
子どもを見ると、家庭での親子関係や家庭の雰囲気がどのようなとのであるか、ある程度はわかります。
親御さんが、家庭でいつもにこやかで過ごしておられると、お子さんもにこやかな表情をしています。
家庭内に心配事があると、お子さんも不安そうな素振りになることが多いものです。
同じことが、学校でも言えます。
学級担任が、どの子も公平に接すると、子どもたちはお互いを尊重しあう、和やかな人間関係のクラスになります。
教科担任が、笑顔であり、子どもの失敗に寛容なら、子どもたちも授業が好きで、学習や授業中の活動に意欲的になります。
ここから、一つの教えが出てきます。
子どもは家庭では親の鏡、学校では担任の鏡。
[家庭で]
親御さんは、中学生のお子さんにとって、いつも見守ってくれる、居場所のある親子関係であってほしいです。
[学校で]
教職員は、子どもたちの笑顔や可能性を引き出すために、しっかりと向き合って、ともに成長できる先生になってほしいです。