心配した大雨も峠を越え、天気の回復が見込まれます。
明日、学校が再開できるかは、いま、箕面市の決定を待っているところで、もうすぐ学校メールで配信できる予定です。
さて、閑話休題、学校・教育の話題提供です。
人はとかく、誰かと自分を比べます。
私にも、あります。特に校長になりたての頃は、ほかの学校の校長と自分を比べたりしていました。
しかし、今は、比べたりは、ほとんどしません。
自分は自分。人は人です。
子どもは同じというけれど、やはり学校ごとに生徒の様子はちがいます。
だから、おそらく、三中には三中の子が求める校長像があるのかと思います。
他校には、その生徒が求める校長像があるのでしょう。
だから、自分は自分。それ以上でも、それ以下でもない。
比べて喜ぶと人を傷つける。
比べて悲しむと自分を失うのです。
側で喜んでいる人が自分と比べているのがわかったら、心中は穏やかではいられず、嫌な気持ちになるでしょう。
また、誰かと比べて残念に思ったり、悲しんでいると、自分を見失ってしまうのです。
生徒だって、その子一人ひとりは、かけがえのない、唯一無二の存在です。
これが、本当の意味でのONLY ONEです。「もともと特別なオンリー・ワン」です。
自分を大事にしてほしいと思います。