今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

ロホーテン諸島へ

2012年09月20日 | ヨーロッパ編前半12年8月~11月

幸運にもオーロラをがっつり見られたので
次はノルウェーへ移動です

目指すは
ロフォーテン諸島Lofoten Islands

アビスコAbiskoからまずは電車で移動
ノルウェー側の終点Narvikとスウェーデン側の終点(Luleaとか)を
1日2往復する便

Ostra駅を正午12時に出る電車にする
電車のあとはバスだけど
まずはこの電車でナルビクNarvikへ

1時間後に到着の便
時間的にはOK
ただ、
問題はチケットの購入方法

アビスコ到着のところでも書いたけど
スウェーデン国鉄SJでは
海外のクレジットカードが使えなかった
しかも
アビスコにある二つの駅のAbisko OstraとAbisko Tourist Stationの
どっちにも券売機はなし
窓口も無人

しかも
しかも
以前はチケットの発券を取り扱ってたOstra駅のスーパーは
現在は取り扱いをやめたらしい

ということで
この辺境の地のアビスコでは
ワタシの状況ではチケットを入手できず

もし
ネットや券売機とかで
乗車前にチケットを買えたら
学生51SEKだったのに
車内では
「1日乗車券の100SEKのチケットしか扱ってない」
って

なんだそれ
でもしょうがない
それしか道がないのですから
(バスもあって、50SEK前後らしいけど
 ハイシーズンを過ぎた今は午後便しかなかったので時間的にダメ)


車内の食堂車のレジ部分で
チケットの販売もしてたので
そこでチケットを買う

往復でも片道でも
1日乗車券は均一100SEKだって
(学割もなし)

なんかなー
って
やっぱり納得できずのまま
電車はナルビクまで進んでいく

って
景色めっちゃいいやん!

渓谷と       
紅葉

あ、座席は必ず、進行方向右側を!(Narvikに向かう場合)
左側は山の木ばっかの光景ですから
(事前に買う場合のチケットは指定席だけど、
 ハイシーズン以外は混んでないので実質自由に座れる)


旅の友のハイレベルガールと
子供のように
窓を開けて写真撮影に興奮
(窓の開けっ放しをするには寒すぎたので
 トンネルに入る都度、閉めたりしつつ)

        
ちなみに
この車窓の風景美を楽しむためにも
1日乗車券は使えるらしい

その場合
ナルビクでの復路の電車の待ち時間は約1時間
(SJのサイトで簡単に調べられます 英語もあるし
 ハイシーズンは便数多いかも)


景色を楽しんでたら
あっという間に
終点のナルビク

駅を出てすぐインフォメーションセンターがあり
そこで無料の市内地図をもらいつつ
バスターミナルへの道を教えてもらう

バスターミナルのある、
AMFIっていうショッピングセンターへ

線路に沿って
ガソリンスタンド方向へと坂を上って左折して
道なりに進んで行くと
やがて左手に博物館
ちなみに         
この博物館の先に
店が並んでるんだけど
そのうち一見のKvadratenってとこで
両替できます
          Samsoniteの隣

一般の銀行では
口座を持ってないと両替できないって

200スウェーデンクローナ(SEK)が
160ノルウェークローネ(NOK)に

両替できないよりはいいか
         

                                  リュージュ置き場?

博物館の正面にあるAMFIの建物を抜けて
一番下の階に下りると
バスターミナル

15:10発のバスで
ロフォーテン諸島のスヴォルヴァSvolvarを目指す

177Nordlandっていうサイト(英語なし)で調べたら
時刻表は出てきた
チケットのページがあるのかないのか、
見つからなかったので直接行ってみてチケットを買う

バス乗車時に
クレジットカード、もちろんOK
ここはカード大国の北欧ですからね
日本のVISAカードもできた

250NOKだけど
学割は半額
また、
2人で乗るなら2人目は半額だって

スヴォルヴァまで
4時間ちょい

途中途中で10分ほどの休憩を挟みつつ
(スーパー前でも休憩があったので、買い物してきた乗客もいた)

時には
他のバスと接続待ちをしたり
     
          
このバスも
なかなか景色がいいじゃん
                            
           
           
山は山で
岩山
そして
黄色の紅葉樹林

海は海で
入り組んだ湾がきれいな景色を作ってて

バスが飛ばさずに
もうちょいゆっくり走ってくれたら写真もきれいに撮れるのに
って思っちゃうほど
絶景が現れるコース

そして
7時半頃
スヴォルヴァ到着  

町の中心付近の戦争博物館War Museumらへんで降ろされたので
そこから
ハイレベルガールが見つけててくれた宿を目指す

シングルだと500NOK
ワタシも一緒に行くことにしたので
ツインに替えてもらって
ひとり350NOK

×13円

さすがノルウェー
物価が高い

スウェーデンの友達が
「ノルウェーに行くの?物価は2倍よ!」
なんて脅してたくらいだもんな

「国境近くに住んでるスウェーデン人は
 家はスウェーデンだけど
 ノルウェーで仕事をしてノルウェーのお給料をもらう」
って話も聞いたことあるなぁ
(それの出稼ぎ版の話も)

高いといっても
宿がそんなにないスヴォルヴァでは
ハイレベルガールの見つけてくれた宿は安い方らしい

行き方は
町の中心の広場(インフォセンターもある)から
Vestfjordgata通りをまっすぐまっすぐ進んで行き

まだまっすぐ       
              
やがて
右手に橋が見えるところにたどり着くので
そこで右折、
大きな橋を渡る
(その橋の手前左手には工場の建物)

橋を渡って
Svinoyaっていうエリアの島に入るので
ギャラリーを右手に見つつ
道なりに進むとすぐ
この光景
             
坂の上にある、
写真中央の建物が宿

Kunstnerhuset

  

超きれい
バックパッカーには不釣合いな
(5000円弱するもんなぁ)

           

フリーのWifiもさくさく
キッチンもリビングもすてき

ついでに言うと
ちょうどフリーフードも充実してたので
毎朝、実質無料の朝食を楽しむ



ここ、
本来は画家のための施設らしい

ドイツ人の画家の夫婦も滞在してて
2階に2室あるアトリエで絵を描いてた



妻・画家

夫は、というと

ベーカリー
           

旅先でパンを焼いちゃうなんて 
といっても
この夫婦は3週間の滞在だって
そりゃ「生活」になるか

なんでこの宿にアトリエがあって
しかもアーティスト系のお客が多いのかと不思議に思ってたら
この宿、
もともとはアーティスト専用の宿だったらしい
2年前から一般にも開放するようになったんだとか
だから今ではHostelWorldでもチェックできるのね


ちなみに
他の宿のメンバー
アーティスト2人(左写真)に
34歳にまったく見えない、超肌年齢の若い台湾ガール!
(ハイレベルガールの「何食べたらそんなに若くいられるの?」の問いに
 「日本の化粧品」って答えてた笑)

  
Mr.ベーカリーのめっちゃうまい手作りケーキに   
ハイレベルガールがくれた金つば!ジャパン!

こんなすてきな夫婦の食事の横で
うちらが作ってたもの

  ザ・炭水化物!笑 だってフライドポテトも食べたくなるでしょ   パスタ、醤油味

いやぁ、
長期滞在したくなるほどの居心地のいい宿だった!

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