と聞いてきても
駄目なものは駄目!
と強く言い聞かせるような断固とした態度で挑まなければならないときもあります。
全てを一から十まで説明して子供に理解させる必要が全てにあるとは私は思いません。
世の中には理不尽なことも多く、否が応でも直面しなければならない辛いことや受け入れざるを得ないことも多いからです。


○ 物語の途中で、時々「お前ならどうする」と聞いてみる
マンディの家では毎晩毎晩眠る時に聞かせる童話が尽きてしまったので、しまいには子供に物語を考えさせていました。
自分で物語を考え、展開させ、自分のお話しを作るのです。
想像力を養うのに適しているし、母親や父親と一緒に物語を作る時間が何よりも大切な宝物になると思います。



○ 用事を言いつける時は一度に二つ以上のことを言う
これは自立させるため、また言われたことしかやらない、言われないと出来ない人間を作らないためだそうです。物事の優先順位や効率的な手順などを考えさせる習慣を学ばせるためだそうです。

と特に興味のあるところを抜粋しました。



今日学童で。

2006-08-08 15:57:04 | 教職関係
学童で先生をやってる方に聞いたお話です。

今日もお昼を先生4人で固まってご飯を食べていました。
子供達の変化について話をしていました。

今日欠席したYちゃんはちょっと集団生活になじめない子で
今日は学童に行きたくないといってお休みしたそうです。

昨日も外に遊びに行く時間でも部屋に戻ってきてしまいました。
お茶を飲みに来たり、おなかが痛いと言ってみたり、
足をくじいたと言ってみたり…。

基本的にはみんながお外に行っている間は例外なく外で遊ばなければなりません。
特に昨日は部屋を工事する理由があり、子供は全員外へ出さなければなりませんでした。

しかし、外で遊ぶことが出来ない子たちが増えているのです。
確かに外は暑いですが、子供の時期で遊びに関しては
暑さに左右されることはないくらいスタミナがあるはずなのですが
なかなか長時間遊ぶほどの集中力がないようです。

また、外で遊んでいても飽きっぽいです。
一つのことを30分やっていれば表彰ものです。

今日も野球をしていましたが、途中で2人やめたり、守備なのに
影に座っていたりしました。

しかし、そういったばらばらで遊ぶようになったのもここ2~3年ほどだそうです。

前は3年生の中で、リーダー的な子が2~3人いて
外へ行くと

「ベースボールをやる」

と言って「お前はセカンド」「お前はファースト」
といった感じですぐに役割分担をし、長時間遊んでいたのですが
今は3年生がぐだぐだなので、まとめる役がいないとおっしゃっていました。

そして、先生と遊びたがり自分の思うように先生を動かしたがると言うのです。
自分本位で、試合も負け始めるとつまらなくなる。

今日もそうでした。

でも何が違うのかなあ~と疑問に思います。
何がいけないのか、何が変わったのか?

昔はどろけーやら鬼ごっこやらわくわく、スリル満点で毎日が楽しかったものですが、
そういったスリルがないように見えます。
時間をもてあまして、やっていても何か集中力がない。
楽しい事を探しているといった感じです。

別に自分の時代がよかったとか言いたいわけではないのですが
私の時代にも悪いことはたくさんあったと思います(何しろまだ23歳だし。)
でも何かが変わってきているような気がしてしょうがないです。

夏休みの間にわかったら大したものですよね。
教育のプロを目指す者として夏中観察してみます。

職場体験のお話。

2006-08-03 23:04:34 | 教職関係
ところでここ3日間中学校の職場体験の活動で中学生が
来ているのですが、
その女の子3人の態度があまりに悪いので、
先生方がため息を漏らしていました。

「私の娘だったらぶん殴ってるわ。」

なんておっしゃっていた方もいました。(かなりお怒り。)
私は相手は中学生だし
ある程度だれだれでやるだろうなと予測していましたが
プールに入っている間じゅう、影に入って椅子に座って枝毛を探していたのは
ちょっといかんのではないですかねぇと思います。

ただ、中学生に自主的にやれといってもやれません。
指示を出せばやることが出来ますが、自由にやってと言うと
何をすればいいのかわからないのです。
自主的にやれる子は5%位ではないでしょうかね。
ただ高校生は、指示をしてもやらないんですけどね。

私はすでにいまどきの若者と7歳離れているので言わせてもらいますが
いまどきの若者はやる気がない傾向があります。
自分に直接プラスにならないものや、時間の無駄に思えるようなものは
あまり神経を配らないように感じます。

以前番組で見たニートの話では
300万も借金を作った子供が言った言葉がこれです

「一生懸命働いても結局親父みたいに低収入だろ、やる気にならねぇよ」

とのたまってました。

「ははは、お前ちゃんと働かなかったら親父よりももっと低収入になるんだぞ!」

と言ってしまいたい気分はありますが、
やはり教育者としての表現ではないので、
彼を説得できるテクニックと表現力、経験が必要になってくるんですよね。

彼みたいになぜか将来を見限る子は多いような気がします。

「どうせあくせく働いてもお金持ちにはなれないし。お父さん見てるとわかるよ。」

「僕はどうせこのまま勉強して東大行って、エリートになるんだ。
もう先が見えてるんだよ。」

とかいう子供いますよね。
妙に大人ぶってわかりつくしたような態度。
それは知識としての人生ですよね。
でも知識だけじゃ人生は知ってることにはならないんですよ。
経験と技術、これらはやっぱり長年培わないと
育たないものです。

マットディモン主演映画「グッドウィルハンティング」もそうでしたけど
たとえ知識があって、その知識がたとえ正しくても、
経験している人にはかなわない。
そう教授は言ってました。

こういう先が見えてしまって
ありきたりの人生やレールの上を歩くのを嫌がる傾向は
結局は文治主義の悪いところなのかなぁと思います。
軍国主義や君主主義、共和主義といろいろありますが、
知識に重きをおいた文化のなれの果てがこれなのかなぁ
なんて思いましたとさ。

でもニートになるような人の親の教育はきっと過保護で、
子供の可能性を潰しまくってきた人だと思うんですけどね。
自分は超放任で高校の2年生位から親がテスト用紙を見なくなりましたから。

ああしなさい、これしなさいなんて口うるさく言う両親の元で育ったんじゃないのかなと思います。
やっぱり子供には自立心を育てないといけないんですね。
さて、これからの課題ですね。

「子供をやる気にさせるには。」

人生を使ってこの問題に取り組んで生きたいと思います。

私の勉強方法を紹介

2006-07-23 18:22:46 | 教職関係
まずは英語の作文です。
質問はどうのようにして生徒に動機付けをするか。と言う問題です。
ただこの問題は本番では書きませんでした。
勉強はテストのためにするのではないという言い方はちょっとまずいかなと思ったので。

Even if teacher says ’Be more active!’ it does not work. I want to
たとえもし先生が「もっと積極的になりなさい!」と言ったって効果はありません。

approach that speaking English is like magic.
私は英語を話すことは魔法のようだというアプローチをしていきたいと思います。

To speaking another language is to live another life as the saying goes from Czech.
他の言葉を話すことは、他の人生を生きることだというチェコのことわざにもあるように.

The more they know English, the more they can use magic.
英語を知れば知るほど、生徒は魔法を使えるようになるのです。

Speaking English is making different me in mind. I want them to know
英語を話すと言うのは心の中にもう一人の自分を創るということです。

studying English is not to enable them to score good at test, or go to
私は英語を勉強することはテストでいい点を取ることや、いい大学にいくためという感覚ではいてほしくありません。

good university.

It enables them to be greater person. Of course we can go to abroad and
英語を話すことはよりすばらしい人間になると言うことです。もちろん外国へ行けば

talk to many people. I believe this idea motivates students to speak
たくさんの人とお話しすることが出来ます。私はこれらの考えが生徒に動機付けし、

English positively, because so many Japanese fixed their minds that they
英語を積極的に話すきっかけになって欲しいです。なぜならたくさんの日本人が

can’t speak English unless they go to abroad one or two years.
海外に1年か2年行かないと英語は話せないと思い込んでしまっているからです。

That's why I want to start to teach English as magic.
ですので、私は英語を魔法として教えたいと思います。

なにいっとんのって思った方はごめんなさい。

こっちは面接用に考えた文章です。参考まで。
Q:教師の「資質」は何ですか
教師の資質は人間関係形成能力、専門性、表現力、忍耐力、そして才能を見抜く能力であると考えます。
人間関係形成能力は教師が学校、家庭、地域、社会とかかわりを持つためには人とうまくコミュニケーションをとれる人格でないと人間関係を保てません。

専門性は、教師がその専門分野での裏づけた技術と知識が生徒の信頼と教師に対する尊敬を寄せると考えるので、専門性はとても大事です。

表現力は生徒に話を聞いてほしい時、また注意を引かせたい時、説得したい時言葉とはとても重要で、何を言うかで生徒は教師を図っていると考えますので、生徒を説得させるのに足る表現力が必要と考えます。

忍耐力は、全ての子供と接する上で必要になってくるものです。

そして才能を見る能力とは生徒の持っている技術、才能を見つけ、それを伸ばしてあげるのに必要であると思います。
教師は生徒を見限ってこれは出来ない、あれは出来ないと見切りがちですが、人間というのは見えている才能は氷山の一角である場合があります。そんなとき、教師だけでも子供のことを信じてあげることが必要であると考えます。




名古屋の教員採用試験。

2006-07-22 17:38:37 | 教職関係
名古屋の教員採用試験の概要をお教えします。
最初はクレペリンのテスト50分。
手が疲れます。

2時間目は小論文訳1時間。
「汗と涙」を自分でテーマを設定して作文を作りなさいと言うものでした。

3時間めに総合教職教養30分。
確か中央教育審議会答申の9年、11年、13年の文章の()抜きで
選択問題で、激難で自身ないです。
同和問題も、障害者教育も全く出ず、傾向と対策が何の役にも立ちませんでした。
はっきりいって問題が悪質でした。

お昼休憩を挟んで

4時間目は空きで、5時間目に英語の専門試験。
選択問題、長文、作文問題に対する答えを150ワードの英語で書きなさい。

作文の課題は
「生徒がなぜ英語を学習しないといけないのかと質問してきたら
どのようにして答えるか」と言う問題でした。

作文は何種類か用意してたのでパッチリでした。

6時間目は面接でした。
8人の受験者を4人4人に分けて、会社の採用者側、受ける側に分かれて、
採用者側は受験者に質問をし、受ける側が答えて、
最後にその会社で働く者に必要な資質を30秒で述べると言うものでした。

最初私はコンビニアルバイトの面接に受ける側で、
後半は鉄道会社の採用者側でした。

そして最後に鉄道会社の社員に必要な資質を30秒で述べました。


全体の感想としてはとっても時間が足りない!
総合と英語のテストは特に時間が足りないです。

何も考えずとにかく問題を解きまくるしかありません。

参考になったでしょうか。
参考になったら幸いです。

しかし私は今年落ちたら来年は愛知県で受けます。
もう名古屋のようなあんな悪質な問題解きたくありません。
もうこりごり。
愛知県の問題は良質だし、犬山の教育委員会が好きだから。
犬山か小牧の教員になりたいです。