心の底から愛した人が天に召されたとき、その後の生涯をかけて愛し続けることができるだろうか・・・
サクのアキへの愛情は僕にとって尊敬に値するものだ。アキのために持ち得る全ての時間を費やし愛情を注ぐ。たとえその後の人生、目覚めると涙を流している日々が続こうとも。
誰もがいつかは死ぬ。誰もがこの世に生まれ落ちたその日から死に向かって時を過ごしている。誰もが愛する相手と死に別れる。だからこそ僕は、この体を形作る全ての愛を愛する人に捧げたい。
心の底から愛した人が天に召されたとき、その後の生涯をかけて愛し続けることができるだろうか・・・
サクのアキへの愛情は僕にとって尊敬に値するものだ。アキのために持ち得る全ての時間を費やし愛情を注ぐ。たとえその後の人生、目覚めると涙を流している日々が続こうとも。
誰もがいつかは死ぬ。誰もがこの世に生まれ落ちたその日から死に向かって時を過ごしている。誰もが愛する相手と死に別れる。だからこそ僕は、この体を形作る全ての愛を愛する人に捧げたい。
ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン主演で綴る愛の物語。
舞台は南北戦争の時代、愛し合いながらも引き裂かれた二人・・・
男は愛する女のために戦場から故郷を目指し旅立つ・・・
もし僕が同じ状況になったらどうしただろう?やはり同じことをしただろうか?憲法9条で守られてる今の日本では経験することができないので確かなことは言えない。兵役のある韓国の男性はどうなんだろう?やはり日々思い浮かべるのは愛する女性なのだろうか?
経験したことがない(できない)僕は苦しいときだからこそ愛する女性を思っていたい。愛情無しには生きていけないのだから。
先日、映画館に観に行ってきました。韓国でリメイクされた《世界の中心で、愛を叫ぶ》です。このブログの『そ』でも紹介しましたソン・ヘギョ、僕の大好きなソン・ヘギョが出演していたので楽しみにしていました。
・・・が、僕はやはり日本版のほうが好きですね。韓国版はコミカル過ぎる。
なぜあんなにも笑わせようとしたのかな?悲しい話だから?笑えるシーンと泣けるシーンとのギャップ、メリハリをつけることで涙を誘おうとしたのかな?うーん・・・
『悲しさ』で言ったら、主役二人の恋愛よりスホ(日本版のサク)のお爺さんの初恋のほうが涙を誘うと思うな。日本版では写真館を営んでいたお爺さん、韓国版では葬儀屋でした。結ばれなかった二人は離れていてもお互い心の中で想いを秘めていて、相手の方は亡くなる前にお爺さんが葬儀屋を営んでいることを知り、自分の葬儀を依頼するんです。想いが溢れ出すはずなのに見事に大役を果たすお爺さんを見ているのがとても切なくて切なくて・・・そのシーンを観るだけでもこの映画を観る価値は大いにあると思います。
ドラえもん劇場版第一作『のび太の恐竜』上映当時子供だったあなたへ・・・
今なら違った感覚で観ることができると思う。
少なくとも僕はそうだった。
もう十何年もドラえもんなんて見てなかった。興味がなかった。
だから声優陣が一新するときも、さほど驚かなかった。
でも今回はなぜか惹かれてしまったんだ。
子供の頃はただ単純に恐竜とのび太の別れが悲しくて泣いていたんだと思う。
子供が居てもおかしくない年齢になってしまった今、泣きどころの幅が拡がった。
子供たちが成長していくさまに・・・自分が成長してくる過程で無くした純粋さを、熱さを持っている子供たちに・・・大人になることでいろんなものを削り捨てることを覚えてしまった自分に・・・
号泣だった。涙が頬をつたい、首筋をつたい、襟から入って胸を、腹をつたいウエスト部分がびしょ濡れになるまで泣いた。泣き声を押し殺すのに必死だった。これだけ泣いたのは『ALWAYS~三丁目の夕日~』以来だ。
主題歌も素敵だった。スキマスイッチの『ボクノート』。
とても心に突き刺さった詩・・・
足元に投げ捨てたあがいた跡も
もがいてる自分も全部僕だから
抱えてる想いをひたすらに叫ぶんだ
その声の先に君がいるんだ
この声が枯れるまで歌い続けて
君に降る悲しみなんか晴らせればいい
ありのままの僕を 君に届けたいんだ
探してたものは 目の前にあった
子供の目から見た大人への『期待』
大人の目から見た子供への『憧れ』
いろんな想いが交錯しながら、それでも自然と足は未来へと進んでいく・・・
そんな歌に感じ取れた。
それでも全て聴き終わったときに見えてきたのは、『夕方、明日また遊ぶ約束をして手を振って分かれる子供たち』のヴィジョンだった。
まだご覧になってない方へ・・・
この春、ちょっとだけ優しい気持ちになってみませんか?
良かったぁ!この作品に出逢えてホントに良かったぁ!
僕はファンタジーが好きなのだが、知識は無い。
なので、ノーガードでストレートを入れられたように
自分の知らないところから知らない作品を提供されると
肉体的にも精神的にもノックアウトだ。
ワクワクが止まらねぇ!!
だってさ、だってさ!ケンタウロスは出るわ、ミノタウロスは出るわ、
サイクロプスはノッシノッシ歩くわ、「いかにも!」ってカンジの狡猾さのドワーフが出るわ、
グリフォンが大空を滑空するわ!
もちろん人物キャラ設定も良い。
長男として家族を守ろうと上に立とうと必死なピーター。
現実主義者の長女・スーザン。
「男として見てもらいたい」「自分は何だってできる」それを証明したいのに
ピーターに押さえつけられて反発心から崩壊を導いてしまう次男・エドマンド
純粋無垢で人々の心の柔らかい部分にすんなりと入ってきてくれる次女・ルーシー。
この4人を“二人のアダムの息子”“二人のイヴの娘”という呼び方をするのも良い。
4人の中で僕と似ているのはエドマンドかな。僕も子供の頃は実力もないのに目立ちたがりで周りを不快にさせていた。今ではそのことに気づいて変わることができて心から良かったと思う。
ルーシーは、その幼さからは想像もできない、人の弱い心を優しく包んでくれるさまはまるで聖母だ。
何より素敵なのは英雄アスラン!!マジかっこいい~。
本国イギリスでも絶大な人気を誇っているらしい。やっぱりね。
カリスマ性というのは万国共通だ。
作品のヒットで第2章の製作が決まったらしい。
早くもう一度ナルニアに足を踏み入れたいものだ。
ところで映画の中に出てきたお菓子『ターキッシュ・デライト』・・・いちご大福みたいだと思ったのって僕だけ?
「最初にTheがついてるじゃん」とは思いつつもどうしても書きたかったもので。
いやぁ、実に楽しかった!!
この映画に出逢えて心から良かったと叫びたい。
*灰皿と取り皿を間違えた客への対応、あざやか且つおしゃれなシーンでしたねぇ。
*『謹賀信念』・・・小さいような大きいような間違い、こーいう微妙な感覚を抱く言葉の間違いネタをよく見つけてくるよなあ。
*オダギリジョーがハジけていく過程andハジけ方、爆笑です。
*元妻の前でカッコつけたがる元夫、分かる、分かるな~。相手はなんとも思ってないのにね。
*三谷さんが喜劇人として尊敬している伊東四朗さんの配役、バッチリだったと思います。
*なにより全ての事柄を繋げてしまう三谷さんの才能、国の宝だと思います。
そして全国のガンダムファンの皆さん、
今回の戸田恵子さんはとってもマチルダ中尉してましたよ~。