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“あいうえお”ゲットだぜ!!

HIROYASSのお気に入りを『あ』から『ぽ』まで『を』『ん』『ぢ』『づ』を除いた67文字に当てはめて紹介するブログ

『げ』-4 劇団四季

2007-11-13 12:46:29 | 尊敬

僕が初めて観た劇団四季のお芝居は“赤毛のアン”だ。
四季のアンを見て僕の好みの女性のタイプにアンがノミネートされた。
あと、女性にパフスリーブの服を着せたいな・・・という願望がうまれたのもこの時。
事実、『は』 ハナミズキで水辺で祈る女性にパフスリーブの服を着せてしまったくらい。

なかなか四季の劇場に行くことができない僕にとって、地方公演はとてもありがたい。
と、いっても休日じゃないと観に行けないけれど・・・仕事の都合で。今年は“夢から醒めた夢”は観に行けたけれど“エビータ”は観に行けなかった。

劇団四季は僕にとって
夢のおもちゃ箱であり
悲しみや苦しみを教えてくれ、且つ優しく包んでくれる親のような存在だ。


これからも活躍を楽しみにしています。


『ゆ』-4 湯山邦彦

2007-09-26 22:44:50 | 尊敬

TVアニメ“ポケットモンスター”、そして“ピカチュウ・ザ・ムービー”と呼ばれるポケモン映画の総監督であらせられる湯山邦彦氏。いつも楽しく拝見しています。
僕がアニメのポケモンを愛してやまないのは、漫画のように凄惨なシーンが無く、冒険心をくすぐられ、何より心温まるエピソードが多い、そして見ている誰もがサトシになれるからです。

この夏の“ピカチュウ・ザ・ムービー”、10周年おめでとうございます。今年は3回も観に行きました。
今までの作品と違い、泣けなかったのが残念でなりません。でも街の景観やポケモンと人々の関係、迫り来る危機感はさすがでした。世界中を周ってロケハンして、そこから生み出されたストーリーを作品に仕上げて僕らを楽しませてくれる監督及びスタッフの皆様には感謝をしています。

今頃は来年公開の映画の製作をしているのでしょうか?TVシリーズの進行も映画に合わせなければならなかったり大変でしょうね。楽しみにしていますので来年も感動を宜しくお願いします。


『む』-4 ムコ多糖症と正面から向き合っている方々

2007-09-14 20:40:18 | 尊敬

ムコ多糖症・・・
僕がこの病名を知ったのは日本テレビ毎週日曜AM8:00から放送されている《ザ・サンデー》だ。
この病気は小児難病で、体内にムコ多糖を分解する酵素が生まれつき無く、それが蓄積し様々な臓器に障害をきたし死に至るもの。その寿命は・・・10歳から15歳くらいまでだと言われている。
信じられる?いま僕は34歳。その半分も生きられないんだよ。しかも50000人に一人の割合でこの病気を発症するらしい。この数字、少ないと思う?僕は多すぎると思う。
僕は学生時代、全くと言っていいほど勉強をしなかった。普段はそれを後悔しないし勉強なんてこれからだって出来ると思っている。でもこうして苦しむ子供、次々と消えゆく小さな命を見せられると「何故あの時勉強しなかったんだろう・・・」と悔やまれてならない。

この病気の治療方法や治療薬は欧米では認可されていたり研究が進んでいたりしている。でも日本ではまだ認可されていない。厚生労働省が重い腰を上げないからだ。薬を心待ちにしながら亡くなっていく子供がいるのに・・・
しかし先日の放送で舛添厚生労働大臣ができるだけ早い認可を約束してくれた。一日でも早く、一人でもたくさんの子供たちが寿命を迎える前に薬を届けてほしい。

ムコ多糖症患者とその家族を常に応援してくれている湘南乃風の若旦那さんがライヴでファンに向かって叫んでいた。
「自分らだけが生きているわけじゃねぇんだよ!!」
何もできない僕に今できることは、この病気を知ること。そこから始めようと思う。


『つ』-3 円谷プロダクション

2007-03-27 00:02:27 | 尊敬

特撮作品で有名な円谷プロダクション。ウルトラマンを世に送り出して昨年40周年を迎えた。その記念作品として昨春から放送されているのがウルトラマンメビウスだ。

子供の頃はよく見ていたウルトラマン。大人になったら自然と遠ざけていたウルトラマン。子供番組だと思ってナメていた。40周年記念だということで見てみたら・・・とても子供レベルで考えてはいけないくらいよく作りこまれている。

昨年公開された劇場版ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟の中に心に突き刺さる言葉があった。主人公・ウルトラマンメビウスことヒビノ・ミライが自分の不甲斐無さに悩んでいる時に先輩であるウルトラマンことハヤタウルトラセブンことモロボシ・ダン達に諭すように言われた言葉・・・
「我々ウルトラマンは決して神ではない。救えない命もあれば届かぬ思いもある。」
「大切なのは最後まで諦めないことだ。どんなに辛い状況でも未来を信じる心の強さが不可能を可能にする。信じる力が勇気になるんだ。」
僕はどこかでウルトラマンを神と同等に考えていたのかもしれない。怪獣が現れたら倒すのが当たり前。地球を救うのが当たり前。そんな風に考えていたのかもしれない。でも現実問題と照らし合わせてみたら・・・もし災害が起こって身近な人が、ネット上で知り合った人たちが被害に遭ったら・・・ウルトラマンはたまたま力を手にしているけど自分には力など無い。だったらどうする?そんな大きなことじゃなくてもいい。仕事上のトラブルに巻き込まれたら?力が無いからと傍観するのか?いや違う。
         大切なのは最後まで諦めないこと

僕は思った。「あぁ、ウルトラマンて道徳作品なんだな。子供にとっても大人にとっても。」これからもっとウルトラマンのことを勉強しよう。何十年かのブランクの分まで。


『だ』 ダウン症候群の選ばれし騎《ナイト》士たち

2006-09-06 07:38:40 | 尊敬

二年前の24時間テレビで僕は『加藤秋雪』くんの存在を知りました。
ダウン症の合併症で心内膜床欠損症と肺高血圧症を併発し、一歳の誕生日を迎えることさえ難しいとされながらも六年二ヶ月も家族と過ごすことができた男の子です。
残念ながら秋雪くん本人とお会いすることはできなかったのですが、彼の親御さんがカメラ関係のお仕事に就いていたためか沢山の素晴らしい写真が残されており、それを通して知った彼の素顔・・・とてもいい笑顔をしている!とても素晴らしい笑顔をしている!何物にも代え難い笑顔をしている!こんな笑顔、僕は33年間したことない。「そんなことない。あなたも良い笑顔をしていたよ」・・・親バカなウチの親はそんな愚かな事を言うだろう。そんなことはない。彼の笑顔に敵う笑顔などあるわけない。
いや、ダウン症の方々はみんな良い笑顔をしている。その笑顔は心の中の汚いものを洗い流してくれる。世の中の全員が彼ら彼女らの笑顔に触れたら、この世から戦争なんてなくなると本気で思ってます。

しかし僕は子供の頃に、彼らに対して許されないことをしてしまいました。
まるで汚いものでも扱うように彼らに接してしまったのです。
願いが叶うなら過去に戻ってあの頃の自分を殺したい。
願いが叶うなら彼ら一人ひとりに謝りたい。

・・・でも・・・僕が一人でこんなことを考えていても彼らは笑顔を見せてくれるのでしょうね。そんな事気にしていないかのように笑顔を見せてくれるのでしょうね。むしろ許されないことをしたのだから許さないでくれたほうが僕のためには良いのかもしれません。そのほうが彼らの笑顔の眩しさを、パワーをより大きく感じられるのだから。


今回は彼らの計り知れぬ力に敬意を表し、タイトルを「『だ』ダウン症候群の選ばれし騎《ナイト》士たち」にさせてもらいました。