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箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

子どもに大切な家庭・学校

2019年08月06日 17時30分00秒 | 教育・子育てあれこれ







子どもを見ると、家庭での親子関係や家庭の雰囲気がどのようなとのであるか、ある程度はわかります。

親御さんが、家庭でいつもにこやかで過ごしておられると、お子さんもにこやかな表情をしています。

家庭内に心配事があると、お子さんも不安そうな素振りになることが多いものです。

同じことが、学校でも言えます。

学級担任が、どの子も公平に接すると、子どもたちはお互いを尊重しあう、和やかな人間関係のクラスになります。

教科担任が、笑顔であり、子どもの失敗に寛容なら、子どもたちも授業が好きで、学習や授業中の活動に意欲的になります。

ここから、一つの教えが出てきます。

子どもは家庭では親の鏡、学校では担任の鏡。

[家庭で]
親御さんは、中学生のお子さんにとって、いつも見守ってくれる、居場所のある親子関係であってほしいです。

[学校で]
教職員は、子どもたちの笑顔や可能性を引き出すために、しっかりと向き合って、ともに成長できる先生になってほしいです。