銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

Sky / 空

2005-01-13 10:35:57 | 音楽空間
 日ごろ何気なく耳にする音楽。その大半は周囲の雑音と一緒で流れ去ってしまうものです。それでも中には心に強くとどまる素敵な曲に出会うことがあります。ただ、偶然に出会った素敵な曲なのに、その場で演奏者や曲名が同時に分かることは少ない。手がかかりは記憶に残った旋律のみ。そこから曲探しの旅が始まる・・・

 私にはこのような経験が多いです。好きな曲なら、ずっと記憶の引き出しにしまっておきます。そして機会があれば記憶が復活し、目的の曲を入手するよう努力する。まれに初めから曲目などが分かることもありますが、本当に少ないですね。

 最近では「藤原ヒロシ/Dawn」がありました。この人の他の作品はよく知りません。深夜番組のワンシーンに使用されたこの曲「Dawn」が好きで、記憶の引き出しにしまったまま10年・・・昨年、やっと曲目を知り、入手することが出来ました。偶然にも歯科医院の待合室で流れていたFM放送がきっかけです。

 今回もこのような流れの曲。15年ほど前、FMで聴いた曲で曲名などは分かっていましたが、当時はLPを見つけることが出来なかったものです。今日、旋律をフッと思い出して、インターネットで検索したらいくつかの記述を見つけました。「Sky」というグループらしいです。私が持っている情報といえば「スカイの演奏で空」というFM放送のナレーションと曲の旋律だけなので、検索結果で接した文字情報がその物である確証はありません。ただ「Sky/空」という曲はあるようなので、希望を持つ事にしました。

 「空」という曲は、クラシックギターを中心に少しバロック音楽のような味付けが成された繊細な曲です。2つの主題から構成され、緩急の対比と2つ目の主題のバックに流れるキーボードの旋律が印象的な素敵な曲です。グラナドス的な感じも受けるのですが、私的には好きでたまらない曲なのです。

 前述の文字情報によれば「クラシックギター」を用いた人たちらしいので、期待の度合いも高まるというもの。ここはアマゾンで検索・・・っと検索したら、それらしいアルバムが輸入品で来月発売されることを知りました。詳しい情報が無いので、まだ確証はありません。でも従来より発売されていたと思われる在庫無しのアルバムなどの記述を読んでみると、何となく求めているものではないかという空気が漂っていますね。

 ということで、確証のないまま、アルバムを予約してみました。
 かすかな記憶を頼りに、期待をこめて・・・



PHSの終焉?

2005-01-06 15:07:46 | あきかぜ便り~日記
 長年、利用してきたDoCoMoのPHSですが、最近になってコンテンツサービスの廃止が進んでいます。これから予定されいるものでも航空会社、メーカーサイトなど3つサービスが廃止になるようです。もともとiモードと重複しているサービスが多いし、実際のところ航空券の予約などはインターネットでできるわけで、利用者がいなかったのかもしれません。

 サービスが次々無くなってしまうのは寂しいなあ~と思いますね。まあ、これも時代の流れでしょうか・・・FOMAがメインになりつつある今では時代的な役割を終えようとしているのでしょうね。もっとも別の会社のPHSは元気ですけど。

 さて、私はというと、悲しいけどPHSは解約する予定です。丁度、年間割引の更新時期になりますし、前にも書きましたが、このまま使うのも寂しいだけなので解約の方向で検討しています。代替の携帯端末は、まだ決まっていません。期待していた他社の第三世代は(あいかわらず)イマイチなようなので、そちらはパスすることにしました。ということで、DoCoMoのmovaをメインに家族割りでもう一台を導入することになりそう。

 まさか、もう1年、DoCoMoのPHSなんてこともあるのかな?
 とりあえず、音声とメールでの連絡が取れればいいわけだし~
 ああ~迷うなあ


やっと年賀状を書きました

2005-01-03 14:34:01 | あきかぜ便り~日記
 あまり好きでない正月なのですが・・・

 正月といえば年賀状というわけで、社交儀礼からしても無視するわけにもいかず、なかば強制起動のような形で作成しています。今年は心機一転して、新しいソフト「宛名職人」を購入したので、これを利用しました。

 といっても、もう1月3日なのですがね。
 (^^;

 最近のMacは便利になりました。携帯電話のデータ、アドレスブック、そして宛名職人の住所録を相互に(完ぺきではありませんが)共有することができて、宛名職人用の住所録はサッと移行できました。正直言うと、ちょっと手直しも必要ですけどね。

 とりあえず、宛名の印刷は宛名職人にお任せするのが便利。HPのプリンタから、すぐに印刷は完了。印刷結果を見て、往年のDeskWriter 680Cより飛躍的にきれいなので「きれい!」と歓声を上げてしまいました。しかも速いし!! いやあ、これは革新的な素晴らしさです。こんなに進化していたんですねえ。
#年賀状を作るのが嫌だったのに・・・

 裏面の絵柄は~っと、どうにも好きなものが無いと言うか、自分らしくないので、いつものように自分で作成することにしました。こちらは画像編集ソフトとEGWORDの組み合わせ。まず、画像編集ソフトでハガキのサイズに合わせたレイヤーを作って、その上に自作の画像をレイヤーで重ねていきます。レイヤーの結合をして、今度はEGWORDで挨拶文の作成をして、先程の画像を読み込ませたら、
ホラ!できあがり~!!
#何だか、はまってる?

 画像編集中は(・∀・)ニヤニヤの連続で、顔が壊れているらしい。まあ、画像作成は好きなので仕方ないですかね。それよりも最近のソフトの完成度には驚きました。プリンターもきれいになってるし。ああヒラノギフォントは本当にきれいです。

 なんだかんだで、年賀状は作りました。これから投函します。ああ、これで鬱な正月も終わりだぁ~
ふ~~



憂鬱な期間

2005-01-02 14:22:52 | あきかぜ便り~日記
 1年で一番憂鬱な季節になりました。残り時間が無くなっていく年末の時期は大好きなのですが、わたしは年明けの期間が大嫌い。子供の頃から「何がめでたいのか?」「全く面白くない」という疑問と思いがあって、この「脅迫的祝賀ムード」に馴染めません。だから、テレビもラジオもこの期間だけは使いません。早く正月が終わらないですかねえ。まあ、年末も大騒ぎするのは嫌いですけど。

 ひとつだけ嬉しいことは、Mac OS (クラシック)の起動画面が変ること。これだけは、何となく好きです。よくよく考えると、「オラオラ新年だ!ゴルァ!」と押しつけがましい脅迫的祝賀ムードでないからいいのかもしれませんね。さりげなく、「おめでとう」って言ってくれるのはいいかもしれない。

 しばらく好きな音楽を聴いて、本でも読んで過ごすことにします・・・