指の隙間から見上げていた空 流れゆく雲をただ眺めていた
寝ても覚めても一途なこの想いを
抑えきれずに眠らない街を漂う
誇れる今を闇の中 探し求めて
重ねた時間 無意味じゃなかった幾年 思い描いていた夢 風と共にこの空へと拡がる
グレイな孤独に 瞳を潤ませるのも
長くは続かない 思うまま歩き出せれば
蒼い大空を飛ぶことを許されるのも
遠い未来じゃない だから
這い上がれ 舞い上がれ
夢だけでは生きてゆけないなら
僕は今から世捨て人になろう
夢無しでは生きてゆけないから
僕は今でも僕を描き続ける
指の隙間から見上げていた空 流れゆく雲をただ眺めていた
幾年 思い描いていた夢 風と共にこの空へと拡がる
Lylic & Music,Written by HIROYASS
1994年に初めて書いた作品を歌詞、拍子、曲のスピード、終いにはタイトルまで変えてしまった歌です。『夢を叶えるとはこういうこと』というのを自分なりに表現したものです。