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“あいうえお”ゲットだぜ!!

HIROYASSのお気に入りを『あ』から『ぽ』まで『を』『ん』『ぢ』『づ』を除いた67文字に当てはめて紹介するブログ

『ろ』-5 ロトの紋章

2009-03-20 09:15:20 | マンガ

少年ガンガンに連載されていた藤原カムイがドラゴンクエストⅢからⅠへと繋がる世界を描いた作品。

世界を恐怖に陥れていた大魔王ゾーマを倒し、平和の光を取り戻した勇者アレル・戦士フルカス・武闘家フォン・賢者カダルのパーティー。その功績を称えられ地下世界アレフガルドのラダトーム王からアレルにこの地に伝わる勇敢なる者の称号『ロト』が与えられてから100年・・・

 再び闇の足音が世界に轟き始めていた。その正体は今だこの世に存在しない異世界の魔王・異魔神。その下に集った獣王グノン・冥王ゴルゴナ・竜王を使い世界侵攻を企てていた。
その一方、アレルの二人の息子ローランカーメンは地下世界アレフガルドから帰還し、ローラン竜の女王の城に、カーメン魔王バラモスの城に居を構え、代々子孫を育み続けていた。
そして現代、カーメン王国に王子が誕生する。名はアルス
だが産まれて間もないアルスに魔の刃が向けられた。なんとか退けたものの王国は崩壊してしまった。
そして10年の月日が経ち、成長したアルスは魔王軍討伐の旅に出る。途中で出会った人物、名前は大賢者カダル。そう、100年前アレルとともに旅をしていたカダルが時の砂の呪文の効力で20歳の体のまま生きながらえていたのだ。
カダルは言う・・・
“【3人のケンオウ】”を探せ・・・と。
【ケンオウ】とは?
あらゆる剣技を極めた戦士フルカスの子孫・剣王
肉体を鍛えて武術の頂点に立ち、精神を鍛えて気孔術を身につけた武闘家フォンの子孫・拳王
悟りを拓き膨大な知識を我がものとし、攻撃・回復呪文を駆使して活躍する賢者カダルの子孫・賢王

今、受け継がれた血を未来へと結ぶべくアルスの旅が始まる。


『ゆ』-5 幽☆遊☆白書

2009-03-13 05:23:16 | マンガ

週刊少年ジャンプで連載されていた冨樫義博原作の作品。

主人公の極悪中学生・浦飯幽助が連載開始早々、何を思ったか交通事故に遭いそうだった子供を助けて死んでしまう。
しかし本来子供は奇跡的に助かる予定だったため、死ぬ予定のなかった幽助の魂は天国にも地獄にも行き場がない・・・
そこで閻魔大王(正確には閻魔大王代理のコエンマ)は特例として幽助に生き返るための試練を与える。


この漫画、幽助が生き返った後バトル物に路線を変更するんだけど、僕は生き返る前のエピソード(コミックス第一巻)が泣き所がいっぱいあって大好きです。
特に第六話の家族を交通事故で亡くしてから頑固になってしまった爺さんのもとに、昔お孫さんに助けてもらったタヌキが恩返しに来るエピソードは・・・あぁ!
これを書いてるだけでも泣けます


『ぬ』-5 ぬらりひょんの孫

2009-02-23 04:37:43 | マンガ

現在、週刊少年ジャンプに連載中の作品、“ぬらりひょんの孫
原作者椎橋寛氏が描く任侠妖怪漫画。

妖怪の総大将・ぬらりひょんの孫として産まれた奴《ぬら》良リクオ
昼間は平凡な中学生。夜に何かを守りたい感情に気分が高まると妖怪の血が発動し、イケメンな大人の姿に大変身!
ごく普通な学生生活を送りたかったが三代目ぬらりひょんを継いだことにより、妖怪同士の縄張り争いや内部抗争に巻き込まれながらも成長していく姿を描いていく・・・


僕はなんだかんだ言って妖怪が好きみたいです。ゲゲゲの鬼太郎もTVで流れていたらついつい見ちゃうし実写版の映画も見に行ったし。そういえば昔同誌で連載していた地獄先生ぬ~べ~も夢中で読んでいた気がする。(あ、そういえばぬ~べ~で有名な妖怪ケサラン・パサランが山形県の加茂水族館に展示されてた)

なんか水木しげる氏の故郷にあるという妖怪ロードにも行ってみたくなってきたぞ。

 


『な』-4 NARUTO

2007-08-01 19:04:55 | マンガ

現在、週刊少年ジャンプで連載中の忍者マンガ。
忍者を題材にしたマンガってありそうでなかなか無い。僕が知っているだけでも“伊賀のカバ丸”“さすがの猿飛”“忍者ハットリくん”くらい。

物語は《火ノ国》と呼ばれる大国の大名おかかえの忍が隠れ住む《木の葉ノ里》から始まる。少年・うずまきナルトは幼い頃、自分の体に中に里を襲った九尾の妖狐を封印される。九尾の恐ろしさを知っているものは皆ナルトを恐れ迫害した。・・・ひとりぼっちのナルト・・・しかし里を統率する三代目火影・猿飛や忍者アカデミーのイルカ先生の温かい人情に触れ、自分も火影を目指して修行に励む。どんなに忌み嫌われようとも、やっぱり里が好きだから

この夏、8/4からNARUTO通算4本目の映画が公開される。さんざん宣伝されている『ナルト死す』ってどーゆーこと!?主人公なのに。マジ気になるぅ~。早く観たいよぉ~

 


『ぷ』-3 プラモ狂四郎

2007-07-03 21:11:35 | マンガ

TVアニメ“機動戦士ガンダム”の放送終了後、人気の高さから全国各地で再放送が繰り返され、『ガンプラ』と呼ばれるガンダムのプラモデルが一大ムーブメントを起こした1980年代、プラモデルを主体としたひとつの作品が世に解き放たれた・・・
それがプラモ狂四郎である。

物語はとある模型店から始まる。
店の経営者・倉田太はパソコンを駆使し、そのプラモデルを造った人がどこをどのように改造し、どんな武器を取り付け、どのくらい可動範囲を増やしたかなどのデータをコンピューターに入力することでそのプラモデルを仮想空間で思い通りに動かすことが出来る機械・プラモシミュレーションを開発した。
ある日、常連客である主人公・京田四郎とライバル・丸山健が大喧嘩をし、プラモデルで決着をつけることになり、その場にいた倉田がまだ誰も知らないプラモシミュレーションを勧める。そこから四郎がシミュレーションチャンピオンにまで昇りつめ『プラモ狂四郎』と呼ばれ周りから一目置かれる存在になるまでの伝説が始まる。

ガンプラ』が発売されてもう時期30年になろうとしている。当時は動かない関節があったりスタイルも不格好だったりしたけど、時代とともに技術が進み今では指の関節まで動くようになったり複雑な変形も可能になった。恵まれた模型事情を四郎は、当時のモデラーはどう思ってるのかな?


『ほ』-3 北斗の拳

2007-04-23 20:50:51 | マンガ

199X年・・・大戦勃発により核の炎に包まれ死の灰が降り注いだ世界は、全ての文明が崩壊し暴力が支配していた。様々な流派、様々な拳が飛び交う中、一子相伝の暗殺拳・北斗神拳の伝承者、ケンシロウの救世主としての旅は続く・・・

1983年に週刊少年ジャンプに連載されて以来、多くのファンに愛されてきた北斗の拳。昨年新たに映画化され、一本のOVAを挿んで今週末からまた作品が公開される。今回はケンシロウの兄・ラオウが亡くなるということで真言宗のお寺で実際に葬儀(正式には昇魂式)が行われたことでワイドショーなどで目にされた方も多いはず。
劇場であの名ゼリフ“わが生涯、一片の悔い無し”を聞くのが今から楽しみだ。


『せ』-3 聖闘士星矢

2007-03-08 19:00:49 | マンガ

遙か遠い神話の時代、軍神アテナのもとに武器を持たず己の体を鍛え闘う少年たちがいた。その名を聖闘士《セイント》という・・・

“リングにかけろ”や“風魔の小次郎”でおなじみ車田正美の20年以上前に連載を開始した作品。確か僕が中1の年末から始まった気がする。今だに新たにアニメ化されたりゲーム化されたりと多くの人から愛されている。

聖闘士は一人一人がそれぞれ星座を宿し、星座を模った聖衣《クロス》と呼ばれる鎧を纏っている。そのおかげでマンガを読みながら星座の勉強ができたな・・・


『し』-3 湘南爆走族

2007-03-05 21:05:42 | マンガ

アスファルトを切り裂く真っ赤な星に選ばれし男達

 

チーム全体を冷静に見つめる桜井信二

親衛隊長としてのその熱量はときに情愛、ときに核弾頭・石川晃

度胸一発、特攻隊長の拳は誰にも止められない・丸山角児

何よりも大きな体と心、不動の武将の如きリーダー補佐・原沢良美

そんな彼らを魅了する関東一のバイクマスター、二代目リーダー・江口洋助

PURPLE HIGHWAY OF ANGELS・・・TEAM湘南爆走族
五つの風は今も僕の傍を駆け抜ける

 

 


『ぎ』-2 銀河鉄道999

2007-01-05 20:19:08 | マンガ

機械の体を手に入れた人間共が本来あるべき姿のはずの生身の人間を牛耳るという理不尽な世界から少年・星野鉄郎の旅が始まった...自分の母親の命を奪った機械の体を手に入れるために・・・

機械の体ってそんなに欲しい?古くなった部品を交換していけば千年は生きられるらしいけど、それで満足できる?納得できる?僕は満足も納得も出来ない。たとえ短い時間でも温もりを感じてこその“愛”なのだから。


『は』-2 花の慶次

2006-11-13 21:28:45 | マンガ

男が男に惚れる、ということがある。
ゲイやホモではなく、その生き方や行動にまるで雲ひとつない青空を仰いでいるかのような清々しさを感じ、憧れることである。

戦国の世、『傾き者かぶきもの)』と呼ばれる者たちがいた。作品による説明では《異風の姿形を好み、異様な振る舞いや突飛な行動を命がけで愛するものたち》のことを指すらしい。要は『派手な行動や格好をしている人が社会など周りの目を気にせず自分自身を貫き通す』ということ。その時代、天下一の傾き者と呼ばれる男がいた。加賀藩・前田家の家臣、前田慶次郎利益(まえだけいじろうとします)・・・前田慶次である。彼を主役に書かれた作品が“花の慶次”である。

隆慶一郎という作家さんの“一夢庵風流記”が原作、平成元年に少年ジャンプに原哲夫先生(北斗の拳の作家)の絵で一話読切で載り、翌年から連載された。

こんなエピソードがある。
ある家臣が前田利家が大事にしている織田信長公の甲冑を壊してしまう。利家は切腹を命じるが、そこに現れた前田慶次。信長公の甲冑を真っ二つにし傷だらけの家臣の顔を指して一言、
「(信長公の甲冑より)その傷こそ生涯をかけて殿(利家)を守り通した忠義の甲冑ではござらんか
・・・か、かっこいい・・・

こんなエピソードがある。
作品に出てきてはいない史実だが、【平成教育委員会】の過去の問題で出題されたもの・・・
前田利家の家臣、前田慶次郎一益(これでとしますと呼ぶ説もあるらしい)は敵陣に向かい「俺は前田利家の影武者だ!」と叫んだ。・・・らしいです。
・・・か、かっこいい・・・影武者が正体をバラすなんて。

ちなみに亡くなったhideもレコーディング中に読んでいたそうです。男だったら誰でもこんな男に憧れを抱くんじゃないかなぁ。