ワイドショーで日本語吹き替え版のシュレックの声を担当しているダウンタウンの浜ちゃんが「えぇ話やと思いましたわ」と言っていたので観に行ってきました、シュレック3。
大好きなフィオナと一緒に過ごせるのはいいのだけれど、窮屈な王族の暮らしに嫌気が指し、元の怪物の暮らしが恋しくなったシュレックはフィオナ以外の継承者を探すことに。ところがそれを邪魔しようと・・・おっと危ない危ない、いま公開中だ
気になる方は是非劇場へ。親子でも恋人同士でも楽しめる作品です。
ワイドショーで日本語吹き替え版のシュレックの声を担当しているダウンタウンの浜ちゃんが「えぇ話やと思いましたわ」と言っていたので観に行ってきました、シュレック3。
大好きなフィオナと一緒に過ごせるのはいいのだけれど、窮屈な王族の暮らしに嫌気が指し、元の怪物の暮らしが恋しくなったシュレックはフィオナ以外の継承者を探すことに。ところがそれを邪魔しようと・・・おっと危ない危ない、いま公開中だ
気になる方は是非劇場へ。親子でも恋人同士でも楽しめる作品です。
先日“パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド”観てきました。
沈みゆく船から港に降り立ったキャプテン・ジャック=スパロウの冒険譚が今回の三作目でいよいよフィナーレ。なので前・二部作までの謎が明かされる。
まだ見てない人・・・
『一作目で死んだはずのバルボッサが何故二作目の最後に出てきたの?』
気になるでしょ。
『ウィルはお父さんのブーツストラップを助け出せるの?』
気になるでしょ。
『そもそも二作目のラストでキャプテン・ジャック=スパロウはクラーケンに食べられたはずなのに物語が成立するの?』
気になるでしょ。
そんな人は今すぐ劇場へ
とにかくストーリーの中で作品の生みの親であるジェリー・ブラッカイマーが仕掛けた様々な裏切り・疑心暗鬼がグルグル渦を描いて、最後には鍵が開くようにカチッと全てが解決する・・・見事な映画です。
先日“ゲゲゲの鬼太郎”を観てきました。もちろん大泉洋のねずみ男が目的で。それに関しては、いずれ『ね』の項目で。
今までとは少し違った解釈の鬼太郎のキャラ。でもアリかなぁ・・・て思う仕上がりでした。
公開中なのでネタバレしないようストーリーは書きませんが、鬼太郎が髪の毛針を飛ばすと○○になったり、妖怪の娯楽場が○○○だったり、目玉おやじの声は変わらず田の中勇さんだったり・・・楽しめるシーンが豊富。
そして泣けるシーンも。井上真央の父親役の利重剛さん、家族のために頑張って頑張って・・・でも実らなくて結局は家族との約束を守れず迷惑をかけてしまう父親を演じてるんですけど、これがね、見事なのよ。間延びした涙声が頼りなさをうまく出してて。最後に泣いて子供たちに侘びるシーンでは大号泣でした。
笑えて泣けて、エンターテイメントとしてとても良い作品です。
CREATIVE OFFICE CUEの鈴井さんの第三回監督作品・銀のエンゼル。
北海道でコンビニを経営する家族を中心に父と娘の確執、過去の罪から己を責め続ける青年など様々な人間模様を描いた作品。
大泉洋のコンビニ配達員もいいけど、佐藤重幸のアヤシイ客(バナナをレンジで温めさせるんだよ!)も味があってよかったな。
タイトルの銀のエンゼルは皆さんご存知、あのお菓子に付いてくる金なら一枚・銀なら五枚の銀のエンゼルのことです。それも物語に係わってきます。
ところで今ここを閲覧されているあなた。あなたは金のエンゼル(もしくは銀のエンゼル)を当てたこと、あります?
失業中のラリーが新たに就いた職は自然史博物館の夜間警備員。
ところが!
その博物館は夜になると恐竜の化石やネアンデルタール人、遊牧騎馬民族のフン族やアフリカの猛獣の展示物がひとりでに動き出す!!
ネタバレしてしまうので多くは語らないけど、この作品を観て思ったのは《個性の大切さ》。ある事件を解決するために一致団結するんだけれど、一つのものを解決するために必ずしも志を一つにする必要は無い。むしろ全く違った考えを持ったもの同士が一つのことを成し遂げるときものすごいことが出来る。そのことに気づいていない人って結構いるんだよな。
これって恋愛にも言えると思うんだよ。同じ考えの人を好きになる必要ないでしょ。例えば趣味、映画を好きなもの同士だと楽しめることは一つだけど、映画とスキー・映画と陶芸が好きなもの同士だと1+2で三つも楽しめる。極端だけどね。
話は映画からだいぶ逸れちゃった。
あ、よいこのみんな。展示物が動くかどうか夜中に確かめに行っちゃダメだぞ。
警報機が鳴っちゃうから。
泣ける!実に泣ける映画だ!
この作品のテーマは『繋がり』・・・人と人との繋がり・・・
山田孝之演じる武島直貴には一生拭えない繋がりがある。殺人で服役中の兄・剛志の存在・・・両親のいない二人には貧しいながらも楽しい生活があった。それが一変したのは剛志が直貴の大学進学の資金を手に入れるために空き巣に入り、それを見つけた家主を殺害してしまった日から・・・
直貴には仕事をするにも夢を見るにも人を愛するにも《兄が殺人犯》という汚名がついてまわる。ついに直貴は兄との繋がりを、兄が刑務所から送ってくる手紙という名の繋がりを断ち切るために返信に「兄貴を捨てる」と綴ってしまう・・・
僕はもしかしたら人との繋がりをあまり大事にしていないのかもしれない。分かったふりをしていたのかもしれない。だから直貴が就職した電器店の会長に繋がりについて諭されるシーンで心の中の何かが解かされたかのように涙が溢れたのかもしれない。誰かにこんな風に言って欲しかったのかな・・・
それにしても山田孝之はこの作品のように陰のある演技が上手いな。見ているこちらがキャラクターとリンクしたり、そのキャラクターの身近にいる人間の心情にさせてくれたり。感謝したくなる。
この“手紙”のDVDが来月発売されるらしい。多分同時にレンタルもされるだろうから是非多くの人に見て欲しい。そんな作品だ。
ブッチ・・・あなたが今いる世界は
あなたが求めた完全な楽園《パーフェクトワールド》ですか?
1993年にケビン=コスナーとクリント=イーストウッドが共演した超大作。
仲間とともに脱獄したブッチは強盗に入った家で少年フィリップと出会う。フィリップを誘拐して逃避行を続けるブッチたち。ブッチは途中でフィリップに乱暴を振るった仲間を殺してしまう。
ブッチは子供時代、最悪な家庭環境から犯罪を繰り返していた。戒律の厳しい家で育ったフィリップは同年代の子供たちが経験している楽しいことをほとんど経験できずにいた。形は違う二人の心の闇はどこかで惹かれあっていたのかもしれない・・・二人は共にパーフェクトワールドを目指していた。
しかし安息は続かない。すぐそこに警察の手が迫っていた。
実はこの映画、一番最初の恋愛で一番最初のデートで観に行った映画です。・・・またカミングアウトしちゃった
彼女は無鉄砲・・・
彼女は無謀・・・
彼女は考えるより先に手が出る・・・
でも好き
そんな彼女・婦警ギョンジンに恋をした教師・ミョンウ。
好きだから、好きだから、彼女の危険な任務が心配で心配で・・・
彼女を救いにいった犯人追跡現場で銃弾に倒れた・・・
韓流スター・チョン=ジヒョンとチャン=ヒョクが伝えてくれた愛の物語。
愛するミョンウを失ったチョン=ジヒョン演じるギョンジンがビルの屋上から飛び降りて彼のあとを追うつもりが突風にあおられた大きなバルーンに助けられる。聞こえてくるミョンウの声・・・「僕がいない時に吹く風は僕だと思って」
結局最後、亡くなって49日目に天国に旅立つときにミョンウはギョンジンに
「僕のために悲しまないで。君の愛を胸に旅立たせてほしい」
と大粒の涙を流して旅立つのだけれど、僕も同じ立場だったら同じ事思ったかな。
悲しみに沈んだままでいてほしくはないんだけど、いつまでも僕のことを思っていてほしい。僕を忘れて誰かと恋に堕ちることを喜べるほど人間ができていないんだなぁ・・・てか死んでるんだから人間じゃないんだけど
やっぱ自分が愛した人が誰かの腕に抱かれるのは耐え難いな・・・
で、この映画、挿入歌にX JAPANの“Tears”が使われてるんだけど、これがまた泣かせるのよ!!
昨年の12月1日に公開されたこの作品を先週観て来ました。
二ヶ月も経ってるじゃん!!
まだ観てない人は今日の記事は見ないほうがいいかも。
木村拓哉演じる三村新之丞は藩主の毒見役として勤めに励んでいたが、ある日貝の毒に当たり視力を失ってしまう。当然仕事を失い収入も儘ならない。そこを助けてくれたのが三村の上司なのだが、それは三村の妻・加世の体目当てだった。怒った三村は盲目の状態で上司に果し合いを申し込む。
三村の妻・加世役の元宝塚女優壇れいさんは三村新之丞の妻としてとてもピッタリだったな。
あ、あと冒頭のシーンで朝食を食べ終えた木村拓哉が加世に「お湯くれ」と言うシーンがあるんだけど、木村拓哉は亭主関白っぷりが似合わないな~と思った。彼って男がどうとか女がどうとか考えずに同等に扱ってくれるというか見事にエスコートしてくれるイメージあるでしょ。だから、う~ん・・・似合わないと思う。
盲目の剣士の殺陣は見事と言うか、さすがと言うか、とにかくカッコよかった。
昨年公開されたラブストーリー。
かつて愛した男性はプロのピアニストとして世界中を旅行中に強盗事件に巻き込まれ二度とピアノを弾けないケガを負ってしまう。そして同じ現場で目の前で両親を亡くした少女を引き取り、彼女にピアノを叩き込み演奏旅行をしながら生計をたてていた。そのため自分の働く療養所に招待して演奏依頼をするが、少女とともに落雷事故に遭い瀕死の重傷を負う。気が付くと少女の体の中に自分がいた!
少女の中に居られるたった四日間を彼とともに過ごす、という設定が僕はとても好きだ。もしも自分が死にかけて四日間だけ奇蹟を与えられたら、やはり愛する女性の傍に居たいから・・・