metch Happy days

クリスチャンで、韓国で神学を学んでいるめっちの毎日の成長をつづるブログ

悲しみ爆弾

2007-10-17 07:31:18 | 波乱万丈めっちの人生
どういうときに怒りますか?
怒ったらどういう反応が出ますか?
どういうときに悲しいですか?
悲しむとき、どんな反応をしますか?

私は怒りと涙がセットです。
怒りと悲しみが密接です。
そして通常あまり怒る事はありません。
怒るよりも、悲しい気持ちの方がよく出ます。

私の悲しみを分析するに、
心の中に、悲しみの種(きっかけ)が一つあるとする。
この状況は悲しかったなぁ。
とか、
種である時には悲しい気持ちではなくてただ単に
納得がいかなかったなぁという思いだったりするかもしれない。

同じ事がおきるたびに、種が成長する。
または、心の中で育ててしまう。
すると、大きな悲しみに成長する。

そのことを考えただけで涙が出てくるようになる。
その悲しみの原因を作った人を、誤解するようになる。

悲しみは爆弾に成長する。

自分でも恐ろしいなと思うことがある。

そして、ようやく口を開いて、
人との和解のために言葉を使って解決してみようとしたりするのだが、
そのときには、私の中では
「~~~なんですか?」という質問ではなくて、
悲しみが育っちゃってるために
「どうして~~~なのよっ!?」などという発言に
なってしまいやすい気がします。

だけど、育てるまでは種の段階なので
どのように悲しみの種に向き合ってよいのかが
分からないのです。

今まで悲しい事を30年の人生で
何度か体験しましたが、
自分の悲しみ構造が分かってくると
爆弾に育てる前に、しなきゃいけなかったことや
爆弾になってからでも、爆発を最小限に食い止める事
自分の悲しみが、人を誤解してしまう間違いを生んでいる事などに
気がつけるようになります。

怒りや悲しみという感情は
神様がくださった感情のうちの一つなので、認めるべき重要な存在です。
痛みが病気であることを教えるように、
感情の表出は何かのサインである可能性もあります。

感情が大きくなると、本来の自分を見失う可能性も高くなる。

色んな危険性に気をつけて、
感情を自分自身で大事に、気をつけて管理してとりあつかおうと思います。

ある意味、「危険物取り扱い」かもしれません。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
悲しみは生きるチカラ (よしこ)
2007-10-17 18:21:36
生きている以上は悲しみや怒りから逃れられないと思う。そしてその種を大きくならないようにする唯一の方法は経験を沢山積んで本当の自分自身を知ることじゃないかな。

私たちくらいのひよっこだとまだまだ無理かもしれないけど、でも爆弾になった後でも不発爆弾に変えるテクを身につけることはできるかもしれないじゃない?

またはその爆弾を相手や自分にではなく、ピンを抜いて空にえいっと投げてみる。そうしたら爆発でも花火のように美しい爆発になるかもしれないよ。

一生逃げられものはどんなものであれ人生の糧になるから。上手く付き合っていく方法を模索していこう。
返信する
生きるチカラ~ (metch)
2007-10-17 19:39:20
爆弾に育ててしまったものは、
不発処理をするか、爆発させるかしかないなぁ。

でも、美しい爆発にする・・・までは難しい。
まだまだ難しい。

生き物じゃないものに怒りや悲しみを持っている場合はまだしも、普通は生きている人と人との間に、葛藤や悲しみがあるものだから。

愛する人との間にだって、悲しいすれ違いや勘違いがあるでしょうね。
「実は心に悲しい爆弾があるの。」
相手のせいでそうだったとしても、
お互いに静かに話すことができれば、
もしかして、不発処理を一緒に担うことができるんじゃないか~。なんて考えた。

異性同性、関係なく。
返信する