今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

サフランボルとヨルク村

2012年11月11日 | ヨーロッパ編前半12年8月~11月



イスタンブールのアジア側にあるHaremバスターミナルから
夜中の1時
Ulusoy社のバスに乗り込んで
(ヨーロッパ側のオトガルから出たバス)

あ、                     
Wifi付いてる
パスワードをアテンダントの兄ちゃんに聞くと
どうやらこのバスのナンバープレートだった
わかりやすい

さくさくネットしてたら
やべ、もう2時だ
ちゃんと寝ないと翌日に堪えるわ

朝6時
予定より1時間早く
もう着いちゃったし
まだ外、暗いってば

サフランボルSafranboluのクランキョイKirankoy地区の
バスターミナル(=「オトガル」)に

ここから町の中心のチャルシーCarsi地区まで
各社が「セルヴィス」を出してる
無料の送迎シャトルバスのこと

明るくなるまでこのオトガルのバス会社のカウンターで待とうと思ってたけど
「チャルシーのオフィスまでセルヴィスが出るよ」
と言われたので
明るくなるのはそっちのオフィスで待つことに

10分ほどでオフィス到着
          

Ulusoy社以外にもMetroとかKamil Koc社とか
各社いっしょくたの建物なんやん

Wifi、パスワードがあったけど
聞いてみたら快く教えてくれた
ノリのいい兄ちゃんたち
外国人に興味津々やし

とりあえずここには半日
観光すべき場所は小さそうなんで
今夜は泊まらず
また夜行バスで移動することに

でも
次、どこ行こう
パムッカレPamukkaleかなぁ

このサフランボルから直通の便はなく
アンカラAnkara経由だって
唯一、Kamil Koc(カミルコチェ)」社が
アンカラまでとアンカラからの
両方の路線を持ってたので、
それで行くことに
(アンカラまでの便はどの社も同一料金、27リラ)

「遅い便で出るならここを5時半と6時半の便があるよ
 6時半が最終」
とのこと

うーん、どっちにしよう
とりあえずここの観光が終わってから決めることにする

で、
チケットはまだ買ってないのに
聞いてみたら荷物を置かせてくれるとのこと
いいんや
ありがとう

身軽になって
旧市街のあるチャルシー地区へ

市バスが出てるけど
「歩いたら30分ぐらい」
という距離らしいので
もちろん歩いていくことに
                 

バス会社のオフィスの建物からすぐの広い道に出て
Ulusoyのスーパー(バス会社の系列店が?)がある右手に曲がって
「まっすぐまっすぐ行くんだ」
って教えてもらって出てきたけど
いきなり道がT字路に

左に曲がってみたら
旧市街が谷の向こうに
                
帰るときに気づいたけど
本当に「まっすぐまっすぐ」行ってみたら
このモスクに突き当たって
                     

その横手の細い道をさらに「まっすぐ」進み続けると
谷への階段の道


道は
旧市街のエリアの丘の上に建つ、
歴史博物館History Museumの裏手につながってた

     チャルシー地区の博物館のある丘から見た道

                
旧市街のセンターがここ

トルコ式風呂の「ハマム」もあるし
ハマムを正面に見て左へ進むと
インフォメーションセンターがあり
日本語が話せるおっちゃんが2人いた

いかに日本人観光客の多いことか

サフランボルの町の旧市街も
ぶらぶら見てみる

ここ、古い木造家屋を残すエリアとして有名
(世界遺産だって)
          
  

  

                             モスクに入るなら女子はスカーフを忘れずに

路地を進んでみると
なかなか写真映えのする風景

  

古民家を公開している家も何箇所かあって
そのひとつがここ

Kaymakamiar Gezi Eviっていう博物館

Cinci Hanっていうキャラバンサライ(昔の隊商宿)の
裏手から始まるこののぼり坂の路地を     
進んでいくとある                      
                     路地入り口
中にはマネキンで生活の様子を再現
3リラ

           
この博物館から
さらに上へと道を進んでいくと
見晴らしのいい丘にたどり着く
                    この道
展望エリアへは
有料

え、入らないよ
だって
その丘の途中からでも見られたもん、景色

              
さて
サフランボルだけでなく
行ってみるべきなのが
ヨルクYoruk村

インフォにミニバスの時刻表があって
ハマム前の中心広場から出発

3.5リラ、30分ほど


コナリKonari村行きに乗るけど
ますヨルク村に到着

こっちのほうが個人的によかった
本当に「村」なんだもん
雰囲気もよくて

こんなのどか

  

         
  


ここもぶらぶら
地図がなくても
小さな村なので
道を適当に歩いていくと
すぐに村はずれの空き地(もしくは墓地)に出る

村歩きの途中で、
イスタンブールのホストのマルダが持たせてくれた、
超豪華サンドウィッチにかぶりついてみたり

  

村をぶらぶらしているときに会ったのが
このタルク一家
            

サフランボルで婦人科の医師をしてるタルク
週末なので家族でここに遊びに来た、とのこと
なかなかの親日家で
「うちの車はNissanとMazdaなんだ
 すんごいいい車だよ」
って

あれ、Toyotaは?って聞いてみたら
反応が薄かった
国によってどの日本車ブランドが人気なのかが
違ってておもろい


一緒に村はずれのこの風景のところに連れてってくれて
タルクのママが摘んだ「コウムク」っていう植物をもらう(写真右)

これ、
お湯で煮出して
Red Pepperと黒こしょうと塩、ミルクを入れて
お茶として飲むんだって
作り方を教わる

でもね
そんなに調味料が豊富なキッチン付きの宿ってまれなんで
実際にトライしてみるのはもうちょう先になるなぁ

塩まで入れるし、
きっと漢方的なドリンクになるんだろうな

タルクが教えてくれた、この村の習慣がこれ



ほとんどの家に
この古いタイプの鍵つきの門があるんだけど
紐がぶらさがってる

この紐が
結ばれてないなら
「在宅」
軽くひとつ結びなら
「ちょっとそこまで出てるけど、すぐ戻るよ」
2重以上にがっちり結ばれてるなら
「不在 しばらく戻りません」
だって

ちょうどマイカーで戻るタルク一家が
ワタシも乗せてくれて
サフランボルに戻る
                 
           無農薬のトマトとドライアップルまで買ってくれた ありがとう

もし
自力であのミニバスで戻るなら
2キロ離れてるコナリ村まで行かないといけないらしい

インフォの人の話では
「行きの車内で帰りのバス代も払っておいたら
 ヨルク村まで迎えに来てくれるよ」
って

サフランボル、
ヨルク村を含めてのんびりできたなぁ

スーパーで食料買って
クランキョイのバス会社のオフィスに戻り
アンカラまでのと(27リラ、3時間)
アンカラからパムッカレまでのバスチケット(43リラ、6時間)を
カミルコチェ社で買って

バスターミナルからの出発時間は5時半
その15分前にオフィスから出る、
バスターミナルまでのセルヴィスの無料送迎車に乗って

いざ、パムッカレ
               
ちなみに
日曜だからかは知らないけど
ひとつ後の最終便の6時半発で行きたかったけど
5時ぐらいにチケットを買おうとしたら
満席だった
キャンセル出てるかと、
カウンターのお兄さんがどっかに問い合わせてくれたけど
なし

なので5時半のんに
(これもそれなりに混んでた)

一応早めにオフィスに戻っておいてよかったー
ってか、
朝のうちに買っておいたらよかったか
                      
                             胸張りすぎじゃね?笑

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