銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

病院巡り

2006-03-22 16:17:08 | あきかぜ便り~日記
今日の午前中は歯科と耳鼻科の病院巡りの日。

通常だと火曜日に巡回するルートも、祝日が入ってしまうと、ペースが崩れてしまいます。また祝日明けの病院は混雑すると相場は決まっているので、自分の車ではなく、まったりとバスで出かけてみました。

先日の大渋滞がウソのようにバスはスイスイ移動して、予定より大幅に早く歯科についてしまいました。予約時間繰り上げで1番目の診察となり、すぐに終了。

病院に一番乗りだったためか、歯科医院で流れているはずのBGMも流れておらず(FM放送を小音量で流している)、沈黙した院内は少々寂しかったですね。静かに流れる音楽番組はリラックスできて、その感覚をとても気に入っているのです。リラックス効果は大きいので、他の病院(特に歯医者さん)も取り入れるといいのでは?

歯科のあとは、そのまま別の総合病院・耳鼻科へ。
案の定、病院の待合室は大混雑。仕方ないので、日経新聞でも読んでいましょう・・・と思いきや、すぐに名前を呼ばれました。待合室にいた多くの患者さんたちは他の科の患者さんだったらしい。
#なんという幸運!

耳鼻科の診察・会計もスムースに終了。
「今日はなんて順調なんだ!」とウキウキ気分で、院外の薬局へ。

しかし、落とし穴はココにありました。
大きな薬局なのですが、今日は異常な混雑ぶり。整理券番号を見れば、何と30人待ち。これほどの混雑は初めてで、一瞬、唖然としました。病院で読むはずの新聞は薬局の順番待ちで読み終えてしまい、さらにボ~ッと待たされるまま、薬局の会計終了が11:40。

結局、普段と変わらない・・・
(T_T)

病院で会う「いつものおじいちゃん」とも会えたし、最終的には「いつもと同じ病院巡りの午前中」となりました。「いつもと同じ」ということは、病院巡りは体力を消耗するという副作用があるということでして、いつもと同じように疲れました。


ご冥福をお祈りいたします

2006-03-22 01:10:19 | あきかぜ便り~日記
宮川泰さんがお亡くなりになりました。

***
宮川さんの作品というと「宇宙戦艦ヤマト」をすぐに思いだします。それも「ヤマト」の主題ではなくて、ヤマトの「敵」側のテーマ曲。

暗黒星団帝国
ボラー連邦
ディンギル帝国
この3つのテーマ曲は美しく素敵だと思う。

暗黒星団帝国は何といってもピアノ・ソロバージョンがいい。きっと単純に作曲してしまうと憂鬱な曲に仕上がってしまったであろう曲も、物静かで懐の深い曲に仕上げられている。その懐の深さをうまく演出するのがピアノ・ソロバージョンではないかと・・・オケバージョンは賑やかすぎので、ピアノ・ソロがイチ押し。

ボラー連邦のテーマは、悲しいくらい悲哀に満ちたメロディーがとても印象的です。ちょっとセンチメンタルな美しさが好きでした。

ディンギル帝国は勇ましいのだけど、流れるようなメロディーが何とも味わいがあって良いのです。

この3つの曲に共通するもの、それはラテンの香りかな~
この隠し味的な香り付けが、曲の個性を豊かにしていると思います。宮川さん的には「敵側」のテーマ曲の方がノリノリで作曲していたのではないかと、勝手に想像してしまいます。それだけいい味わいを出している曲です。

素敵な曲をありがとうございました・・・

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。




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